「子供のやりたい気持ちを大切に!」3歳児が遊び感覚でできる料理のお手伝いのコツとは?

「子供のやりたい気持ちを大切に!」3歳児が遊び感覚でできる料理のお手伝いのコツとは?

子供はお手伝いが大好き!だってお母さんと同じようなことをしてみたいんだもん。時間がないときは余計に手間がかかって困りますが、お手伝いを通して学べることも多いので、余裕があるときは是非やらせてあげましょう。今回は3歳ぐらいの子が喜んでできる、お手伝いを紹介したいと思います。

 

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お手伝いは余裕がある時にお願いしよう

急いでご飯の準備をしなくてはいけない時にお手伝いをしてもらっても焦ってイライラしてしまいます。イライラが伝わると子供もお手伝いが嫌いになる恐れがあるので、午後から予定が入っていない時にやらせてみましょう。雨が降っていて外で遊べない日なんかには良い暇つぶしにもなります。 今日は時間があるなと思ったら「お母さん、今から○○するんだけど、○○ちゃんもやってみる?」と声をかけてみましょう。子供用のエプロンを用意してあげると洋服が汚れるのを防げるし、子供のテンションも上がります!あとはキッチンに手が届くよう、踏み台が必要です。

3歳児が喜んでやってくれるお手伝い

① 野菜を切る

やっぱり子供は包丁を使うのに憧れます。
何かを切るのは料理の手伝いの中でも花形的存在みたいです。切ってもらう食材は、お肉や魚は切りにくいし衛生面が気になるので、野菜が良いと思います。うちでは基本私が切り、娘は包丁と野菜に手を添えているだけですが出来そうな子には子供用の包丁を買ってあげてもよいかもしれません。

 

お手伝いをすると美味しそうに見えてくるのか、野菜嫌いの子でも「切ったやつ、ちょっと味見してみる?」って聞くと食べてくれる子は多いようです。娘はこの方法でキュウリやレタスが食べられるようになり、食育にも繋がりました。

③ 卵の殻を剥く

危なくないし黙々と作業してくれます。うちでは娘が「何かお手伝いしたい」って言ってくるけど、お願いできるようなことがないときに卵を茹でて殻を剥いてもらっていました。

 

100均でも売っている卵の穴あけ機を使うと子供でもツルンと上手に剥けます。剥いてもらった卵は翌朝の朝食に出したり味付け卵にして保存したりできます。

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④ お米をとぐ

お米をとぐ感覚って気持ち良いみたいで喜んでやってくれます。水を変えるのは難しいので研ぐところだけお願いしましょう。ザルで洗ってもらっても良いと思います。

 

お米は炊く前は硬いと知ってもらう良い機会になります。ゆくゆくは洗うところからボタンを押すところまで一人できるようになって欲しいですよね。

撮影:twinkle star (37052)
via 撮影:twinkle star

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⑤ 皿洗い

陶器のお皿は割られたら困るので、プラスチック製の子供用食器やカトラリーをお願いしてみましょう。結局もう一回ざっと洗うことになるし、水道代も少し余計にかかりますが勉強代と考えれば安いもの。

 

水遊びが大好きな子どもたちは喜んでお手伝いしてくれると思います。




最後に

お手伝いしているときの子供は自信に満ちあふれた、いい顔をしています。子供だって家族の役に立てると嬉しいのです。自分は家族の一員だという自覚も芽生えます。お手伝いをしてもらったら、ちゃんと「ありがとう、とっても助かったわ」と感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。

 

褒めるときは「〇〇ちゃんが洗ってくれたご飯美味しかった」「綺麗に掃除してくれて気持ちよくなったわ」など具体的に。そして、失敗しても怒らないこと。次はどうすれば上手くできるか一緒に考えてあげましょう。そうしたら、次もまたお手伝いしたいという気持ちになってくれます。

子どもの「やりたい!」という気持ちを大切に、子どもの成長を楽しみながらお手伝いをさせてあげてください。

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