友人同士でも、さすがに聞きづらい夫婦の夜事情、週1回?月1回?それとも数カ月に1回…?うちは少ないのかな?と密かに気になっている人もいるかもしれません。
ところが、想像以上に夫婦によってバラバラ…そして近年は週に何回?どころか年に何回?という夫婦も決して珍しくないようです。
今回は、なかなか人には聞けない、夫婦の営みのリアルを年代別に見ていきます。
夫婦の営み、一番多いのは?
ノマドマーケティングが20~69歳の既婚男女1,000人を対象に実施した調査では、夫婦の営みが「ある」と回答した304人のうち、最も多かった頻度は「1カ月に1回」で28.29%でした。
続いて「1週間に1回」が23.03%、「2週間に1回」が17.43%。「毎日」は5.59%、「3日に1回」は7.57%、つまり営みのある夫婦に限って見ても「週に何度も」という家庭ばかりではなく、月1~4回程度の層がかなり存在しているということです。
年齢別の傾向とは…?
■20代|若いから多い…とは限らない?
20代と聞くと、新婚でラブラブ、週に何度も、というイメージを持つ人もいるでしょう。
ところが、若い夫婦だからといって必ずしも頻度が高いとは限りません。
共働き、残業、休日のズレなど、若い世代ほど生活に余裕がないケースもあり、若さ=営みの多さではないという現代夫婦の一面は見えてきます。
■30代|仕事・妊娠・出産・育児で大きな転換期に
30代になると、夫婦の夜事情を左右する要素が一気に増えてきます。
仕事で責任ある立場になったり、妊娠・出産を経験したり、乳幼児の育児に追われたり……。「したくない」というより、そんな体力が残っていない!という夫婦も少なくないでしょう。
実際、2026年に子どものいる女性461人を対象に行った調査では、セックスレスを感じる理由として最も多かったのが「育児・家事で疲れている」56.8%、さらに「仕事の疲れ」42.8%、「時間・機会がない」39.7%と続きました。
夫婦仲が悪いからではなく、疲れと時間不足が営みを遠ざけているケースが目立つのです。
■40代|「夫婦」から「家族」になりすぎる?
40代になると結婚生活も長くなり、関係が安定する一方で、恋人だったころのような男女の時間が減っていく夫婦もいます。
さらに子どもの成長、仕事、家事などに追われ、気付いたら数カ月していなかったということも…夫婦としての信頼関係は深まっているのに、性的なスキンシップだけが自然に消えていく、そんな現象が起こりやすい年代ともいえそうです。
実際、20~50代既婚者4,000人を対象にした調査では、68.2%が配偶者と「セックスレス傾向」にあり、43.9%が「完全レス」に該当したと報告されています。
■50代~|回数よりも「2人にとって心地いい距離」へ
50代以降になると、体調やホルモンバランス、生活環境など個人差がさらに大きくなります。
そのため「月0回が普通」と考えること自体が、あまり意味を持たなくなってくるのかもしれません。
営みがなくても手をつなぐ、ハグをする、2人で出かける、ゆっくり会話をする、性交だけではないスキンシップを大切にする夫婦もいるでしょう。
大切なのは、世間の平均ではなく、2人がその距離感に納得しているかどうかです。
衝撃…子育て夫婦は「1年以上なし」が最多

子どもが1人以上いる女性461人に現在の頻度を尋ねたところ、最多だった回答はなんと「1年以上していない」の27.7%、一方で「週1回以上」という家庭は14.7%にとどまりました。
さらに「セックスレスだと感じている」「やや感じている」を合わせると49.9%、調査対象となった子育て中の女性では、ほぼ2人に1人がレスを意識していることになります。
ところが興味深いのは、そのままでいいと思っている人ばかりではないことで、レスを自覚している人のうち、約62%が「強く解消したい」「いつかは解消したい」と回答しています。
これが、現代の夫婦が抱えているリアルなのかもしれません。
結局、夫婦の営みは週に何回が正解?
週3回でも、月1回でも、数カ月に1回でも、夫婦双方が心地よく感じているなら、それがその2人にとっての適切なペースでしょう。
逆に回数が多くても、どちらか一方が無理をしていれば「良好な性生活」とは言い切れません。
本当に大切なのは、何回しているかではなく、今の関係に2人とも満足しているか、夫婦の営みは誰かと競うものではありません。
週に何回、月に何回という数字の向こう側にある「2人だけの心地よい距離」を見つけること、それこそが長い夫婦生活で愛を育んでいく秘訣なのかもしれませんね。
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