墓じまいをしたいけれど、いったいいくら必要なの?お墓の承継者不足や管理負担から墓じまいを考える人が増えるなか、やはり気になるのがお金の問題です。
経験者100人を対象にした最新調査から、意外と知らない墓じまい費用のリアルとは…。
墓じまいの費用は?
株式会社フーフーが運営する「わたしたちの墓じまい」は、墓じまい経験者100人を対象に費用に関する調査を実施、墓じまいにかかった総額を聞いたところ、最も多かったのは「30万円以上〜50万円未満」で31%。ほぼ同じ割合で「50万円以上〜100万円未満」が30%、続いて「10万円以上〜30万円未満」が26%でした。
つまり、全体の61%が「30万円以上〜100万円未満」、一方で100万円以上かかった人も8%おり、決して一律の金額ではないことが分かります。
なお、この調査の総額には新しい納骨先の費用も含まれています。
では、何に一番お金がかかったのでしょうか?

墓石の処分費用と答えた人が76%と圧倒的多数、離檀料は11%、閉眼供養のお布施は9%、行政手続きは1%でした。
墓石の撤去費は、大きさだけでなく墓地の立地によっても変わります。
重機が入れない狭い場所や階段の多い墓地では、人力での作業が増え、料金が上乗せされるケースもあり、一般的な目安として、撤去・解体・処分は1平方メートルあたり8万〜15万円程度とする情報もあります。
経験者からは「追加費用がかさんだ」「想定より離檀料が高かった」といった声も寄せられており、業者によって基本料金に含まれる作業が異なるため、金額だけを見て決めるのは注意が必要です。
費用負担については「兄弟や姉妹で折半」が32%で最多、「親族で出し合った」28%、「親の遺産から支払った」23%と続きました。
墓じまいは、お墓を撤去するだけではありません。
遺骨の新しい行き先や寺院との相談も必要で、まずは家族で話し合い、複数の業者から見積もりを取り、どこまで料金に含まれるのかを確認することが、想定外の出費を防ぐ大切なポイントになりそうです。
参考|株式会社フーフー「わたしたちの墓じまい」
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