かつてはテレビや雑誌で見ない日はなかった人気者たち、ところが気づけばいつの間にか表舞台から姿を消していた…そう思っていませんか?
今回は、かつて華やかに目立っていたけれど、いまは表舞台ではあまり見かけない、それでも輝きを失わない3人を紹介します。
梨花

- 出身地|東京都
- 誕生日|1973年5月21日
かつてカリスマモデルとして女性誌を席巻した梨花さん、『CanCam』や『JJ』などで表紙を飾り、そのファッションやライフスタイルは多くの女性の憧れでした。
バラエティ番組でも飾らないトークで人気を集め、タレントとしても第一線で活躍していました。
しかし、2010年代後半に入ると、自身がプロデュースするアパレルブランド「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」の経営に専念、その後2019年に全店を閉店しましたが、ブランド閉店後も、Instagramで自身のライフスタイルや美意識、セルフケア、旅行などを発信し続けており、フォロワーとの関係性を保っています。
現在は、ハワイやカリフォルニアを拠点に、単なる元人気モデルではなく、ライフスタイルの顔として今も色あせない存在にしているのです。
- 「梨花さんの自然体な生き方が大好き。完璧を求めない姿が本当にかっこいい!」
- 「ブランドを一度閉じても、また立ち上がる行動力がすごい。生き方そのものが憧れ。」
江角マキコ

- 出身地|島根県
- 誕生日|1966年12月18日
『ショムニ』シリーズで一躍人気女優となり、強くてサバサバした女性像の代名詞ともなった江角マキコさん、長身と存在感のある演技で、映画やドラマ、CMでも多くのファンを魅了しました。
しかし、2017年に芸能界を引退、その後は表舞台から完全に姿を消しましたが、現在は実業家・投資家として第二の人生を歩んでいます。
不動産投資に成功し、田園調布や西麻布などに複数の収益物件を所有、さらに株式や投資信託などの資産運用にも積極的で、経済的にも安定した生活を送っていると報じられています。
芸能人から投資家という転身は容易ではありませんが、彼女の聡明さと行動力が功を奏したといえるでしょう。
- 「ショムニ時代の江角さんが今でも忘れられません。ビジネスでも成功していて本当に尊敬!」
- 「あの芯の強さがあれば、どんな世界でも通用すると思う。むしろ今の方がカッコいい。」
篠原ともえ

- 出身地|東京都
- 誕生日|1979年3月29日
1990年代にシノラーブームを巻き起こした篠原ともえさん、独特のファッションとハイテンションなキャラクターで、バラエティ番組を席巻しました。
しかし、さまざまな出来事や騒動を経て、2017年1月には演藝界を引退する旨を発表、自身の事務所も閉じました。
デザインやアートの世界へ転身、文化服装学院を卒業後、デザイナーとしての道を歩み始めます。
現在は、アートディレクターの池澤樹氏とともに設立した「STUDEO(ステュデオ)」で、伝統工芸と現代デザインを融合させた作品を発表しています。
高尾の間伐材を使ったバッグが「ニューヨークADC賞」や「グッドデザイン賞」を受賞するなど、世界的に高い評価を得ており、アートと日本文化をつなぐ存在として、時代の顔となっているのです。
- 「昔の元気なシノラーも好きだったけど、今の落ち着いた篠原さんもすごく素敵。」
- 「才能を磨いて世界で評価されているなんて本当に誇らしい。まさに進化したアーティスト!」
まとめ
かつてテレビで一世を風靡した彼女たちは、芸能界という華やかな世界から離れてもなお、自分の生き方を貫き新たなフィールドで成功を掴んでいます。
この3人の共通点は「時代に流されず、自分を信じて生きる強さ」です。
表舞台を去ったからこそ見えてくる本当の成功、彼女たちの生き方は、多くの人に人生の第2幕の可能性を教えてくれます。
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