日本の芸能人といえば、国内での活躍に目が向きがちですが、実は世界を舞台に活躍している芸能人も少なくありません。
今回は、韓国、メキシコ、アメリカ、中国…言語や文化の壁を乗り越え、世界の舞台で輝いている4人の芸能人を紹介します。
坂口健太郎
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Via|Instagram @sakaguchikentaro(公式より引用)
- 出身地|東京都
- 誕生日|1991年7月11日
モデル出身で塩顔男子ブームを牽引し、俳優としても着実にキャリアを重ねてきた坂口健太郎さんは、ドラマ『重版出来!』や映画『今夜、ロマンス劇場で』などで高評価を得ていますが、韓国でのブレイクはドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』がきっかけでした。
原作は韓国ドラマですが、日本版での主演を通じて本国のファンにも存在が知られるようになり、その後、韓国の化粧品ブランドのCMに起用されたり、2023年には韓国初のファンミーティングを開催。
さらに、大阪・関西万博では韓国観光名誉広報大使にも就任し、その信頼と人気を確かなものにしました。
- 「坂口さんの顔って、アジア全体で通用する繊細さがある。韓国ドラマに出ても違和感がまったくない!」
- 「笑ったときの優しげな表情がたまらない。韓国ファンの気持ち、すごくわかる!」
入山杏奈
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Via|Instagram @iamannairiyama(公式より引用)
- 出身地|千葉県
- 誕生日|1995年12月3日
元AKB48の人気メンバーだった入山杏奈さんの転機は、メキシコで放送されたティーンドラマ『LIKE』への出演です。
現地での撮影にあたり、入山さんはスペイン語を猛勉強、努力の甲斐あって演技は高評価、アジア人女優としては異例の「メキシコの新人外国人女優賞」も受賞しました。
その後もメキシコで映画やテレビ番組に出演し、「アジアから来たスター」として多くの現地メディアに取り上げられています。
アイドル時代の可愛さに加え、たくましく成長する姿が海外ファンの心を掴んでいます。
- 「小顔で目が大きくて、スペイン語でしゃべる姿がキュートすぎる!」
- 「日本人がここまでローカルに溶け込むなんて想像できなかった。メキシコの宝になってる!」
渡辺直美
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Via|Instagram @watanabenaomi703(公式より引用)
- 出身地|埼玉県
- 誕生日|1987年10月23日
ビヨンセのモノマネで一世を風靡した渡辺直美さんは、2021年に拠点をニューヨークに移し国際的なエンタメキャリアを築き始めました。
全編英語によるスタンドアップライブを2024年に初開催した際は、なんと数分でチケット即完売!
もともと表現力に定評のあった彼女ですが、アメリカではボディポジティブの象徴的存在として認知されておりメディアにも多数出演しています。
米VOGUEやNetflix企画への参加など、活動の幅はますます拡大中です。
- 「大柄なのにめっちゃキュート!あのダンスも表情も全部世界レベル」
- 「容姿に縛られない生き方を体現してくれていて、励まされる」
蒼井そら
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Via|Instagram @aoi_sola(公式より引用)
- 出身地|東京都
- 誕生日|1981年4月26日
日本では元セクシー女優という肩書きで知られる蒼井そらさんですが、中国では2000万人以上のSNSフォロワーを抱える国民的スターとして君臨しています。
もともとはネット上での人気から火が付きましたが、SNSでの誠実な投稿や家族愛にあふれる発信が共感を呼び女性からの支持も厚いのが特徴です。
2018年には中国人DJとの結婚、2020年には双子を出産、現在は日中の文化の架け橋としてトークイベントや講演にも参加しており、知的で親しみやすい女性という新たなポジションを築いています。
- 「彼女は過去よりも今が魅力的。母としての彼女に惹かれる」
- 「日本を代表する文化人って感じ。彼女を見て日本に興味を持った」
まとめ
海外で成功する日本人というと、どうしても大谷翔平選手やONE OK ROCKのようなミュージシャンを思い浮かべがちですが、実は私たちがテレビで見ていた身近な芸能人たちも、それぞれの方法で世界に羽ばたいています。
言語の壁を超え、文化を受け入れ、努力を重ねた彼らだからこそ、海外でも真のファンを獲得できたのでしょう。
日本発・世界行きという道を歩む彼らの姿に、きっとあなたも勇気をもらえるはずです。
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