華やかな芸能界で活躍する女優やアイドルたちが、役作りやスキャンダルをきっかけに坊主頭になることは滅多にない衝撃的な出来事です。
しかしその一方で、彼女たちの強い覚悟や美しさが、より一層注目を集める瞬間でもあります。
今回は、実際に坊主頭を披露したことのある有名女性芸能人を4人厳選して紹介します。
綾瀬はるか

- 出身地|広島県
- 身長|166cm
- 誕生日|1985年3月24日
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年、TBS)で、白血病を患う女子高生「廣瀬亜紀」役を演じた綾瀬はるかさんは、役柄に合わせて実際に頭を丸めるという覚悟を見せました。
さらに、撮影中には7kgもの減量を行い、回想シーンのために急きょ体重を戻す必要があり、1日6食で4日間という短期間で元の体型に戻したという逸話も残っています。
綾瀬はるかさんの坊主に対する感想は多く語られていませんが、撮影に対する真摯な姿勢とプロ意識の高さは、共演者やスタッフの間でも伝説的に語り継がれています。
- 「坊主でも可愛いってどういうこと?顔立ちが整いすぎてて驚きました」
- 「演技のためにここまでできるのは本当に尊敬する。女優魂を見ました」
長澤まさみ

- 出身地|静岡県
- 身長|169cm
- 誕生日|1987年6月3日
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)で同じくヒロイン「廣瀬亜紀」役を演じた長澤まさみさんは、自らの意志で髪を剃り坊主頭での演技に挑戦しました。
まだ10代という若さながら、白血病患者のリアルな姿を表現するために一切妥協せず監督の要求を超える情熱には感服します。
当時のインタビューでは「役になりきるために当然のこと」と語っており、女優としての覚悟がにじみ出ていました。
- 「坊主頭でもオーラがまったく消えないのがすごい。女優としての覚悟を感じました」
- 「勇気のある決断。美しさがまったく損なわれていなかったのが印象的でした」
森川葵

- 出身地|愛知県
- 身長|157cm
- 誕生日|1995年6月17日
森川葵さんは、2015年公開の映画『チョコリエッタ』で坊主姿を披露、自ら30cm以上の髪を切って丸刈りにしたものの、本人は「髪が傷んでいたので、むしろ切れてラッキーという感じでした」と明るく話しており、そのサバサバとした性格も大きな話題になりました。
坊主頭になったことを前向きにとらえる姿勢に、ファンからも称賛の声が多く寄せられました。
- 「坊主でもおしゃれ感があるのがすごい。やっぱり顔立ちがいい人は違う!」
- 「あの髪型で可愛さが全然変わらないのは反則級」
峯岸みなみ

- 出身地|東京都
- 身長|158cm
- 誕生日|1992年11月15日
2013年、週刊誌でGENERATIONS・白濱亜嵐さんとのお泊まり報道がスクープされた峯岸みなみさんは、恋愛禁止ルールが徹底されていたAKB48に所属していたため処分として研究生に降格しました。
その後、自ら頭を丸め、坊主姿でYouTube動画に出演し涙ながらに謝罪を行いました。
当時の決断について、後に「両親があの映像を見てどれだけつらかっただろうと思う」とも振り返っています。
- 「責任を取る覚悟がすごすぎた。賛否はあるけど、彼女の本気度は伝わった」
- 「坊主姿になってまで謝罪するなんて…心が痛かった。でも美しさは変わらなかった」
まとめ
坊主頭と聞くと、一般的には「似合わない」「ショック」といった印象を持たれることが多いですが、今回紹介した4人の女性芸能人はその常識を覆す存在です。
彼女たちは、役への向き合い方や自らの行動への責任を、坊主というインパクトある姿で表現しました。
坊主姿であってもなお、その美しさやオーラは衰えることなく、むしろ人としての芯の強さが際立っていたように感じます。
見た目だけでなく、内面の覚悟や信念が表に出る瞬間、坊主姿の彼女たちに心から拍手を送りたくなります。
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