2025年、第76回NHK紅白歌合戦出場歌手が発表され、今年もあの人がしっかりと落選を受け止める時がやってきました。
お笑いタレントでありながら、シンガーソングライターとしても活動を続ける狩野英孝さんは、発表からわずか30分後に長文のメッセージをXへ投稿し、ファンに謝罪と来年への決意を伝え、毎年恒例となっている落選報告ですが、その裏側には狩野さんの真摯な姿勢とユーモアの両方が込められています。
狩野英孝の紅白落選報告
【ファンの皆様へ】
2025年、今年は紅白歌合戦に出場する事が出来ませんでした。応援して頂いてるファンの皆様本当に申し訳ありませんでした。…
— 狩野英孝 (@kano9x) November 14, 2025
Via|X「狩野英孝」@kano9x(公式より引用)
今年の紅白出場歌手39組に狩野英孝さんの名前はありませんでした。
しかし、狩野さんはすぐにXでファンに向けて近況を報告、「2025年、今年は紅白歌合戦に出場する事が出来ませんでした。応援して頂いているファンの皆様、本当に申し訳ありませんでした」と丁寧に謝罪し、続けて「ミとファの音が上手く表現出来なかった」「自分の限界を越えられなかった」と、独特でユーモアのある分析を続けました。
このミとファのくだりは瞬く間にSNSで話題となり、ファンからは笑いとツッコミが多く寄せられています。
一時は音楽活動から離れることも考えたという狩野さんですが、「それは逃げ=負けになる」と気持ちを切り替え、「来年、また紅白歌合戦で歌えるよう再スタートします」と前向きに宣言しました。
さらに注目されるのは、この落選報告が毎年恒例の年末行事になっている点です。
狩野さんは2018年、2020年、2022年、2023年、2024年にも同じように紅白落選を報告しており、ファンの間では「日本の冬の風物詩」「これを見ると年末だなと思う」と親しまれています。
SNSの反応は
「小さな恋のうたやって欲しいww」
「紅白でカバー曲みたい」
「そろそろ呼ばれてもいいんじゃない…?」
「ぽっと出のアイドルよりもよっぽど見たいww」
「来年も応援してるよ!エイコーゴー」
「本業並みに力が入った文章」
「時代が50TAに追いついてないのかなぁ」
「これこそ年末がきたって感じがする」
「ミとファをきわめて来年出てください」
「Mステも出たからそろそろ紅白もガチであると思う」
「落選理由は、出場すると逆に狩野さんが全部持っていくからですよ」
「下手したらかなり視聴率とれそうなのに」
「おれも出れなかった!同じだね」
などの暖かい声が多くありました。
まとめ
狩野英孝さんの真面目さとユーモアを兼ね備えた落選報告は、確実にファンの心を掴んでいます。
挑戦を続ける姿勢は毎年多くの人に勇気や笑顔を届けており、もはや年末の風物詩と言っても過言ではありません。
ミとファの壁を乗り越え、紅白の舞台に立つ狩野さんを見ることができるのか…期待は高まるばかりです。
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