大型連休になると毎年のように話題になる、新幹線の指定席論争、今年もSNSでは、「子供や高齢者には席を譲るべき」という声と、「指定席はお金を払って確保している席だ」という声が激しくぶつかりあい、特に今回注目されたのは、思いやりを優先すべき!という意見に対し、それなら何のための指定席制度なのか?という反論が大量に集まっています。
新幹線、指定席を譲れ論にSNSで論争
今回話題になった投稿では、「立つのが辛い老夫婦や、景色を見たい子供には席を譲ってあげてほしい」「大事なのはお金ではなく思いやり」といった価値観が語られる一方で、SNSではそれ以上に「指定席はお金を払って確保している席だろ」という反発の声が圧倒的に多く見られます。
特に共感を集めていたのが、「人に思いやりを求めるなら自分の子供のために指定席を買っておくべき」、「自由席ならまだ分かるが指定席で言う話ではない」、「大事なのは思いやりより常識と準備」といった、ルールや事前準備を重視する意見です。
実際、ゴールデンウィークの新幹線指定席はかなり早い段階で埋まることも多く、予定を立てて予約を取っている人も少なくありませんし、長距離移動を見越して追加料金を払っています。
そのため、「譲らないのは冷たい」という空気に対して、「なぜ準備した側が悪者になるのか」という不満が噴き出しているのです。
また最近は、SNSによって善意が半ば義務のように扱われる場面も増えていますが、席を譲る行為は強制されるものではなく自発的な好意のはずです。
だからこそ今回の論争では、「思いやりを大切にしたい」という価値観よりも、「他人の善意を前提にするな」という声の方が、多くの共感を集めているのかもしれません。
SNSの声は…
「そこは自由席の奴ら同士でやれよw」
「足りないのは心じゃなくて準備だとおもう」
「座らせたいなら自分で指定席取ればいいんだよ。難しいことじゃないよね」
「優しさ云々ではなく、日本人としての恥の文化を忘れていないか?」
「その日に体調不良ならまだしも、前もって用意してる人の権利だからケチとか言うのは、寧ろ「日本人として」恥ずかしいよ」
「もそも指定席のチケット買ってないやつがなんで指定席車両に来るんだよw前提から間違ってんだわw」
「子どもや老人であることを理由に存在しない権利を主張するのは、単なるわがままだ」
「普通の電車ならまぁわかるよ、でも指定席は座りたいから席を指定してんだよ」
「JRが「席を譲って下さい」と声掛けする行為を明確に『禁止行為』という声明出したトコなのに…」
「これって人の親切心につけこんだ確信犯だよね。基本的に前もって指定席買えばいいし、突発でも各駅停車の自由席は座れるでしょ」
「『お金じゃないんです』と言いながら、結局は他人が金払って取った席に座りたいだけに見えるから反発されるんだと思う」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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