まさか自分がこんな場面に遭遇するなんて…浮気心から始まった軽い気持ちのデートが、一瞬で家庭崩壊の危機に…。
ラブホテルの前で旦那と鉢合わせした衝撃体験を赤裸々に告白、スリルと後悔が入り混じる修羅場のリアルをお届けします。
ラブホテル前で旦那と遭遇、不倫現場バレの妻が語る衝撃告白
「ねぇ、ちょっと聞いてよ…まじで人生終わったかと思った瞬間があってさ。」
そう切り出す私に、親友のあんたはきっと「また何やらかしたの？」って笑うと思う。
けど、これは笑えないやつ、私、ほんとにやばいところで旦那と鉢合わせしてしまったの…。
職場の関係者で、旦那よりもさらに落ち着いた雰囲気のある人、髪には少し白髪が混じってるんだけど、それが逆に渋くてかっこよく見えるの。
最初は仕事の相談に乗ってもらう程度だったのに、気づけば「最近元気なさそうだね、大丈夫？」なんて声をかけてくれて、疲れてる時にそういう優しい言葉をかけられると、心がじんわりほぐれるんだよね。
旦那は家では無口で、もう「空気みたい」な存在になってたから、余計にその人の男としての余裕に惹かれてしまった。
食事に誘われた時も、「この人なら安心」って気持ちがあったんだと思う。
その日も、彼に「少し飲みに行かない？」って誘われて、お酒を飲みながら仕事や家族のことを語り合った、彼は話をちゃんと聞いてくれるし、「君は頑張りすぎだよ」なんて言葉をさらっと言ってくれる、そんなこと言われたら、心が溶けちゃうんだよね。
で、気づいたら終電がなくなってて、彼が「じゃあ、ちょっと歩こうか」って言って夜の街を歩いていたら、自然にホテル街の方に足が向かってしまっていた。
私も酔いと雰囲気でふわふわしてて、「あー、これから非日常の世界に突入だ」なんて完全に浮かれてた。
なのに、ホテルの前で、いきなり聞こえてきたのよ。
「…おい。」心臓止まった、振り向いたら、そこにいたの旦那。
まじで！嘘でしょって思った、しかも旦那、仕事帰りっぽいスーツ姿で、コンビニの袋持ってて、なんで？なんでここに？って頭の中が真っ白になった。
彼は「え？誰？」みたいな顔して固まってるし、私はとにかく笑ってごまかそうとしたけど、もう全然ダメ、旦那の目が完全に凍ってて、「お前、なにやってんの？」って低い声で言われた瞬間、足がすくんだ。
「え、あの、ちょっと上司と…」とか「飲みすぎちゃって道に迷って…」とか、もう苦しすぎる言い訳を並べたけど、旦那の顔はどんどん冷めていくばかり。
彼は完全に気まずそうにしてて、「すみません、失礼します」って言って早足で立ち去った。
残された私は旦那とホテル街の真ん中、ほんと地獄だった。
その後は無言、タクシーを止めてくれて、一緒に帰ったんだけど、車内の空気が重すぎて息ができなかった。まさに終わったって感覚だった。
家に帰ってからがまた修羅場、リビングに入るなり、旦那がドスっとソファに座って、「説明しろよ」って。
私、涙出てきちゃって「違うの！ただの上司で相談してただけ！」とか「ごめんなさい…魔が差しただけで…」とか言ったけど、旦那の顔は氷みたい、「魔が差すって、お前…ラブホの前で魔が差したって言うのか？」って、もう言葉が出なかった。
子どもが寝てるから声を荒げることはなかったけど、あの冷たいトーンは逆に怖かった…心臓ぎゅっと掴まれたみたいだった。
今も旦那とは冷戦状態、子どもの前では普通にしてるけど、2人きりになると空気が凍る。
正直、後悔しかない、あの時、浮かれてなければ…LINEを返さなければ…ホテル街に足を踏み入れなければ…そう思っても、もう遅いんだよね。
「うわっ、終わった」って感覚、あれは一生忘れないと思う。
だから、もしあんたが同じように「ちょっとトキメキ欲しいな」って思っても、私みたいな道は選ばないでね。
ほんとに家庭も信用も、一瞬で崩れるんだから。
「で、どうするの？」って聞かれたら、正直まだ答えは出せない、離婚するのか、やり直すのか、でも、一つだけはっきり言える。
あの日、ホテルの前で旦那と目が合った瞬間、私の中の「浮かれた女」は完全に死んだってこと…。
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