夜泣きがひどかったり、夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんを育てている母親は多いのではないでしょうか。特に夜中に起きるのが辛かったり、泣き止まなくて苦しむ母親は何とか解決策を知りたいと思います。実際に我が家も同じような境遇にいました。今回は夜泣きの対策と我が家の体験談をご紹介します。
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夜泣きとは?
そもそも夜泣きとは一般的に赤ちゃんが急に夜中に泣き止まないことを言います。 授乳や抱っこで泣き止むのは一般的には夜泣きとは言いません。原因として、生活リズムの不安定さや昼間の刺激によるものが多いです。 赤ちゃんは大人と比べて眠りが浅く、レム睡眠とノンレム睡眠の間隔が短いために、何度も起きてしまうことがあります。 しかし、1歳半を過ぎると自然に間隔が伸びて長い間深い眠りにつくことができ、夜泣きをしなくなります。2歳を過ぎても夜泣きをする赤ちゃんもいますので個人差が出てくるでしょう。
夜泣きしないための対策
①太陽の光を浴びる ②たくさん体を動かせる ③早寝早起きを習慣づける ④夜ご飯を18時前後に済ませる これらは一番効果が期待できます。どんな赤ちゃんも生活リズムをつけることによって夜泣きが減ったママ友はたくさんいます。 しかし家族によって生活習慣はさまざまですし、無理に早い時間に寝かしつけるのもその子に合っていなければ意味がありません。 夕方のお昼寝が必要な子もいるので我が子に合った子育てができるといいと思います。原因の追求をする前に生活習慣の見直しから始めるのも1つの手でしょう。
我が子の体験談
息子は医師から言われるほどの勘が鋭くよく泣く子でした。 寝るのが周りの子と比べて苦手で、布団の上で寝てくれたことはほとんどありません。さらに生後3ヶ月から寝ぐずりが酷くなり、毎晩寝るまでドライブに出掛けてました。 それが半年経って一時的に治まりましたが、すぐに猛烈な夜泣きのピークが訪れ、筆者は軽いノイローゼになり、旦那は体調を崩してしまいました。 現在も息子は上手く寝られないので色んな方法で寝かしつけをしています。生後3ヶ月頃の息子は寝ぐずりが毎晩3時間も続きました。 寝かしつけは20時くらいからしていましたが、いつも23時以降に寝付くので、夜ご飯の後片付けは旦那に任せて寝かしつけが終わったら息子と一緒に就寝していました。当時の筆者は乳腺炎で高熱を繰り返していたのでいつもフラフラの状態での育児でした。 生後9ヶ月の頃の夜泣きは、最初はすんなり寝てくれたと思ったら夜中にいきなり泣き出し、何をしても泣き止まなくて旦那もお手上げ状態。 しかも拒絶の仕方が強烈で、顔を引っ掻いてきたり叩いてきてまともに抱っこをさせてくれなかったのでストレスもすごく溜まります。 筆者は病院に相談して、精神安定剤の漢方を飲みながら毎晩の夜泣きに耐えました。その漢方には赤ちゃんの夜泣きが改善される作用も含まれているからか、心なしか息子の夜泣きも軽くなったようにも感じました。 しかし漢方に頼り過ぎないように徐々に量を減らしながら息子に合った寝かしつけの方法を模索していました。
我が家の月齢別の夜泣き対策と寝かしつけ方
生後3ヶ月の息子の夜泣きの原因は『歯』でした。 歯が生え始めてきたところに違和感を抱いて気になってしまう歯ぐずりが息子の夜泣きや寝ぐずりに関係していたのです。そのため、我が家は歯固めのおもちゃや寝る前に濡れたガーゼで歯をこするようにしました。 お米でできたおもちゃは特にお気に入りでよく噛んでいたため歯型がたくさんあります。濡れたガーゼを歯にこするのはインターネットで調べてから始めました。 歯を冷たいガーゼで歯がゆさを軽減させる効果があるらしく、実際に効果があったかは分かりませんが少しずつ夜泣きもなくなっていったと思います。 生後9ヶ月の頃の息子の夜泣きの原因は『成長』によるものでした。 昼間の刺激や脳の発達に息子自身がついていけなくて夜泣きをしていました。そのため解決策を探すというよりかは、ただ耐えて泣き止むまで抱っこしたり歌を歌ったりしました。 それでも1つだけ効果があったのが、家族一緒に寝ることでした。旦那と筆者の間に息子を寝かせることにより、安心して眠りについてくれるようになり、夜起きる回数も格段に減りました。 以前までは寝かしつけたら旦那とリビングで過ごしていたのが息子にとっては寂しかったのかもしれません。それからはずっと家族一緒に21時までには就寝するように心がけています。
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まとめ
いかがでしたか? 我が家は生後3ヶ月から10ヶ月まで寝ぐずりと夜泣きが続いて毎晩ドライブに出かけて寝かしつけをしていました。その頃はいつまで続くのかと夫婦共に辛かったのですが、今ではその苦労が懐かしいです。 成長するにつれて寝ない原因は変わっていき、効果がある寝かしつけも全く違ってくるので我が子の成長をしっかり見ていくことが大切だと思います。 筆者の場合は何をやってもうまくいかないことの方が多くて周りのママ友さんたちのやり方を試しても参考にならず落ち込んだりもしました。 でもみんな赤ちゃんそれぞれ個性があるのだからと、今の現状を受け入れて色んなことにチャレンジしてようやく息子にあった夜泣き対策や寝かしつけの方法を見つけたのです。 皆さんも今の辛い現実を受け入れて原因追求をして自分と息子に合った方法を見つけてください。そしてぜひ我が家の方法も試してみてください。 皆さんの育児に笑いと感動がたくさんありますようにこれからもお互い頑張りましょう。