令和じゃもう見かけない…昭和を代表する伝説の定番駄菓子3選

令和じゃもう見かけない…昭和を代表する伝説の定番駄菓子3選

令和の今、コンビニやスーパーには便利で洗練されたスイーツが溢れていますが、昭和の時代には、ちょっと変わった体験や背伸び気分が味わえる個性的なお菓子がたくさんありました。

今回はその中でも、もはや幻となった3つの昭和駄菓子にスポットを当てて紹介します。

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宝石箱

宝石箱
Via|pinterest「宝石箱」(公式より引用)

宝石箱って聞いて、ピンとくる人は間違いなく昭和を生きたスイーツ通ですね。

これは、かつて雪印乳業(今の雪印メグミルク)が出していた、ちょっとリッチなカップアイスのことで、真っ白なバニラアイスの中に、キラキラしたカラフルな氷粒が散りばめられていて、それがまさに宝石みたいだったんです。

黒を基調にしたオシャレなパッケージも、子どもながらに「これ、特別なアイスだ…」って感じてました。

しかもCMには、当時のスーパーアイドル・ピンク・レディーが登場!

キャッチコピーは「バニラに 香りの宝石 散りばめて」、なんか詩的で大人っぽい響きですよね。

ストロベリー、メロン、オレンジの3種からスタートし、のちに7種まで増えたけど、スーパーや駄菓子屋で見かけたのはやっぱり初期の3種類がメインだった気がします。

当時のアイスって30円〜50円が相場だったのに、宝石箱は120円!小学生にとってはちょっとした憧れのスイーツでした。

元祖梅ジャム

元祖梅ジャム
Via|楽天市場「元祖 梅ジャム」(公式より引用)

終戦直後の東京・荒川で、16歳の青年が生み出した一つのアイデアが、後に昭和を代表する駄菓子となります。

その名も「元祖梅ジャム」、梅の酸味と甘味、そしてほのかな塩気を活かした独自の味わいは、外で遊びまわる子どもたちの塩分補給にもぴったりで一世を風靡しました。

販売のきっかけはなんと紙芝居屋へのサンプル配布で、これが功を奏し駄菓子屋を中心に広く普及します。

透明な袋に入った赤いドロっとしたジャムは、割り箸ですくって食べるスタイルも個性的で、あれが好きだった!という人も多いのではないでしょうか。

しかし、駄菓子屋の衰退や流通環境の変化、製造者の高齢化もあり2018年に梅の花本舗は事業を終了、後継者を立てることなく70年続いた伝説は静かに幕を閉じました。

今ではもう味わえない、素朴だけどクセになる唯一無二の梅ジャム、それは昭和という時代を象徴する、手作りのぬくもりを感じさせる逸品でした。

ロッテ コーヒーガム

ロッテ コーヒーガム
Via|ロッテ「コーヒーガム」(公式より引用)

昭和の少年少女たちが、大人っぽくてカッコいいと憧れを抱いたお菓子、それが「ロッテのコーヒーガム」です。

パッケージはシンプルでシック、中にはコーヒーの香りがふわっと広がるブラウンのガム、コーヒーを飲ませてもらえなかった子供の頃、コーヒーガムを噛むことでちょっと背伸びした自分に酔いしれたものです。

味は、ビターなコーヒー風味とやさしいミルクの甘さが絶妙にマッチし、まさに昭和のコーヒー牛乳のような味わいでした。

当時は売店や駄菓子屋、町の商店など、どこにでも並んでいた定番商品でしたが、平成に入り人気が減少し一度は販売終了となりました。

しかしながら、あまりの人気と復活を望む声の多さから、これまでに何度か期間限定で復刻販売されてきました。

販売されるたびにSNSでは「懐かしい!」「子どもの頃を思い出す」と話題になり、その根強い人気を証明しています。

現在は再び市場から姿を消していますが、ロッテ コーヒーガムはまさに子どもが憧れた大人の味として、昭和を象徴する名作ガムだったのです。

まとめ

いずれも今は令和の街角ではまず見かけない、昭和という時代のエッセンスが詰まったお菓子です。

時代の流れとともに姿を消したこれらのお菓子、記憶の中では今もなお、生き生きと存在し続けています。

あの頃のワクワクや背伸び、そして優しい手作りの味を、たまには思い出してみてはいかがでしょうか?

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