サウナで「ととのう」だけでは足りない?抜けない疲れを根本から変える漢方ケア

「サウナで汗を流してリラックスしても、翌朝にはもうからだが重い」「マッサージを受けても、その場しのぎで、すぐに疲れがぶり返してしまう」このようなお悩みはありませんか?

心身ともに充実しているはずなのに、なぜか「疲れがとれない」と感じることは少なくありません。

今回は、そんな「抜けない疲れ」の正体を探り、サウナの「ととのう」感覚のさらに先に、あなたの体質に合わせた根本的なケアがあることをお伝えします。

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なぜサウナで回復してもすぐ疲れが戻るのか?

リラクゼーションで一時的にスッキリしても、また疲れてしまうのには理由があります。

自律神経の「強制リセット」の限界

サウナは、熱い空間と冷たい水風呂を繰り返すことで、自律神経を刺激し、心身をリフレッシュさせる効果があります。

この「ととのう」感覚は、まさに自律神経が一時的に調整された状態といえるでしょう。

しかし、これはあくまで一時的なもので、からだの土台となるエネルギーが不足していると、その効果は長続きしません。

たとえば、充電が切れかかったスマートフォンを、一時的に高速充電しても、すぐにバッテリーが減ってしまうようなものです。

根本的なエネルギーが足りていないと、すぐに元の「お疲れモード」に戻ってしまうのです。

40〜50代に訪れる「エネルギーの曲がり角」

40代、50代になると、男性のからだにも変化が訪れます。

男性ホルモンの分泌が徐々に減少し始めると、いわゆる「男性更年期」の症状があらわれることがあります。

疲労感、気力の低下、集中力の散漫などは、その代表的な症状です。

また、基礎代謝が低下し、若い頃と同じ生活をしていても疲れやすくなる傾向があります。

東洋医学では、この加齢によるからだの衰えを「腎(じん)」の機能の低下と捉えることがあります。

「腎」は生命活動の根源となるエネルギーを蓄える場所と考えられており、その機能が衰えると、回復力が弱まり、疲れが抜けにくくなるといわれているのです。

睡眠の質と「脳の疲れ」

「しっかり寝たはずなのに、朝からからだがだるい……」と感じることはありませんか?

これは、「脳の疲れ」がとれていない可能性があります。

現代社会では、仕事のストレスやスマートフォンの使いすぎなどにより、脳が常に情報過多の状態にあります。

これにより、深い眠りにつきにくくなり、脳が十分に休息できない状態が続いてしまうのです。

脳の疲れは、集中力の低下やイライラ、そして全身の倦怠感に直結します。

サウナでからだをリラックスさせても、脳が休まっていなければ、根本的な疲労回復にはつながりにくいといえるでしょう。

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「疲れにくいからだ」をつくるための日常習慣

日々のちょっとした意識を変えるだけで、体質は少しずつ変わっていきます。

今日からできる簡単な習慣を取り入れて、疲れにくいからだを目指しましょう。

「気(き)」を補う食事の工夫

東洋医学では、からだを動かすエネルギーを「気(き)」と呼びます。

この「気」が不足すると、疲れやすくなったり、だるさを感じたりすると考えられています。

「気」を補うためには、日々の食事が重要です。

たとえば、芋類(じゃがいも、さつまいも)、豆類(大豆、小豆)、肉類(牛肉、鶏肉)などは、「気」を補う食材として知られています。

胃腸が元気になることで、食べたものから効率よくエネルギーを作り出すことができるようになります。

質の高い睡眠のための「入浴法」

サウナもいいですが、毎日の入浴も疲労回復には欠かせません。

とくに、ぬるめのお湯(37〜40℃程度)にゆっくりと浸かることは、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果があります。

これにより、質の高い睡眠へとつながりやすくなります。

寝る直前までスマートフォンやパソコンを見るのは避け、就寝の1〜2時間前に入浴を済ませるのが理想的です。

また、軽いストレッチをすることで、からだの緊張がほぐれ、よりスムーズに眠りに入ることができるでしょう。

漢方薬で「疲れの根本」にアプローチする

外側からのケアだけでなく、からだの内側から整える漢方薬の力を借りるのもひとつの手です。

漢方薬は、あなたの体質に合わせて、根本的な疲れの原因に働きかけます。

漢方薬は「足りないものを補う」のが得意

西洋医学の薬が、特定の症状を抑えることを得意とするのに対し、漢方薬は、心とからだ全体のバランスを整えることで、不調を改善していくことを得意としています。

とくに、40代、50代の男性に多い「疲れ」の原因としては、体力や回復力の低下、加齢によるからだの機能の衰えなどが関係していると考えられます。

体力や抵抗力が低下すると、倦怠感や食欲不振が続いたり、風邪をひきやすくなったりすることがあります。

また、年齢とともにからだの機能が低下すると、足腰の重だるさ、頻尿、気力の低下などがあらわれることがあります。

漢方薬は、からだの内側から整えて、からだ本来の回復力をサポートすることで、疲れにくい状態へと導きます。

疲れのタイプ別・おすすめの漢方薬

ご自身の疲れのタイプに合わせて、漢方薬を選ぶことが大切です。

ここでは、とくに40〜50代男性の「抜けない疲れ」におすすめの漢方薬をいくつかご紹介します。

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

食欲不振や、疲労倦怠を感じる方に用いられます。

胃腸の働きを高めることで、からだの気力を充実させます。

  • 八味地黄丸(はちみじおうがん)

加齢によるからだの衰え、とくに足腰の重だるさ、夜間頻尿、冷えなどを感じる方に用いられます。

泌尿器系や生殖器系の機能を高めることで、加齢による症状に働きかけます。

これらの漢方薬は、あなたの体質や症状に合わせて選ぶことが重要です。

もし、自分に合った漢方薬を選ぶのが難しいと感じる場合は、「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用するのもいいでしょう。

専門の薬剤師に相談しながら、自宅で手軽に漢方薬を購入できるため、忙しい40〜50代の男性にもおすすめです。

まとめ

「疲れがとれない」という悩みは、単なる休息不足ではなく、からだの内側からのサインかもしれません。

日々の食事や睡眠といった生活習慣を見直し、さらに東洋医学の知恵を取り入れることで、あなたのからだはきっと変わっていくはずです。

疲れを放置せず、毎日をエネルギッシュに過ごせる「疲れにくい自分」を取り戻しましょう。

もし、ご自身の体質や症状に不安がある場合は、専門家への相談も検討してみてください。

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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