「体重は落としたいけれど、疲れて見えるのは嫌」「痩せたとしても、肌のハリがなくなったり、やつれた印象になったりするのは避けたい」そんなふうに感じていませんか。
大人のダイエットは、体重を減らすだけではうまくいかないことがあります。
食事を極端に減らしたり、短期間で無理に落としたりすると、からだに必要な栄養まで不足し、疲れ顔や肌の元気のなさにつながることも。
この記事では、痩せたいけれど老けたくない人に向けて、きれいに痩せるための考え方と、からだの内側から整える漢方ケアについて紹介します。
痩せたいけど老けたくない人が注意したいこと
大人のダイエットでは、体重だけでなく、肌・表情・元気さまで含めて整える視点が大切です。
体重だけを追うとやつれて見えやすい
ダイエット中は、体重計の数字が減るとうれしく感じるものです。
しかし、数字だけを追いすぎると、見た目の印象が置き去りになってしまうことがあります。
とくに食事量を急に減らす方法では、筋肉や水分まで落ちやすくなります。
その結果、顔がこけたように見えたり、肌のツヤが失われたりすることがあるのです。
きれいに痩せたいなら、ただ細くなるのではなく、血色や姿勢、表情の明るさも保つ必要があります。
栄養不足は肌や髪の元気にも影響する
食事を減らしすぎると、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが不足しやすくなります。
これらは、肌や髪、筋肉を作るために欠かせない栄養素です。
摂取カロリーだけを減らして栄養が足りない状態になると、体重は落ちても、肌がくすんだり、髪がパサついたりしやすくなります。
また、筋肉が減ると姿勢が崩れやすくなり、見た目の若々しさにも影響します。
「食べないダイエット」ではなく、「必要なものを食べながら整えるダイエット」に切り替えることが大切です。
老け見えを防ぐダイエット習慣5選
やつれずに痩せるには、食事・運動・睡眠を無理なく整えることがポイントです。
たんぱく質を毎食意識する
きれいに痩せたい人は、たんぱく質をしっかり摂ることを意識しましょう。
たんぱく質は、筋肉や肌、髪の材料になる栄養素です。
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などを、毎食どれかひとつ取り入れると続けやすくなります。
食事量を減らすときも、主食だけを抜く、野菜だけで済ませるといった方法ではなく、からだを作る栄養を残すことが大切です。
甘いものやお酒を見直す
食事を大きく減らす前に、間食や甘い飲み物、お酒の量を見直してみましょう。
食事を抜いているのに痩せにくい人は、知らないうちに糖分や脂質を摂りすぎていることがあります。
いきなりゼロにする必要はありません。
まずは、甘いカフェドリンクを無糖に変える、夜のお酒を休む日を作る、菓子パンをおにぎりやゆで卵に変えるなど、小さな工夫から始めると続けやすくなります。
軽い運動で筋肉を守る
老け見えを防ぎたいなら、筋肉を落としすぎないことも大切です。
筋肉は、姿勢や代謝、見た目の引き締まりに関わります。
激しい運動をしなくても、早歩きや階段を使う、スクワットを数回行うなど、日常のなかでからだを動かす時間を増やすだけでも違いがあります。
厚生労働省も、運動は継続が大切で、日常生活のなかに取り入れる方法が効果的としています。
睡眠を削らない
睡眠不足が続くと、疲れ顔になりやすく、食欲の乱れにもつながります。
寝不足の日は、甘いものが欲しくなったり、食事の量を調整しにくくなったりする人もいます。
また、睡眠は日中の疲れを回復させる大切な時間です。
痩せたいときほど夜更かしを避け、からだを回復させる時間を確保しましょう。
水の巡りを整えてむくみをためない
体重はそれほど増えていないのに、顔や脚が重たく見えるときは、むくみが関係しているかもしれません。
塩分の摂りすぎ、冷え、運動不足、睡眠不足などが重なると、からだの水分バランスが乱れやすくなります。
湯船につかる、足首を動かす、冷たい飲み物を控えるなど、水の巡りを整える習慣も取り入れてみましょう。
からだが軽く感じられると、見た目のすっきり感にもつながります。
きれいに痩せたい人は漢方ケアも選択肢のひとつ
生活習慣を整えても痩せにくい人は、体質に目を向けることも大切です。
漢方では太りやすさを体質から考える
漢方では、体重だけでなく、冷え、むくみ、便通、疲れやすさ、食欲、ストレスなどを含めてからだをみます。
たとえば、食べる量は多くないのにむくみやすい人もいれば、ストレスで食べすぎやすい人、胃腸が弱くて代謝が落ちやすい人もいます。
同じ「痩せたい」という悩みでも、合うケアは人によって異なるのです。
だからこそ、きれいに痩せたい人には、自分の体質に合った方法を選ぶ視点が必要です。
痩せたい人に使われる漢方薬
ダイエットのサポートとして使われる漢方薬は、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)や防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)などです。
防風通聖散は、おなかまわりの脂肪や便秘が気になる体力のある人に用いられることがあります。
防已黄耆湯は、疲れやすく、汗をかきやすい、むくみやすい人に使われることがあります。
ただし、漢方薬は「痩せたいならこれ」とひとつに決められるものではありません。
体質に合わないものを選ぶと、思ったような変化を感じにくいだけでなく、からだに負担がかかることもあります。
自分に合う漢方薬は専門家に相談する
自分に合った漢方薬を選びたい人には、「あんしん漢方」というサービスがあります。
あんしん漢方は、オンラインで相談しながら、症状や体質に合わせた漢方薬を提案してもらえるサービスです。
スマホで相談できるため、忙しい人でも始めやすく、ダイエットやむくみ、疲れやすさなどの悩みをまとめて相談できます。
お試し漢方は14日分で税込4,565円、相談は無料です。
「痩せたいけれど、老けたくない」
「食事を減らすだけのダイエットは続かなかった」
そんな人は、体重だけでなく体質から整えるケアを取り入れてみるのもいいでしょう。
まとめ
痩せたいけど老けたくない人は、体重だけを目標にするのではなく、栄養、筋肉、水の巡り、睡眠まで含めて整えることが大切です。
極端な食事制限は、一時的に体重が落ちても、肌の元気のなさや疲れ顔につながることがあります。
たんぱく質を摂る、甘いものやお酒を見直す、軽くからだを動かす、睡眠を確保する、むくみをためない。
こうした習慣を続けながら、自分の体質に合った漢方ケアを取り入れると、健康的にすっきりした印象を目指しやすくなります。
無理に削るダイエットではなく、からだを整えながらきれいに痩せる方法を選んでいきましょう。
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)


