苦情の嵐…クレーム殺到で即終了、放送禁止になった『CM』5選

苦情の嵐…クレーム殺到で即終了、放送禁止になった『CM』5選

えっ、このCMもう終わったの!?と感じたことはありませんか?

印象に残るCMは、良くも悪くも視聴者の記憶に残ります。

しかし中には、「やりすぎ」「不快」「不謹慎」といった理由で、放送からわずか数日で姿を消したものも。

今回は、実際に視聴者からのクレームが殺到して放送禁止・中止になったCMを5本厳選、どのような表現が問題になったのか、そして当時そのCMを観た人はどう感じたのかもあわせて紹介します。

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ぷっちょ×AKB48|口移しリレーに批判殺到

ぷっちょ×AKB48|口移しリレーに批判殺到!
VIA|YouTube(スクリーンショットより引用)

AKB48の人気メンバーたちが出演したこのCMでは、飴菓子「ぷっちょ」を一人ずつ口から口へリレー形式で渡すという、かなり挑戦的な演出が採用されました。

アップで撮影されたシーンでは、口元が密着するギリギリの距離感で、唾液がついていそうなリアリティに、清純なアイドルイメージとのギャップに、目を疑った視聴者も少なくありません。

放送開始直後から、「これは気持ち悪い」「衛生的に最悪では?」という苦情がSNSを中心に噴出。

「子どもに見せたくない」「食べ物でやることじゃない」といった声も相次ぎました。

特にインフルエンザや感染症が流行していた時期だったことも拍車をかけ、数日で放送中止となりました。

  • 「ファンとしては観たくないレベルの演出。ちょっとやりすぎ…」
  • 「食べ物を使った演出として不快感が強すぎる」

アサヒビール×北川景子|セクシーすぎた演出が裏目に

アサヒビール×北川景子|セクシーすぎた演出が裏目に
VIA|YouTube(スクリーンショットより引用)

北川景子さんが出演したチューハイのCMでは、彼女が男性の膝の上にゴロンと寝転び、リラックスした雰囲気を演出するシーンがありました。

問題になったのは、彼女の手の位置です。

膝に手を置いたつもりが、カメラのアングルによってまるで男性の股間に手を添えているように見える構図になっていたのです。

これに対し、「公共の電波でこれは下品すぎる」「家族で観ていたら気まずくなる」といった苦情が相次ぎ、セクシャルなイメージを感じた視聴者からの批判が殺到。

一部地域では即日放送中止となり、後に当該シーンは完全にカットされる形で修正されました。

  • 「美しいCMにしたかったんだろうけど、手の位置が致命的だった」
  • 「本人に非はないけど、編集側がちょっと油断した感じ」

ホクト「菌活」×要潤・鈴木砂羽|立派なキノコって?

ホクト「菌活」×要潤・鈴木砂羽|立派なキノコって?
VIA|YouTube(スクリーンショットより引用)

このCMでは俳優・要潤さんが「ホクトのきのこの精」という架空のキャラクターに扮し、妖精のような衣装をまとって登場。

相手役の妻(鈴木砂羽さん)に対して、耳元で「立派なキノコが好きでしょう?」などとささやきながら、しなやかな身振り手振りでキノコの魅力を官能的に語るという構成でした。

見方によってはユーモラスな内容だったものの、「いや、どう見ても下ネタじゃん」と感じた視聴者も多数。

「子どもに見せられない」「朝からこういうのはやめてほしい」というクレームが相次ぎ、放送開始からわずか1週間で打ち切りになったと言われています。

  • 「面白かったけど、家族で見るにはちょっとセクシーすぎる」
  • 「立派なキノコって、そんな言い回し…完全にアウトだと思った」

明星 一平ちゃん×広瀬すず|連想させすぎて不快感MAX

明星 一平ちゃん×広瀬すず|連想させすぎて不快感MAX
VIA|YouTube(スクリーンショットより引用)

広瀬すずさんが出演したこのCMでは、インスタント焼きそば「一平ちゃん」にたっぷりのマヨネーズをかけるシーンが描かれます。

ここで彼女が笑顔で放つセリフが「全部出た!」。

しかし、マヨネーズの白くドロッとした見た目とその表現が合わさることで、一部の視聴者に性的なイメージを想起させてしまったのです。

特にSNSでは「下ネタにしか聞こえない」「朝ごはん時にこれはキツい」といったコメントが急増。

「食欲が失せる」「子どもがマネしそうで嫌」といった声も多く、苦情を受けてセリフは『好きな人おる?』に差し替えられました。

  • 「たぶん狙ってやってると思うけど、さすがにやりすぎ」
  • 「不快ってほどではないけど、ちょっと食欲失せたのは事実」
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日産 セフィーロ×井上陽水|幻聴で炎上

日産 セフィーロ×井上陽水|幻聴で炎上
VIA|YouTube(スクリーンショットより引用)

昭和の終わりが近づく時期、井上陽水さんが出演した日産セフィーロのCMでは、「皆さんお元気ですか?」というセリフが使われていました。

ところが当時、昭和天皇の容体が深刻化していた時期と重なり、このセリフが「宮さんお元気ですか?」と聞こえたという視聴者が続出。

「不謹慎だ」「政治的な意図があるのか」などのクレームが各地で寄せられ、放送当初は意図しない形で炎上してしまいました。

結果、台詞部分は完全に削除されることとなり、映像のみのCMに差し替えられました。

  • 「言いがかりにも見えるけど、あの時期だったから仕方ない」
  • 「誰も悪くないけど、タイミングがあまりにも悪すぎたCM」

まとめ

今回紹介したCMは、いずれも「挑戦的」「インパクト重視」というクリエイティブの方向性を持ちながらも、受け手の想像力や社会情勢を読み誤ったことでクレームに発展し、姿を消すことになりました。

視聴者の感じ方が重要視される今、ちょっとした言い回しや演出の選び方が、炎上の引き金になりかねません。

SNSでの拡散スピードが一瞬で全国に広がるこの時代、「面白ければいい」から「誰も不快にさせない」への広告戦略の転換が、今まさに求められているのかもしれません。

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