介護施設で認知症の70代男性が包丁を持って徘徊していた際、30代の男性介護職員が包丁を取り上げ、その後向かってきた男性を投げ飛ばしてケガを負わせたとして、市が虐待と判断した件がSNSで再び大きな話題になっており、ネット上では「むしろ他の利用者を守った行動では?」「これで虐待認定されたら現場が崩壊する」といった声が相次ぎ、介護現場のリアルや正当防衛と虐待の境界線について大きな議論が広がっています。
利用者を守るための行動だったのか?介護現場から上がる悲鳴
今回の件でSNS上に最も多く見られたのは、包丁を持った利用者を止めた職員がなぜ加害者のように扱われるのか?という疑問の声です。
介護施設には高齢者だけでなく、他の利用者や複数の職員もいることから、もし制止できなければ大事故につながっていた可能性もあり、危険を止めるための行動だったのではないか?と考える人が非常に多く、現役介護士や介護職の家族からは、現場を知らない人間が理想論だけで判断しているという怒りの声も目立ちました。
介護の現場では、利用者からの暴力や暴言が問題になっていても、認知症だから仕方ないとされるケースが少なくありません。
一方で、職員側が自分や他の利用者を守るために行動すると、すぐに虐待という言葉が出てくることに対し、不公平さを感じる人も多いようです。
もちろん、「高齢者にケガを負わせるのは問題」「もっと別の対応があったのでは」という慎重な意見もありますが、今回の件ではそれ以上に「これでは介護職を続ける人がいなくなる」という危機感のほうが強く広がっていました。
深刻な人手不足が続く介護業界、命の危険がある状況で対応した職員が後から責任を問われることに、多くの人が現場の限界を感じているようです。
SNSの声は…
「止めてくれてありがとうございますって言うべき案件だろ」
「虐待じゃなくて正当防衛では?」
「包丁持って徘徊してる時点で普通に危険人物だろ…」
「じゃあ職員は刺されても抵抗するなってこと?」
「介護職員の命は守られないのか?」
「これで虐待認定されたら誰も介護なんてやりたがらなくなる」
「現役介護士だけど、利用者からの暴力は軽視されすぎ」
「認知症だから何しても許される空気あるよね」
「利用者を守るために動いた人が悪者扱いはおかしい」
「理想論だけじゃ介護現場は回らない」
「家族に返せって言われるのも分かるレベルの話だと思う」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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