企業がこぞって起用する「CM女王」は、時代の好感度を映す鏡でもあります。
今回は、「見ない日はない!」と話題の歴代美人CM女王6人を、出演本数・代表作・ファンの声とともに紹介します。
上戸彩

- 獲得年|2010年・2015年
- 出身地|東京都
- 誕生日|1985年9月14日
CM女王の元祖的存在と言えば、やはり上戸彩さん、2010年・2015年に13社でトップになっています。
以降も長きにわたりランキング常連で、どの世代からも親しまれ続けています。
印象に残るのは長年出演している保険会社や飲料系のCM、変わらない優しさと誠実さは、まさに国民的安心感ですね。
- 「どの世代からも好かれるって、こういう人のこと。昔から変わらない笑顔が見られるのが嬉しい」
- 「保険のCMで話す声がすごく落ち着いていて、信頼できるって自然に思わせてくれる。不安な内容の広告ほど、上戸さんの安心感が際立ちます
ローラ

- 獲得年|2014年・2017年
- 出身地|東京都
- 誕生日|1990年3月30日
モデル・タレントとしてのキャリアを活かし、2014年・2017年に14社・15社でCM女王を獲得したローラさん。
その美しさとユニークなキャラクターのギャップが、幅広い層に刺さっています。
食品やアパレルなどナチュラル志向のブランドCMでは、独自のスタイルと世界観を存分に発揮、とにかく記憶に残る存在です。
- 「化粧品のCMで見せたあの表情、今でも印象に残ってる。ローラの出るCMは、一気に空気が華やかになる」
- 「環境活動などのイメージも含めて、企業のブランディングに貢献してる感じがする。言葉のセンスも独特で耳に残る」
白石麻衣

- 獲得年|2018年
- 出身地|群馬県
- 誕生日|1992年8月20日
元乃木坂46の絶対的エースとしても知られる白石麻衣さんは、2018年に18社という出演本数でCM女王に輝きました。
清楚な美しさと品のある存在感で、化粧品から金融まで幅広いジャンルに登場!
代表的なのはコスメブランドのCM、しっとりと語りかけるナレーションと端正な顔立ちは、まさに「信頼と美の象徴」です。
- 「白石さんのCMを見ると、あ、これは間違いないやつって感じてしまう。表情や仕草が品があって、女性として見ても憧れる存在です」
- 「高級感を求めるブランドと本当に相性がいい。化粧品のCMで語りかけるようなトーンが心地よくて、思わず買ってしまった経験が何度もある」
今田美桜

- 獲得年|2020年
- 出身地|福岡県
- 誕生日|1997年3月5日
福岡一かわいい女の子として注目を浴びた今田美桜さんは、2020年からトップ女優としてCM界に定着しています。
複数年連続で上位にランクインし、フレッシュさと力強さを両立する稀有な存在です。
印象的なのは、清涼飲料水のCMでのはじける笑顔やファッション系CMで見せる多彩な表情の数々で、若手ながら存在感はベテラン級です。
- 「明るくて爽やか、でも芯がある。ドリンクのCMの“ん~!”って表情が大好きで、見るたび元気をもらってます」
- 「短いCMの中でも演技力が光ってて、ただ可愛いだけじゃないってわかる。企業が起用し続ける理由がよく伝わってくる」
本田翼

- 獲得年|2021年
- 出身地|東京都
- 誕生日|1992年6月27日
2021年に16社でCM女王となった本田翼さん、ゲームやスキンケア、スマホ関連など、若者向けの製品でひっぱりだこです。
天真爛漫なキャラクターがそのままCMに活かされており、見ているだけで癒やされるという声も多いです。
特に印象的なのは、某ゲームアプリのCMで見せたテンション高めの演技と、YouTubeとの親和性を感じさせる自然体な表情ですね。
- 「元気で親しみやすい雰囲気がどのCMにも合ってるし、バッサーの笑顔を見ると、これ面白そうって感じてしまう不思議な説得力がある」
- 「派手さがないのにちゃんと印象に残る。某アプリのCMで、やってみようかな?って気持ちになったのは彼女の自然な演技力と柔らかい話し方のおかげだと思います」
川口春奈

- 獲得年|2023年・2024年
- 出身地|長崎県
- 誕生日|1995年2月10日
2023年に21社、2024年には驚異の24社という歴代最多出演数を記録し、堂々のCM女王に君臨した川口春奈さん。
クールで美しく、それでいて親しみやすい雰囲気が、企業にとって万能な顔として重宝されています。
特に印象的なのは、健康食品のCMで見せた素の笑顔と、スポーツブランドCMでのキレのある動き、女優としての演技力とモデル的なスタイルの両立が彼女の強みです。
- 「朝のニュース番組でも夜のバラエティでも、また春奈ちゃん出てる!って気づくと嬉しくなる。出過ぎと感じさせないのは、毎回自然体で、商品にちゃんと馴染んでるからだと思う」
- 「CMによって表情もトーンも変わるから、まったく飽きがこない。特にスポーツブランドのCMではキリッとしたかっこよさが際立っていて、こういう春奈もいい!って思わされた」
まとめ
CM女王は単に売れてるというだけでなく、その時代の空気や好感度、信頼感を映す鏡のような存在です。
企業は、広告で最も伝えたいイメージを彼女たちに託し、視聴者は無意識に彼女たちの姿から安心や期待を感じ取っています。
テレビをつけたとき、ふと映るあの人のCMにも、そんなメッセージが込められているかもしれません。
今後もCM女王たちの活躍に注目していきましょう。
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