2012年に放送されたドラマ『GTO』に出演していた女子生徒たち、今や誰もが知る人気女優となった彼女たちの原点が実はこのドラマでした。
あのときの制服姿から10年以上、彼女たちはどんな道を歩みどんな魅力を輝かせているのでしょうか?
今回は、2012年版『GTO』に生徒役で出演していた6人の美しき女優たちを紹介します。
川口春奈

- 役柄|相沢 雅(あいざわ みやび)
- 出身地|長崎県
- 誕生日|1995年2月10日
優等生にしてクラスの裏ボス的存在を見事に演じ切った川口春奈さん、GTOでは鬼塚との対立と和解を通して繊細な心情の変化を体現しました。
現在では『ちむどんどん』『silent』など話題作に次々と出演、CMやYouTubeチャンネルも好評で今や国民的好感度女優の一人に成長しています。
- 「GTOの頃はきれいな子だなってくらいだったけど、今や演技もバラエティも完璧。本当に大人の魅力が増した」
- 「特に泣く演技が上手くて、雅の贖罪シーンは今でも鳥肌立つ。あのシーンでファンになった」
本田翼

- 役柄|神崎 麗美(かんざき うるみ)
- 出身地|東京都
- 誕生日|1992年6月27日
IQ200の天才少女という難役を演じた本田翼さんは、GTOで独特な存在感を放っていました。
クールでありながら、心の奥に孤独を抱える役柄に多くの共感が集まりました。
その後は『恋仲』『君の花になる』などで主演を務め、明るい性格と飾らない魅力で男女問わず人気を博しています。
- 「麗美のキャラはちょっと不気味だったけど、本田翼が演じるとどこか可愛くて、印象に残る役だった」
- 「今の快活なイメージとは正反対の静かな演技が良かった。演技力の幅に驚いた」
松岡茉優

- 役柄|志条 あゆな(しじょう あゆな)
- 出身地|東京都
- 誕生日|1995年2月16日
高校生で妊娠という重いテーマを抱えた役を演じた松岡茉優さんは、リアルな表情や心の揺れを見事に表現し演技派の名を確立した作品となりました。
その後も映画『万引き家族』やドラマ『初恋の悪魔』など、難しい役柄に次々挑戦、表現力の高さと人間味ある演技で高い評価を受けています。
- 「GTOでの妊娠の告白シーン、リアルすぎて鳥肌立った。茉優ちゃんって当時から別格だった」
- 「今の演技もすごいけど、10代であの役を演じきっていたことがとにかく衝撃。あの頃から女優魂を感じた」
小芝風花

- 役柄|成瀬 つぐみ(なるせ つぐみ)
- 出身地|大阪府
- 誕生日|1997年4月16日
クラス内でいじめに立ち向かう演劇部員を演じた小芝風花さんは、気弱だけど芯の強い少女という視聴者が感情移入しやすい役柄を丁寧に演じました。
現在では『彼女はキレイだった』『波よ聞いてくれ』などで主演を重ね、明るくまっすぐなヒロイン像で人気上昇中、演技力と親しみやすさを兼ね備えた注目株です。
- 「GTOのときの繊細な表情、忘れられない。今の元気なイメージもいいけど、あの頃の純粋さが心に残る」
- 「目で演じるってこういうことかって思わせてくれた女優。GTOで初めて知って、それからずっと追ってる」
新川優愛

- 役柄|上原 杏子(うえはら あんこ)
- 出身地|埼玉県
- 誕生日|1993年12月28日
昇との複雑な関係を抱えた少女役で、徐々に心を開いていく過程を自然体で演じた新川優愛さんは、凛とした美貌が制服姿によく映え印象的な存在でした。
モデルとしても人気を博し、数々のドラマやCMに出演、2019年には一般男性との結婚を発表し、祝福の声が多く寄せられました。
- 「制服姿が本当にきれいで、まさに清純派ヒロイン。杏子のツンデレ感が好きでした」
- 「今の優しい雰囲気もいいけど、あのときのちょっと刺々しい演技がリアルで好きだったなあ」
西内まりや

- 役柄|葛城 美姫(かつらぎ みき)
- 出身地|福岡県
- 誕生日|1993年12月24日
家庭の問題を抱える心優しき少女・美姫を繊細に演じた西内まりやさん、当時から女優としても高評価を得ており、スタイルの良さと表現力が話題となりました。
その後は歌手デビューも果たし、映画・ドラマ・モデルとマルチに活躍、しかし2025年、自身のSNSで芸能界からの引退を発表し、惜しまれつつ長年の活動に幕を下ろしました。
- 「GTOの中でも一番感情移入できた役だった。彼女の演技で何度も泣いたし、芸能界引退は正直ショック…」
- 「スタイルも美貌も完璧だった。笑顔の裏にある葛城美姫の苦しさを演じる西内さんの表情が忘れられません」
まとめ
GTOは、今をときめく女優たちの出発点でもありました。
当時はあどけなさを残しながらも、すでに光る演技力と個性を持ち合わせていた6人の彼女たちはこのドラマをきっかけに、各々の道で才能を開花させていきました。
今も、そしてこれからも、日本のエンタメ界をけん引し続ける存在として私たちを魅了し続けることでしょう。
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