2025年10月から放送される秋の新ドラマ、社会派サスペンスから笑えて泣けるコメディ、心を揺さぶるラブストーリーまで多彩なラインナップが揃いました。
放送日やキャスト、見どころを事前に押さえて、秋の夜長をより楽しんでみませんか?
絶対零度~情報犯罪緊急捜査~

- 放送局|フジテレビ系
- 開始日|10月(未定)
- 曜日・時間|月曜日 21:00~
- キャスト|沢口靖子
刑事・二宮奈美(沢口靖子)は、情報犯罪特命対策室(DICT)に所属し、高度な情報技術を悪用した特殊詐欺やサイバーテロなどの匿名・流動型犯罪(トクリュウ)に立ち向かいます。
彼女は、これまで生活安全課で培った、地域密着型の捜査スタイルを武器に事件の核心に迫ろうとします。
顔の見えない犯罪に挑みながら、国家の安全を脅かす大規模犯罪にも直面し緊張感あふれる展開が続きます。
新たな情報犯罪のリアリティと、ベテラン捜査官としての深みと経験を融合させた、シリーズ第5弾ならではの新章となっています。
ちょっとだけエスパー

- 放送局|テレビ朝日系
- 開始日|10月21日
- 曜日・時間|火曜日 21時00分~
- キャスト|大泉洋、宮崎あおい
主人公の文太(大泉洋)は、会社をクビになり妻とも離婚してどん底の生活を送っていました。
ある日、謎の会社の最終面接に合格し、突然「ちょっとだけエスパーになって世界を救ってほしい」と言われます。
指定された社宅に行くと、見知らぬ女性・四季(宮﨑あおい)が「おかえり」と夫として迎え入れ、なぜか夫婦生活を送ることになるのです。
さらに文太には「人を愛してはならない」という不条理なルールが課され、その制約の中で世界を救う役割を果たそうとする展開が繰り広げられます。
じゃあ、あんたが作ってみろよ

- 放送局|TBS系
- 開始日|10月7日
- 曜日・時間|火曜日 22時00分~
- キャスト|夏帆、竹内涼真
結婚を目前にしていた鮎美(夏帆)と勝男(竹内涼真)は、価値観の違いから突然婚約を破棄してしまいます。
勝男の「料理は女が作るもの」という昭和的な思い込みと、鮎美の「尽くすことで愛をつなぎとめようとする姿勢」が衝突したのです。
別れを機に二人は料理を通してそれぞれの生き方を見つめ直し、自分らしさや新しい価値観に気づいていきます。
恋愛の終わりから始まる、再生と成長を描く令和版ラブコメディです。
フェイクマミー

- 放送局|TBS系
- 開始日|10月10日
- 曜日・時間|金曜日 22:00~
- キャスト|波瑠、川栄李奈、向井康二(Snow Man)、中村蒼
東大卒で順風満帆なキャリアを築いていた花村薫(波瑠)は、突発的な退職から転職に苦戦する日々を送っていました。
そんな折、ベンチャー企業の社長で非公表の娘を育てるシングルマザー・日高茉海恵(川栄李奈)と出会い、家庭教師として働き始めます。
やがて茉海恵は、名門小学校の親子面接の場で自分の代わりにママ役を演じてほしいと驚きの依頼を持ちかけます。
もしバレれば刑罰に問われる危険もあるこのフェイクマミー(ニセママ)契約を、薫はやむを得ず受け入れる展開に…。
正反対の人生を歩んだ二人が、ウソとトラブルだらけの母親なりすましに挑む、緊迫とユーモアが交錯するファミリークライム・エンターテインメントです。
良いこと悪いこと

- 放送局|日本テレビ系
- 開始日|10月11日
- 曜日・時間|土曜日 21時00分~
- キャスト|間宮祥太朗、新木優子、森本慎太郎(SixTONES)
小学校の同窓会で再会した高木将(間宮祥太朗)と猿橋園子(新木優子)は、タイムカプセルから姿を消した6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを発見します。
やがて、同級生たちに不審な死亡事件が相次ぎ、同窓会という平穏な舞台は一転してミステリーの渦へと変わります。
将と園子は手を組んで真相の解明に乗り出しますが、彼ら自身もまた秘密を抱えていて、事件の解決は容易ではありません。
ノンストップの考察展開が続く中で、誰が“良いこと”をしたのか、“悪いこと”をしたのかという問いが視聴者の心を揺さぶります。
ザ・ロイヤルファミリー

- 放送局|TBS系
- 開始日|10月12日
- 曜日・時間|日曜日 21時00分~
- キャスト|妻夫木聡、佐藤浩市、松本若菜、沢村一樹
主人公の税理士・栗須栄治(妻夫木聡)は、順風満帆に見えた人生で挫折を経験し、迷いを抱えることになります。
そんな時に出会ったのが、競走馬に夢を託す熱き馬主・山王耕造(佐藤浩市)でした。
彼との出会いをきっかけに、栗須は競馬の世界に足を踏み入れ、家族や仲間とともに20年にわたる挑戦の日々を重ねていきます。
競馬と人間模様が交錯する中で、夢を追う情熱と絆の力が奇跡を生み出していく物語です。
まとめ
10月から始まる秋ドラマは、社会問題を鋭く描くものから、ユーモアと不条理が交錯するもの、家族や人間関係の複雑さを浮き彫りにするものまで幅広いラインナップとなっています。
恋愛や再生、絆や葛藤といった普遍的なテーマが、それぞれの物語の中で多彩に描かれ、視聴者の心を強く揺さぶるでしょう。
秋の夜長に、自分の心に寄り添う一本を見つけてみてください。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)