あの笑顔の裏に、そんな壮絶な闘病生活があったなんて…。
いつもテレビや雑誌で見かける芸能人たち、華やかな世界に身を置く彼らですが、実は人知れず難病と闘っていた方も少なくありません。
今回は、病と向き合いながらも輝き続ける5人の芸能人を紹介します。
米倉涼子
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Via|Instagram @ryoko_yonekura_0801(公式より引用)
- 病名|低髄液圧症候群
- 誕生日|1975年8月1日
人気ドラマ『ドクターX』で圧倒的な存在感を放つ女優・米倉涼子さんは、2019年、突如公表されたのは「低髄液圧症候群」という難病でした。
この病気は、脳と脊髄を保護する髄液が漏れることで、頭痛や倦怠感、歩行困難などを引き起こします。
当時の米倉さんは「手を握られるだけで全身に痛みが走った」と語るほどの状態で、一時は引退も視野に入れていたとか…。
手術と治療を繰り返しながらも現在も舞台やドラマに活躍しています。
- 「あのスタイルと表情の裏にそんな痛みがあったなんて信じられない」
- 「強さと美しさを兼ね備えた、真の女優だと思う」
坂口憲二

- 病名|特発性大腿骨頭壊死症
- 誕生日|1975年11月8日
ワイルドな風貌と優しい笑顔が魅力の坂口憲二さんは、2018年に「特発性大腿骨頭壊死症」と診断され、俳優業を無期限休止。
この病気は股関節の骨が壊死してしまう難病で、痛みによって日常生活にも支障をきたすことがあります。
長らく表舞台から姿を消していましたが、2023年には俳優復帰を果たし、11年ぶりの連ドラ出演でファンを驚かせました。
- 「渋さが増して帰ってきた!本当に嬉しい」
- 「病気を乗り越えてまた演じる姿に感動しました。無理せずに頑張ってください」
瀬戸あゆみ
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Via|Instagram @setoayumi(公式より引用)
- 病名|脊髄小脳変性症
- 誕生日|1993年3月12日
モデルやファッションアイコンとして絶大な人気を誇る瀬戸あゆみさんは、2025年にInstagramにて「脊髄小脳変性症」を公表しました。
この病気は小脳や脊髄が徐々に萎縮し、運動機能や言語機能に障害が出てくる進行性の難病です。
手が震えたり、歩くときにふらつく症状に悩まされながらも、「自分の今を発信して、誰かの勇気になれば」とSNSで闘病を綴る姿が多くの人の心を打っています。
- 「笑顔の裏にある努力に胸がいっぱいになります」
- 「美しさだけでなく、生き様もかっこいい!同い年なのに本当に尊敬します」
若槻千夏
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- 病名|潰瘍性大腸炎
- 誕生日|1984年5月28日
バラエティで活躍し、明るく元気なキャラクターで人気を集めた若槻千夏さんは、2006年、難病「潰瘍性大腸炎」を発症し、芸能活動を一時休止。
腸の粘膜に炎症が起こるこの病気は、激しい腹痛や出血を伴うこともあります。
活動休止後は治療に専念し、現在は自身のブランド経営、テレビ出演、家庭と多方面で活躍中です。
無理をしない働き方を体現する姿に、共感するファンも多いです。
- 「あんなに元気な人でも病気に悩んでいたなんて…涙が出ました」
- 「芯の強さが画面越しにも伝わってくる。彼女なしのバラエティはありえないと思うようになった。」
芳根京子
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Via|Instagram @yoshinekyoko(公式より引用)
- 病名|ギラン・バレー症候群
- 誕生日|1997年2月28日
朝ドラ『べっぴんさん』で主演を務め、実力派若手女優として注目を集める芳根京子さんは、中学2年生の時に「ギラン・バレー症候群」を患っていたことを明かしています。
急激に筋力が低下し、最悪の場合は呼吸も困難になるこの病気で、当時は「笑うことすらできなかった」と語っており、闘病の苦しみを乗り越えて今の自分があると、しっかり語れる姿は本当に立派です。
現在、無事に完治し、健康を維持しながら女優業の活動に励んでいます。
- 「あの透明感と芯の強さは、過去の経験からきてるんだなと思いました」
- 「ギラン・バレーを乗り越えてこれだけ活躍してるのはすごい」
まとめ
華やかな芸能界に身を置きながらも、人知れず難病と向き合ってる芸能人たち。
どの方も、見た目の美しさだけでなく、強くしなやかな心を持ち、自分の道を進み続けています。
芸能人も私たちと同じ人間、支える家族やファンの存在、そして自身の強さがあってこそ、今も変わらず輝き続けているのです。
これからもその笑顔を、そっと応援していきたいですね。
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