芸能界には、まさに“これから”というタイミングで姿を消してしまった女性たちが存在します。
人気絶頂、ドラマや映画に引っ張りだこだったのに、ある日を境にパタリと露出がなくなった…今回は、そんな突然消えた美女たちの中から、今なおファンの間で語り継がれる3名を紹介します。
宝生舞

- 出身地|大阪府
- 誕生日|1977年1月29日
1990年代後半、「銀狼怪奇ファイル」や「続・星の金貨」で注目を集め、一気にスターダムを駆け上がった宝生舞さん。
キリッとした目元と野性的な魅力が共存する唯一無二の存在で、男女問わず憧れの的でした。
特に1998年の大ヒットドラマ「ショムニ」では、仲間思いの梅さんを好演し、「実は演技派だったんだ!」と再評価され、さらに「釣りバカ日誌10」や「陰陽師」など、映画出演も順調で美人女優から実力派女優へと評価を高めていきました。
しかし、誰もが順風満帆だと思っていた2010年、突如ブログで芸能界引退を表明、「BOX!」という映画がラスト出演作となりました。
理由については多くを語らず、「自分自身をしっかりと確立させるため、この度の決断に至りました」と引退理由を説明しています。
- 「あの美貌で、あの演技力。今いたら絶対朝ドラヒロインやってるレベルだよね」
- 「ショムニの梅さん、今でも大好き!再放送で見るたびに泣ける…」
椎名法子

- 出身地|大阪府
- 誕生日|1982年11月22日
癒やし系や清楚系の代表格だった椎名法子さん、小柄で華奢、透き通るような肌と優しい目元で、まさに理想の彼女像を体現していた女優のひとりです。
ドラマ『美少女H』や『ナースマン』などに出演し、若手の中でも一際輝いていた存在でした。
しかし、嵐・二宮和也さんとの熱愛スキャンダルが世間を騒がせ、一気に状況が一変、アイドル的イメージが強かっただけに、そのギャップにショックを受けたファンも多く以後テレビ出演は激減。
完全な引退発表はないものの、メディア露出はゼロに。今でも「復帰してほしい」と熱望する声がSNS上では多く見られます。
- 「癒やし系女優の中でもトップクラスだった。時代が違えば、朝ドラ主演してたかも」
- 「法子ちゃんの儚い笑顔が忘れられない。今どうしてるんだろう…」
中村愛美

- 出身地|東京都
- 誕生日|1983年1月8日
ドラマ「GTO」でクールな女子生徒役を演じ、一躍注目を集めた中村愛美さん、演技力にも定評があり、「リップスティック」や「新・お水の花道」などで存在感を発揮しました。
アイドル顔負けのルックスとスレンダーボディに、芯の強さを感じさせる目力が魅力的でしたね。
しかし、芸能界デビュー前の私生活に関する報道が週刊誌に掲載され仕事が激減、不適切交際の噂や、ブルセラショップ関連のゴシップが一部メディアで報じられたことがイメージに大きく影を落としました。
本人はその報道を名誉毀損で訴え勝訴、しかし時すでに遅く、芸能界に戻る道は厳しいものとなってしまいました。
あれだけの美貌と実力を兼ね備えていただけに、惜しまれる声が多いのも納得です。
- 「GTOの彼女、圧倒的な存在感だったのに…週刊誌って残酷」
- 「過去を乗り越えて戻ってきてほしかったな。演技、ほんと良かったのに」
まとめ
芸能界は、一度のスキャンダルや私生活の変化で一気に流れが変わる過酷な世界です。
今回ご紹介した3人の女優たちは、どれも唯一無二の魅力と才能を持ちながら、さまざまな事情で表舞台から姿を消しました。
とはいえ、今も多くのファンがSNSや再放送、DVDなどを通じて彼女たちの活躍を懐かしみ、「復帰してほしい」「もう一度見たい」と願っています。
令和の今、再びスポットライトを浴びる日は来るのでしょうか…。
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