「漢方薬って結局なに?」がわかる記事『なんとなく不調』にヒントを

「漢方薬って結局なに?」がわかる記事『なんとなく不調』にヒントを

最近、病院に行っても「異常なし」といわれるのに、だるさや冷え、頭の重さが続いてつらい、そんな“なんとなく不調”に悩んでいませんか?

年齢を重ねるにつれ、原因がはっきりしない体調のゆらぎを感じる人は増えてきます。

そんなとき、選択肢のひとつとして知っておきたいのが「漢方薬」。

でも「効くのが遅そう」「なんだか難しそう」と距離を感じている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、漢方薬とはどんなものか、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説していきます。

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漢方薬とはなにか

まずは「そもそも漢方薬ってどういうもの?」という基本からみていきましょう。

漢方薬は「症状」ではなく「体質」にアプローチする薬

漢方薬の一番の特徴は、からだの表面的な「症状」だけでなく、その背景にある「体質」や「バランスの乱れ」に着目して作られた薬だということです。

たとえば「頭痛がする」といっても、その原因は人によって異なります。

血の巡りが悪い人、冷えが原因の人、水分バランスの乱れからくる人──

漢方では、同じ症状でも「どんな体質が関係しているか」を見極めて薬を選びます

つまり「自分に合った薬」を見つけるのが大前提となるのです。

自然由来の生薬を組み合わせて作られている

漢方薬は、自然の草や木、鉱物などから作られた「生薬(しょうやく)」を、複数組み合わせて作られています。

たとえば有名な「葛根湯(かっこんとう)」には、葛根(かっこん)や麻黄(まおう)、桂皮(けいひ)、甘草(かんぞう)など、7種類もの生薬が含まれています。

生薬一つひとつの働きも大切ですが、組み合わせて力を引き出し合うことで、からだ全体のバランスを整えていくのが漢方薬の大きな特徴です。

漢方薬は長く飲まないといけない?

「漢方薬は効き目が遅い」と聞いたことがある人もいるかもしれません。

たしかに、体質を整えながらじわじわ効いていく処方が多く、ある程度の期間飲み続けることで変化を感じるものが多いです。

しかしすべての漢方薬が“ゆっくり効く”わけではありません。

たとえば、足がつったときに使われる「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」は、飲んでから5〜15分ほどで効果が出ることもあるといわれています。

このように、急な症状に即効的に働きかける処方もあり、漢方薬=すべてがのんびりした効き目、というわけではないのです。

また、慢性的な不調に対しては、継続して飲むことで「気づいたら楽になっていた」と感じられるようになることも。

漢方薬は、対症療法というよりも、からだ全体を整えていくケアとして取り入れると、そのよさを実感しやすくなります。

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漢方薬が向いている「なんとなく不調」とは

では、具体的にどんな不調のときに漢方薬が向いているのでしょうか?

ここでは、代表的な体質タイプを3つ紹介します。

「気虚(ききょ)」|元気が足りない状態

「なんだかいつも疲れている」

「からだが重くてやる気が出ない」

──そんなエネルギー不足の状態は、東洋医学では「気虚(ききょ)」と呼ばれます。

気虚タイプの人は、食欲が落ちやすかったり、風邪をひきやすかったりと、全体的にエネルギーが足りないのが特徴です。

胃腸の働きを助けたり、気力を補ったりする漢方薬が使われます。

「血虚(けっきょ)」|血が不足している状態

「顔色が悪い」

「髪がパサつく」

そんな人は、「血(けつ)」が不足している「血虚(けっきょ)」の状態かもしれません。

女性に多いタイプで、ホルモンバランスの乱れやダイエットとも関連があります。

血を補い、栄養をしっかり巡らせることで、心とからだの安定を目指します。

「水滞(すいたい)」|水分の巡りが悪くなっている状態

「むくみやすい」

「雨の日に体調が悪い」などの症状がある人は「水滞(すいたい)」の傾向があるかもしれません。

これは、からだの中の水分バランスが乱れ、余分な水がたまっている状態です。

水の巡りをよくして、老廃物を排出しやすくするような漢方薬が使われます。

漢方薬の選び方と注意点

漢方薬を試してみたいと思ったとき、どこで、どう選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

ドラッグストアなどでも市販の漢方薬は手に入りますが、自分の体質にぴったり合っているかどうかを判断するのはなかなか難しいものです。

合わない薬を選んでしまうと「なんとなく効かない」「かえって体調が崩れた気がする」と感じる原因になることもあります。

そんなときに頼りになるのが、オンライン漢方相談サービス「あんしん漢方」です。

「あんしん漢方」では、スマホやパソコンから簡単な質問に答えるだけで、漢方薬に精通した薬剤師が一人ひとりの体質を丁寧に分析し、ぴったり合った処方を提案してくれます。

処方された漢方薬はそのまま自宅に郵送されるので、薬局に足を運ぶ必要はありません

また、あんしん漢方の特徴は、薬剤師による丁寧なフォロー体制が整っている点です。

「どの漢方を選べばいいかわからない」「初めてだから不安」という人でも、安心して始められる仕組みが整っています。

価格も続けやすい設定になっており「自分専用の漢方がこの値段で?」と驚く人もいるほど

漢方薬初心者の人にこそ、自信を持っておすすめできるサービスです。

まとめ

漢方薬は、体質に合わせて使われる、自然由来の医薬品です。

からだのバランスを整え、土台から不調を改善していく力があります。

とくに「気虚」「血虚」「水滞」といった、なんとなく感じる不調の背景にある体質の乱れに、やさしく寄り添ってくれるのが漢方薬の特徴です。

症状を一時的に抑えるのではなく、その人のからだ全体をみて処方されるからこそ、慢性的なだるさや冷え、疲れやすさに悩む方にも適しています。

年齢とともに「原因がよくわからないけれどつらい」と感じることが増えてきたなら、今の不調は漢方薬が向いているサインかもしれません。

まずはからだの声に耳を傾けながら、自分らしく過ごすためのケアを始めてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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