スマホやストリーミングサービスが当たり前の時代…。
実は、その裏側には壮大なドラマや試練が隠されています。
Netflixオリジナル作品には、そんな実話に基づいた驚きのストーリーが描かれたドラマが存在します。
今回は、スマホサービスやストリーミングサービスの裏側を描いた実話ドラマ2つの作品を紹介。
ビリオンダラーコード
- 制作年|2021年
- 出演者|マルク・ヴァシュケ、ミシェル・マティチェヴィッチ、レオナルト・シャイヒャーなど
- エピソード数|全4話
「ビリオンダラーコード」は、1990年代のドイツを舞台に、あるスタートアップ企業がGoogleを相手取った特許侵害訴訟を描いたドラマです。
主人公たちが開発した革新的な視覚化技術が、後にGoogle Earthの基盤となったとされる実話に基づいています。
法廷での攻防や、技術者たちの情熱、そして裏切りや絶望が交錯するストーリーは、視聴者を圧倒します。
見どころ
この作品では、テクノロジーの発展に欠かせない革新的なアイデアの誕生と、それを守るために戦う人々の情熱が描かれています。
主人公たちが巨大な企業に立ち向かう姿には、スリルと感動が詰まっており、90年代の技術業界の雰囲気や、当時のテクノロジーがどのように発展していったのかをリアルに感じ取れる演出が魅力です。
また、法廷シーンの緊張感や、技術者たちの人間関係が物語に深みを与えています。
ザ・プレイリスト
- 制作年|2022年
- 出演者|エドビン・エンデルマン、クリスチャン・ヒルボリ、ジャン・サンドベリなど
- エピソード数|全6話
「ザ・プレイリスト」は、世界最大の音楽ストリーミングサービスであるSpotifyの誕生秘話を描いたドラマです。
スウェーデンの若き起業家ダニエル・エクと、その仲間たちが音楽業界の巨人たちに挑みながらも、革新的なビジネスモデルを生み出す過程が描かれています。
現代の音楽消費の形を根底から変えたサービスの背後には、予想外の困難や衝突がありました。
見どころ
「ザ・プレイリスト」は、スタートアップの成功の裏側にある挑戦と葛藤を鮮明に描き出しています。
主人公たちが新しい音楽ビジネスモデルを構築するために直面した困難や、音楽業界の既得権益との衝突が非常にリアルに描かれており、観る者に深い感動を与えます。
また、エピソードごとに異なる視点で物語が展開される構成は、新鮮で飽きさせません。
特に、音楽を愛する人々の情熱が画面を通じて伝わってくる点が、このドラマの大きな魅力です。
まとめ
「ビリオンダラーコード」と「ザ・プレイリスト」は、どちらも私たちが普段何気なく使っているサービスの裏にある壮大なドラマを描いています。
これらの作品は、テクノロジーや音楽業界の発展だけでなく、そこに関わる人々の情熱や葛藤をリアルに描写しています。
視聴後には、きっとこれまでのサービスへの見方が変わることでしょう。
現代のイノベーションの本質を知りたい方は、ぜひこれらのドラマをチェックしてみてくださいね。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)