あやとりは指先を細かく使うので、子供の脳の発達に役立ちます。
技を覚えなくてはいけないので、集中力と記憶力が必要となり、楽しく遊びながら知育につながります。
今回は初めてあやとりで遊ぶ4歳、5歳児にピッタリの技の動画を紹介します。
目次
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昔ながらの遊び「あやとり」
あやとりは、昔から子供たちに人気の伝承遊びです。
ママ達も子供の頃、きっと遊んだことがあるでしょう。
筆者も友達と「二人あやとり」を楽しんだりしたものです。
今でも「二人あやとり」と「東京タワー」だけは、手が覚えていました。
あやとりの嬉しい効果
この昔ながらの遊び「あやとり」の知育効果が、最近見直されていることをご存知ですか??
あやとりは、指先を細かく動かすことで、脳の発達に高い効果があります。
小さい子供にとって指を一本一本思い通りに動かすことは難しく、よい訓練になります。
他の遊びだと、小指だけを動かすといった動作をすることはあまりないですもんね。
また、あやとりの技を覚えるためには、記憶力と集中力が必要です。
「覚えて、実践して、完成させる」という一連の流れには努力が伴い、完成させる喜びを学ぶことができます。
そして、「二人あやとり」をするには必ずコミュニケーションが生まれます。
遊ぶ二人が声を掛け合い、タイミングを合わせないといけません。
昔からの遊びなので、おばあちゃん世代と一緒にできるのもよいですよね。
紐さえあればできるので、おもちゃの少ない帰省先で遊ぶのにもってこいです!!
どんな紐を使えばよいの?
紐はやわらかくて滑りが良いものが使い易いでしょう。
毛糸でも問題ありませんが、細すぎると絡まったときに解くのが大変です。
一番のおすすめは巾着を作る際などに使う「カラー紐」です。
手芸店だけではなく、100均などにも売っていますよね。
長さは、子供用で1メートル40センチぐらい、大人用だと1メートル80センチくらいが目安です。
あやとりの教え方
あやとりを教えるには、紐を2本用意して、実際に一緒に作るのがよいでしょう。
そのためには、まずお母さんが子供でもできそうな、簡単なあやとりの技を覚えなくてはなりません。
この記事では最初に教えたい4技の動画を紹介します。
いざ子供に教えようと思っても、親のほうがなかなか覚えられなくて困るかも。
案外大人にとっても難しく、脳トレ&ボケ防止になりそうです。
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【二人あやとり】もちつき
▼【あやとり】簡単!おもちぺったん~あやとりデビューにもぴったり【子ある日和】
via www.youtube.com
- 紐を二人で向い合わせに持ち、親指と小指にかける。
- 交互に中指で取り合う
- 親指と小指の紐を外す
親子で楽しめる、あやとりデビューにぴったりの「もちつき」です。
中指で糸を取り合い、小指と親指をはずすだけ。
完成したら「餅つきぺったんぺったん」とリズミカルに歌いながら引っ張り合いっこをしましょう。
▼あやとり 川の作り方/やり方
via www.youtube.com
- 親指と人差し指に紐をかける
- 親指と人差し指の間の紐を少し引っ張る
- 引っ張った紐を親指と人差し指にかける
- できた二つ輪に、反対の手の親指と人差し指を下から入れ、引っ張る。
「川」は作り方手順がとても単純で簡単に作ることができます。
作り方手順が少ないことから、子どもでも簡単に覚えることができます。
「川」を発展させて「二人あやとり」もできるので、最初に覚えておくとよいでしょう。
▼ あやとり 【富士山(ふじさん)】 やり方動画
via www.youtube.com
- 基本の形を作る
- 小指にかかっている紐を外す
- 親指で、中指の紐を奥からとる
- 人差し指で親指にかかっている紐をとる
あやとりの基本形を少し発展させる富士山ができます。
親指で、中指の奥から紐をとる動作が少し難しいので、ここを中心に教えてあげてください。
この動画はスローモーションになっているので合わせてやりやすいですね。
▼あやとり 「ちょうちょ」の作り方 動画
via www.youtube.com
- 紐をねじって基本形を作る
- 小指で親指にかかっている手前の紐をとる
- 指先を外に向ける
基本形を作る前にあやとりにひねりを入れます。
完成したらひらひら飛ばす真似をして遊びましょう!
まとめ
いかがでしたか?一本の紐からいろんな形ができて面白いですよね。
シンプルな遊びですが、シンプルだからこそ想像力や創造性が試されます。
大人になると「できたけど、そうは見えないな」って感じることもありますが、想像力が豊かな子供にはきちんとその作品に見えるようで、とても喜びます。
この記事が、これからあやとりを始めるお子様とママのためになれば幸いです。