絶対に立ち入り厳禁!謎と恐怖に包まれた世界の禁足地2選

絶対に立ち入り厳禁!謎と恐怖に包まれた世界の禁足地2選

世界には、神秘的でありながらも立ち入りが厳しく制限されている場所が存在します。

これらの場所には、歴史的・宗教的な背景や自然災害など、立ち入りが制限されていることが多いです。

今回は、その中から特に注目すべき2つの禁足地を紹介します。

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シオンの聖マリア教会(エチオピア)

シオンの聖マリア教会(エチオピア)
Via|Wikipedia @wikipedia.org(引用)

エチオピア北部の都市アクスムに位置するシオンの聖マリア教会は、エチオピア正教会の重要な聖地として知られています。

この教会は、4世紀にアクスム王国のエザナ王とアッベバ女王によって創建されました。

特に注目すべきは、旧約聖書に登場する「契約の箱(アーク)」がこの教会に安置されていると信じられている点です。

契約の箱は、モーセがシナイ山で神から授かった十戒の石板を納めた聖なる箱とされており、聖書によれば、この箱には神の力が宿り、イスラエルの民を守護するとされています。

しかし、歴史の中でその所在は不明となり、多くの伝説や説が生まれました。

エチオピアの伝承によれば、シバの女王がエルサレムを訪れた際、ソロモン王との間に生まれた子供であるメネリク1世が、成長後にエチオピアに戻る際に契約の箱を持ち帰ったとされています。

この教会の中でも、契約の箱が保管されているとされる礼拝堂は特に神聖視されており、「アークの番人」と呼ばれる1人の修道士のみが立ち入ることを許されています。

彼以外の者がこの場所に入ることは厳しく禁じられており、たとえエチオピア正教会の高位聖職者であっても例外ではありません。

この厳格な制限は、契約の箱の神聖性を守るためとされているのです。

セントラリア(アメリカ)

セントラリア(アメリカ)
Via|Wikipedia @wikipedia.org(引用)

アメリカ合衆国ペンシルベニア州に位置するセントラリアは、かつて炭鉱の町として栄えていました。

しかし、1962年に発生した炭鉱火災が地下で燃え続け、現在に至るまで鎮火していません。

この地下火災により、町全体が危険な状態となり、住民の多くは退去を余儀なくされました。

1962年、ゴミ焼却のために点火された火が地下の炭層に引火し、消火が困難な状況となります。

地下で燃え続ける火災は有毒ガスを発生させ、地盤の不安定化を招いており、その結果、道路の亀裂や突然の陥没などが頻発し、非常に危険な地域となっています。

セントラリアの多くの区域は、地下火災による危険性から立ち入りが禁止されています。

特に有名な「グラフィティ・ハイウェイ」と呼ばれる廃道は、かつて観光スポットとして知られていましたが、2020年に安全上の理由から埋め立てられました。

現在でも地下火災は続いており、専門家の予測では、この火災はあと「100年以上続く可能性がある」とされています。

まとめ

これらの禁足地は、それぞれ独自の歴史や背景を持ち、立ち入りが厳しく制限されています。

エチオピアのシオンの聖マリア教会は宗教的・歴史的な理由から、アメリカのセントラリアは自然災害による安全上の理由から立ち入りが禁止されています。

これらの場所を訪れることはできませんが、その存在や背景を知ることで、世界の多様な歴史や文化、そして自然の力を再認識することができます。

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