これから強くなる紫外線!赤ちゃんに日焼け止めは必要?皮膚がんのリスクは?対策は?

これから強くなる紫外線!赤ちゃんに日焼け止めは必要?皮膚がんのリスクは?対策は?

出来れば子供を外でたくさん遊ばせてあげたいですよね。しかし気になるのが紫外線です。紫外線を浴びすぎるとシワやシミ、皮膚がん発症などを引き起こす可能性だってあります。そこで、赤ちゃん、子供の紫外線対策はどうすれば良いのでしょうか?また紫外線によるリスクなどはどれ程あるのでしょうか?

 

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夏からでは遅い紫外線対策!他のママはどうしてる?

暖かくなってくると、子供を公園などで遊ばせたいというママは多いですよね。まだ歩けない赤ちゃんもベビーカーでお散歩など外に連れ出す機会も増えてきます。 そこで気になるのが紫外線です。 ママはもちろんですが、子供も紫外線対策は必要なのでしょうか? 夏までに考えようと思っている方、それでは遅いんです!紫外線対策は春から始める必要があります。
気温と紫外線は無関係 極寒の北極、南極はとても紫外線の強いところです。夏に紫外線がピークになると思っている人は、これを思い出してください。 「4月+5月の紫外線量は、7月+8月の紫外線量より多い。」 ちなみに今の3月(※配信当時)は9月と同じ位です。地表に降り注ぐ紫外線の量を左右するのは、太陽光線が地面にあたる角度と雲の多さです。

 

夏はもちろん春から紫外線対策は必要ですね。他のママはどうしているのでしょうか?

赤ちゃんって日焼け止めしたほうがいいのかな。全然してなかった…。

— まつこ すかいうぉーかー (@matsuko93) February 16, 2017

赤ちゃんの紫外線対策は見落とされがちです。

 

日焼け止めが必要かどうかよくわからないというママもたくさんいました。

東京にいるときは
子供達保育園や学校に行かせるときも紫外線に当てないように
夏でも長袖長ズボンとか
自分もきっちり日焼け止めしていた

沖縄で長ズボンはかせたら
小学校は風邪の時以外長ズボン禁止だと言われて驚いた
このかんかん照りの沖縄なのに??!!

— 津田直美 (@Heysukemama) December 10, 2016

紫外線対策に熱心なママも!

赤ちゃんに日焼け止めも、絶対ダメ派と絶対塗る派といるんだなあ。
私は前はちゃんと塗ってあげなきゃとおもってたけど、保育園では塗らないし、ちょっと日焼けしてる位のが子供らしいし、ビタミンDも作られるしあんまり気にし過ぎず、日差しが強くてヤバイときだけでいいかなあと最近は思ってます。

— 沢森夜果 (@yoruka) May 31, 2014

紫外線対策はほどほどにというママもいますね。
紫外線対策については様々な意見がありますね。

 

日焼け止めの成分が気になるので塗りたくないむしろ日光浴させたいという塗らない派のママと

敏感肌なので子供と同じ日焼け止めを一緒に塗っている自分は後悔しているので子供が大人になってシミにならないように塗るなどの塗る派のママと両方の意見がありました。

また赤ちゃんに紫外線対策が必要なのかわからないというママが多くいました。

子供の紫外線対策は必要?どんなリスクがあるの?

子供が日を浴びすぎるとどうなるのでしょうか。紫外線のリスクについて調べてみました。
紫外線が赤ちゃんに及ぼすデメリットとしては、次のようなものがあります。

 

◦皮膚の老化が進み、しみ、しわ、たるみができやすくなり、きめも荒くなる

◦免疫機能低下

◦皮膚がんの発症率が高くなる(発症年齢も若くなる傾向がある)

◦白内障の発症率が高くなる

昔は日焼けが健康の証とされていましたが、最近ではリスクが大きいことがわかってきました。他にも肌が弱い赤ちゃんは日焼けで水ぶくれになってしまうこともあるので注意が必要です。

 

様々なリスクのある紫外線ですが最も恐いのが皮膚がんですよね。

1歳時に紫外線を大量に浴びた(その後はUVケアを徹底した)
⇒18歳で皮膚癌に!

 

○5歳時に紫外線を大量に浴びた(その後はUVケアを徹底した)
⇒28歳で皮膚癌に!

○10歳時に紫外線を大量に浴びた(その後はUVケアを徹底した)
⇒38歳で皮膚癌に!

上記はあくまでも例えばの話ですが、若い頃に紫外線を大量に浴びるほど皮膚がんを発症する年齢も若くなり、子供の頃、紫外線を浴びた年齢が1歳違うだけで皮膚ガンを発症する年齢は大きく違ってくることも分かっているのです(上記の例で言うと、1歳と5歳、4歳違うだけで皮膚ガンを発症する年齢は10歳も違ってくるのです。実際はこれ以上に違ってくるといわれています)。

以上のように、紫外線対策は若ければ若いほどよいので、赤ちゃんの頃から両親が子供の将来のために気をつけてあげることが非常に重要なのです。

日光浴をさせてあげたいというママの気持ちもわかりますが皮膚がんを防ぐためにも紫外線対策は行いましょう。



 

紫外線対策どうすればいい?日焼け止め以外の方法は?

紫外線が恐いからといって子供を家に閉じ込めておく必要はありません。しっかりと紫外線対策をすれば安心して外に連れて行ってあげることができます。

 

紫外線対策としてはまずは日焼け止めが簡単です。赤ちゃんから塗ることができる日焼け止めもありますので一つ持っておくと安心です。

しかし日焼け止めは汗で落ちてしまいます。子供が自分で塗る直さないので心配というママには日焼け止め以外の方法もあります。

日焼け止めの成分が気になるママにも安心ですね。

紫外線対策として一番有効なのは、帽子、長袖シャツ、長ズボンで肌の露出を減らすことです。肌を露出していなければ、紫外線が肌に届かず、悪影響を及ぼすことはありません。

 

しかし、夏場に厚着していると、紫外線は防げても、暑さで赤ちゃんがバテてしまいます。また、帽子をかぶっていると、頭皮が蒸れて湿疹ができやすくなります。

そのため、大きめのバスタオルやおくるみを持ち歩き、日差しが強いところで赤ちゃんにかけてあげたり、ベビーカーや抱っこひものシェードを活用したりして、赤ちゃんを日差しから守ってあげることが大切になります。

日陰を作る。紫外線は、日陰にいるだけでも浴びる量を減らせます。

 

抱っこひもをして日傘をさす、ベビーカーの日除けを使う、車の窓ガラスをUVカットのものに取り替えるなど、赤ちゃんのために日陰を作ってあげることが大切です。

特に、折りたたみの日傘は、必要なときにいつでも手軽に使えて便利ですから、1本カバンに入れておくと良いでしょう。

他にも子供を遊ばせる時には木などが多く日陰ができやすい公園を選んだり、赤ちゃんとの散歩には紫外線が最も多い10時から14時を避けるなどの対策もおすすめです。



 

まとめ

赤ちゃんや子供が紫外線を浴びるリスクと対処法についてご説明してきました。

 

しかしあまり神経質になる必要はありません。一度や二度紫外線を浴びたからと言ってリスク跳ね上がるわけではありません。

それよりも子供が楽しく外で遊べることの方が大切です。日焼けをしてしまった場合はまずは冷やし、その後ワセリンを塗るなどの対応をしましょう。

ママと子供で日焼け止めを塗りあいっこするなど楽しく紫外線対策ができるといいですね。

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