女優と聞くと、演技力や美貌を思い浮かべる人が多いですが、実は歌唱力でも観客を魅了する実力派が存在します。
舞台やミュージカルで培った圧巻の歌声を持つ人もいれば、ドラマや映画の主題歌を担当し、その歌声で新たなファンを獲得した人もいます。
女優でありながらシンガーとしての才能も兼ね備えた存在は、まさに二刀流の輝き、今回は演技だけでなく歌でも心を震わせる歌唱力抜群の女優5人を厳選して紹介します。
柴咲コウ

- 出身地|東京都
- 誕生日|1981年8月5日
ドラマや映画で数々の主演を務めてきた柴咲コウさんですが、実はシンガーとしても大成功を収めています。
代表曲「かたちあるもの」や「月のしずく」は、今でもカラオケの定番、女優としての繊細な表現力がそのまま歌声にも乗り移り、聴く人の心を揺さぶります。
さらに声質がとにかく独特、少しハスキーなのに透明感があり、ドラマチックな曲になると圧倒的な説得力を放ちます。
まさに「表現者」と呼ぶにふさわしい人です。
- 「初めて月のしずくを聴いたとき、鳥肌が立ちました。声の伸びが美しくて、女優ではなく一流の歌手だと思ったほどです」
- 「女優が本業なのに歌でここまで心に刺さるって反則じゃない?」
生田絵梨花

- 出身地|ドイツ・デュッセルドルフ生まれ、東京都育ち
- 誕生日|1997年1月22日
元乃木坂46のエースとしてアイドル時代から歌唱力に定評があった生田絵梨花さん、卒業後はミュージカルを中心に活躍し、その歌声は一流舞台人からも絶賛されています。
『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』といった大作ミュージカルでは、確かな発声と伸びやかな高音で観客を魅了、女優としてはドラマや映画でも存在感を示し、まさに「両立の天才」。
舞台で培った歌の表現力が、演技にさらなる深みを与えています。
- 「レ・ミゼラブルでの歌唱を劇場で聴きましたが、舞台全体を支配する声量と感情の込め方に涙が止まりませんでした」
- 「アイドル出身ってことを忘れるくらい、ガチで歌上手い」
松たか子

- 出身地|東京都
- 誕生日|1977年6月10日
松たか子さんといえば、やはり『アナと雪の女王』の「Let It Go」、あの力強くも伸びやかな歌声で、日本中にエルサ旋風を巻き起こしました。
実は松さん、もともと舞台女優として歌にも磨きをかけており、歌唱力は折り紙付き、父・松本幸四郎の血を引き表現力と声の安定感は圧倒的です。
演技の説得力とリンクした歌声は、観客を一瞬で物語に引き込みます。
- 「Let It Goを初めて劇場で聴いた時、日本語版がここまで感情豊かで美しいとは驚きでした。涙が自然に溢れてきました」
- 「テレビで歌う姿を見て、透明感ある美貌と力強い歌声のギャップに惚れました。まさに日本を代表する歌声です」
上白石萌音

- 出身地|鹿児島県
- 誕生日|1998年1月27日
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で国民的ヒロインとなった上白石萌音さん。実は音楽活動にも積極的で、伸びやかで透明感のある声が特徴です。
映画『君の名は。』で声優を務めたときも、その柔らかい声が大きな話題になりましたよね。
萌音さんの歌は、力強さよりも「優しさ」で勝負、聴く人の心にスッと染み込む声質で、夜寝る前に聴きたくなる癒し系ボイス、女優業で見せる表情の豊かさがそのまま歌の表現にも活きています。
彼女の歌声は、聴く人の心を温かく包み込む優しさがあります。
- 「心が疲れたときに聴くと泣ける…」
- 「生歌を聴いた瞬間、想像以上に力強くて驚きました。小柄な体から出ているとは思えない表現力で心が震えました」
高畑充希

- 出身地|大阪府
- 誕生日|1991年12月14日
高畑充希さん、実は子どもの頃から舞台でキャリアを積み、『ピーターパン』の主演を6年間も務めた実力派、歌の基礎がしっかりしていて、そのパワフルな歌声は一度聴いたら忘れられません。
特にドラマ『過保護のカホコ』で披露した歌唱シーンは、「女優でここまで歌えるの!?」と視聴者を驚かせました。
演技のテンションを歌にも持ち込むスタイルで、観客を一気に作品世界に引き込みます。
- 「舞台ピーターパンでの歌唱を観ましたが、迫力と繊細さを両立した声に完全に心を掴まれました」
- 「ドラマで歌っている姿を見て、演技と歌が見事に融合していると感じました。どちらも主役級の才能です」
まとめ
それぞれが異なる魅力を持ちながら、共通しているのは「女優でありながら歌手級の実力を誇る」という点です。
演技と歌の二刀流でファンを魅了する彼女たちは、日本のエンタメ界に欠かせない存在だと言えるでしょう。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)