カフェでパソコンを開いて作業する人の姿は、今では珍しいものではありませんが、その中でも特にネタにされがちなのが「スタバでMacBookを開いている人」です。
SNSでは「意識高い系」「見せつけているだけでは?」などと揶揄されることもあり、半ばネットミームのような存在になっています。
実際には普通に仕事や勉強をしている人も多いはずなのに、なぜこの光景だけがここまで批判や笑いの対象になってしまうのでしょうか…。
なぜ、スタバでMac作業はネタにされる?
フリーランスやリモートワーカー、学生などにとって、カフェは作業場所の一つとして広く利用されています。
特にスターバックスはWi-Fiや電源を備えた店舗も多く、長時間の作業に向いた環境として知られてるにもかかわらず、「スタバでMacBookを開いている人」がしばしば揶揄の対象になります。
理由の一つとしてよく挙げられるのが、自己演出しているように見えるという印象です。
つまり、本当に作業をしているかどうかよりも、仕事をしている自分を見せたいだけではないか?という疑いの目が向けられてしまうのです。
MacBookは、洗練されたデザインやクリエイターの使用イメージが強いことから、意識高い人が使うパソコンという印象が広まり、スターバックスというおしゃれな空間と組み合わさることで、より演出感が強調されて見えてしまう、その結果SNSでは「スタバでMac」という組み合わせが、半ばジョークとして扱われるようになりました。
SNS時代に強まった自己演出への警戒感
この現象の背景には、ここ10年ほどで強まったSNS文化も関係していると言われています。
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどでは、自分のライフスタイルを発信する人が増えた一方で、わざとらしい自己アピールに対しては冷ややかな視線が向けられるようになっています。
政治家や芸能人の発言でも、作られたイメージよりも、等身大・自然体といった姿勢が支持される傾向が強く、今の時代は飾らない人が好まれる一方で、自分をよく見せようとしている人に対しては、反発や違和感を覚える人が増えているのです。
SNSではこうした感情が拡散されやすく、意識高い系というラベルが付けられてしまうことで、ネタ化がさらに進んでいったと考えられます。
ただし、実際にはスターバックスで作業している人の多くは普通に仕事や勉強をしているだけで、SNS上のイメージが先行した結果、実態以上に揶揄される対象になってしまった側面もあるでしょう。
まとめ
カフェでパソコンを使うこと自体は特別な行為ではなく、単なる作業スタイルの一つに過ぎません。
ネット上のイメージだけで行動を判断するのではなく、多様な働き方やライフスタイルとして受け止める視点も、これからの時代には必要なのかもしれませんね。
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