あのドラマに出てたなんて知らなかった!2009年に放送されたドラマ『メイちゃんの執事』は、イケメン執事たちの華麗な演技に目が行きがちですが、実は今では知らない人はいないほどの人気女優たちが多数出演していました。
当時の彼女たちはまだ若手、もしくは駆け出しでしたが、今見るとそのキャスティングの豪華さに驚かされます。
今回はその中から、特に注目を集めた可愛すぎた女優6人を紹介します!
メイちゃんの執事に出演していた女優6選

「メイちゃんの執事」は宮城理子の同名漫画を原作にした作品で、イケメン執事が生徒一人につく超お嬢様学校を舞台に、庶民出身のヒロインが転入し、専属執事と共にいじめを乗り越えて成長していくシンデレラストーリーです。
榮倉奈々

- 役柄|東雲メイ
- 出身地|鹿児島県
- 誕生日|1988年2月12日
平凡な少女から突然お嬢様へと運命を変えられる主人公・東雲メイを演じた榮倉奈々さん。
芯の強さと不安定さが混じり合う繊細なキャラクターを、彼女の素朴で透明感ある演技が見事に表現していました。
その後は、映画『64-ロクヨン-』やドラマ『東京タラレバ娘』などで主演を務め、演技派女優としての地位を確立、結婚や出産も話題となり仕事と家庭を両立する現代女性として支持を集めています。
- 「榮倉さんの自然体な雰囲気がメイ役にピッタリ。感情の振れ幅のあるシーンでも決してやりすぎず、共感できた」
- 「どのシーンも本当にリアルに感じられました。彼女の自然な演技に毎回引き込まれていました。 毎週感情移入して見ていました。彼女の演技は自然で親近感が湧き、当時からずっとファンです。」
吉川愛(当時:吉田里琴)

- 役柄|麻々原みるく
- 出身地|東京都
- 誕生日|1999年10月28日
IQ1300を誇る天才少女・麻々原みるくを演じたのは、当時子役だった吉田里琴(現・吉川愛)さん。
天才ゆえにどこかズレた発言や行動も多いキャラクターを、可愛らしくも説得力を持って演じていました。
その後は、『明日、私は誰かのカノジョ』や『カラフラブル』など、若者世代に支持される作品で主演を務め、実力派若手女優として注目を集めています。
- 「小さな体で大人びたキャラを演じきる姿がすごかった!演技力の片鱗がすでにあった。当時は若かったのに、完成された演技力に驚きました。今も変わらず第一線で活躍しているのが嬉しいです。」
- 「天才キャラなのに嫌味がなく、むしろ可愛いと感じさせるのは、彼女の天性の魅力だと思う。ドラマの世界観にぴったりの存在感でした。演技力はもちろん、表情ひとつで感情を伝える力に惹かれました」
山田優

- 役柄|本郷詩織=ルチア
- 出身地|沖縄県
- 誕生日|1984年7月5日
学園内で最上位のルチアの称号を持ち、メイのライバルとして立ちはだかる本郷詩織を演じたのが山田優さん。
圧倒的な美貌と冷酷さを併せ持つキャラにリアリティを与え、観る者を魅了しました。
その後はモデル・女優業のほか、結婚や育児など私生活も注目され、多くのメディアに登場しています。
- 「まさに女王様という佇まい。視線一つで空気が変わるような演技が印象的。登場シーンごとにオーラがあり、視線や仕草一つ一つが印象に残っています。演技だけでなくキャラクターとの一体感が素晴らしかったです」
- 「ルチア役の冷たさと哀しみが同居していて、人間味のある悪役として魅力的だった」
大政絢

- 役柄|華山リカ
- 出身地|北海道
- 誕生日|1991年2月4日
料理の腕もトップクラスで気の強いお嬢様・華山リカを演じたのが大政絢さん。
完璧主義だけどどこか抜けているようなツンデレ気質が、彼女のビジュアルと相まって好印象でした。
その後は、テレビ番組のMCやナレーション、モデル業を中心に幅広く活躍し、ナチュラルな美しさと落ち着いたトークでファン層を拡大中です。
- 「ツンとした目線や台詞が最高に似合ってた。大政さんのクールビューティー感とぴったり。ドラマの世界観にぴったりの存在感でした。演技力はもちろん、表情ひとつで感情を伝える力に惹かれました」
- 「冷たく見えて実は情がある…そんなキャラを演じるのが上手で、ぐっときた。当時は若かったのに、完成された演技力に驚きました。今も変わらず第一線で活躍しているのが嬉しいです」
臼田あさ美

- 役柄|Sun寮の生徒
- 出身地|千葉県
- 誕生日|1984年10月17日
作中では上位ランクのSun寮に所属する生徒として登場しました。
セリフは多くなかったものの、画面に映るだけで存在感があり、落ち着いた品のある雰囲気が印象的でした。
現在は『架空OL日記』『南くんの恋人〜my little lover〜』などで独特の存在感を発揮し、個性派女優として映画・ドラマに引っ張りだこ、バラエティやトーク番組でも自然体な魅力で人気を博しています。
- 「言葉より空気感で語るタイプの演技。さすが臼田さんって感じでした」
- 「どんな役でも違和感なく溶け込む。学園の上位層の気品を自然に表現してたのが凄い。演技だけでなくキャラクターとの一体感が素晴らしかったです。」
小嶋陽菜

- 役柄|竹ノ宮奈央
- 出身地|千葉県
- 誕生日|1984年10月17日
メイのクラスメイトとして登場し、持ち前の柔らかい雰囲気で学園内の癒し系存在として注目されました。
AKBとして活動していた当時から美少女として人気があり、その魅力をドラマでも存分に発揮していました。
現在は自身のファッションブランド「Her lip to」のプロデュースを手がけ、モデル・タレント・実業家として活躍中、SNSフォロワー数も多くライフスタイル全体が注目されています。
- 「あの時代からすでに華があった。言葉数が少なくても伝わるオーラがあった」
- 「可愛いだけじゃなく、雰囲気に品があるからお嬢様が本当に似合ってた」
まとめ
メイちゃんの執事は、執事とお嬢様という非日常の設定ながら、キャストの演技力と個性によって視聴者の共感を呼び、多くの人に愛されたドラマでした。
中でも今回紹介した6人の女優たちは、それぞれの役柄にぴったりな存在感を放ち、のちの大活躍につながる確かな足跡を残しています。
今改めて見返すと、その原石としての輝きに気づかされるかもしれません。
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