9月23日放送のNHK「未解決事件 File.19 北関東連続幼女誘拐・殺人事件」が、大きな反響を呼んでいます。
番組が焦点を当てたのは、足利事件の捜査で「決め手」とされたDNA型鑑定「MCT118法」です。
NHK番組で北関東連続幼女事件と飯塚事件で深刻疑惑
NHK「未解決事件」をご覧になったみなさまへ。
今回、NHKの番組で報じられたのは、長年続けてきた「北関東連続幼女誘拐・殺人事件」の取材をベースにし、「足利事件」の先に潜んでいる闇へと初めて突き進んだもの。…
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) September 23, 2026
X「清水 潔/@NOSUKE0607」公式より
足利事件では、科警研の鑑定で菅家利和さんと犯人のDNA型が一致するとされ無期懲役判決を受けました。
しかし17年後、再鑑定でDNA型が一致しないことが判明し、再審で無罪が確定しています。
警察庁は現在も、当時の鑑定方法について「信頼性は認められる」との立場、一方で警察庁自身の検証でも、鑑定記録の一部が残されておらず、型判定を十分に検証できなかったことが明らかになっています。
番組ではジャーナリストの清水潔氏も取材に参加、アメリカの関係者への取材や、同じMCT118法が使われた飯塚事件などを追跡し、鑑定をめぐる新たな疑問を提示しました。
さらに大きな焦点となったのが、1992年に福岡県飯塚市で小学1年生の女児2人が殺害された「飯塚事件」です。
飯塚事件ではDNA鑑定を撮影したネガフィルムについて、専門家から「ねつ造の疑い」が指摘された経緯もありますが、現時点で警察による偽造が確定したという意味ではありません。
死刑判決を受けた久間三千年元死刑囚は一貫して関与を否定したまま、2008年に死刑が執行されました。
第2次再審請求は2026年2月、福岡高裁が即時抗告を棄却、しかし今回、新たな検証から、事件当時「一致」とされたDNA型について「不一致」を示すとする新証拠が浮上し、弁護側は第3次再審請求に向けて動き出しています。
死刑執行後に示された新たなDNA鑑定をどう評価するのか。SNSでも「徹底的に再検証すべき」「鑑定資料を開示してほしい」といった声が相次ぎ、科学捜査と司法判断のあり方が改めて問われています。
SNSの声は…
「すごいニュースだ。要はDNA鑑定の結果となるフィルムを警察が偽造した可能性がある」
「まさに『エルピス』で描かれた、国家権力や司法機構が自己組織の保身を最優先して真相を闇に葬る構図が、そのまま現実の壁となってる」
「こんな重大事件が今も未解決である現実を知ってください」
「少女5人を殺した可能性がある人物を野放しにする警察。そんな警察に存在意義はあるのか」
「すさまじい警察の不作為。清水潔氏と取材班の取材にもふるえるものがある」
「不正を憎む人々が、組織を守ろうとする捜査機関や司法を撃つ構図」
「潔さんがNHKを利用したのは、きっと「真犯人」逮捕のリミットが何らかの理由で迫っているからだろう」
「警察がひたすらダメなメンツ組織であることが暴かれていてすごかった」
「飯塚事件(既に死刑執行済み)が冤罪となったらまずいので、北関東連続殺人事件の犯人はわかっているけど逮捕できない」
「よくこれを放送したな。NHKにもまだ骨のあるジャーナリストがいるのだな」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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