「これはのみのぴこ」の一文から始まるこの絵本。40年近く前に発刊された絵本ですが、内容はかなり斬新です。今の子どもたちも大喜びで復唱・暗唱したくなること間違いなし!ぜひページを開いてそのおもしろさを確かめてみてください。
目次
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「これはのみのぴこ」ってどんな絵本?
「これはのみのぴこ」は谷川俊太郎さんによる1979年の絵本です。 見開きの左のページには文字。右のページには絵が描いてあります。 この絵本の最大の特徴は、 「これは のみの ぴこ」で始まった文章が、次のページでは、 「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」さらに次のページでは、 「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん」 というように、どんどん言葉が積みあげられてお話が進んでいくという点にあります。 小さい子供から小学生まで楽しめる一冊です。
発見!
via twitter.com
のみのぴこがホルンのせんせいまでつながった!
via saredo.exblog.jp
必死で読みたくなる不思議な絵本
息継ぎのタイミングが難しいです
via www.youtube.com
とにかく面白い。声に出して読むとなおのこと面白いです。でも、読んでいるとだんだん一気に読み切ろうと意地になるんです、笑。読めたら、よっしゃー!と意味不明の達成感があります。笑 子供ウケもバッチリです。
誰でも、なんでも、誰かと、何かとつながってこの世を生きているんだなと不思議と感じされられる本でした。
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シンプルバージョン「これはおひさま」
同じく谷川俊太郎さんの作品。 「これはのみのぴこ」と同様に、言葉の積み上げ遊びを楽しむ絵本です。のみのぴこはちょと長いな~というお子さんには、シンプルバージョンのこちらがおすすめです。 「これは おひさま」から始まり、 「これは おひさまの したの むぎばたけ」と続いていきます。
すべての源はおひさまで、植物も動物も自分も、おひさまがないと生きていけないんだと考えさせられる絵本だと思いました。
遊び心のある絵本で親子で楽しいひと時を
もともとは「のみ」を紹介するだけの単純な一文からのスタート。 なのにどんどん言葉が増えてお話が展開していき、人や動物が結びついていくおもしろさを味わうことができる画期的な絵本です。 ぜひ親子で声に出して読んで、この絵本のリズムとお話を楽しんでくださいね。
via amzn.to