SNSで拡散した中学生の暴行動画をめぐり、大分市教育委員会は「いじめ重大事態」と認定しました。
しかし、この問題でより深刻なのは、学校側が当初、暴力行為を「生徒同士のけんか」と判断し、教育委員会へ報告していなかった事実です。
その判断の遅れが、結果的に被害を拡大させた可能性も否定できません。
生徒同士のけんか、その判断が招いた重大事態
問題の暴行動画は、2025年7月に大分市立中学校の校内などで撮影、加害生徒が複数の生徒に対し、殴る蹴るといった暴力を振るう様子が、2026年1月にSNSで拡散されました。
調査の結果、大分市教育委員会は、3本すべての動画に映る行為を「いじめ防止対策推進法」に基づく「いじめ重大事態」と認定しました。
しかし、9月に撮影された動画については、学校側が当時すでに動画の存在を把握していたにもかかわらず、喧嘩と判断し市教委へ報告していなかったことが判明、市教委自身も、本来は報告すべき事案だったと認めています。
結果として初動対応は遅れ、動画拡散後には個人情報の晒しや大量殺害予告メールまで発生、現在も加害生徒らが登校できない状況が続いています。
今回の問題は、けんかといじめを軽視した判断が、学校全体を揺るがす事態へ発展する危険性を浮き彫りにしました。
SNSの声は…
「これがいじめじゃなければ、何がいじめなの?」
「教育の現場が十分にいきとどいてないじゃん」
「隠したい気持ちがあったんでしょ?」
「じゃあ教師の子供はこんなことがあっても喧嘩で済ませるんだな」
「次は学校がさらされるよ」
「いじめた側が不登校は自業自得」
「こんなの氷山の一角」
「いじめを隠した学校はガクブルだな」
「大人が見ても胸糞なのに、これが喧嘩とはね」
「もっと金を使って質のいい教師を雇わないと」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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