無料検索サービス「赤ちゃん名づけ」を運営する「リクスタ」が、今年も「赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」を発表しました。男の子も女の子も、漢字一文字の名前が名づけトレンドのパターンになっているようです。その中で注目されているのが男の子の名前「主税」君。2017年の名づけトレンドを見てみましょう。
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「赤ちゃん名づけトレンド」発表！
無料検索サービス「赤ちゃん名づけ」を運営する「リクスタ」が、今年も「赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」を発表しました。 集計期間は2016年11月から2017年10月にかけて。その中で検索数が多かった名前が抽出され、ランキング化されています。
男の子の名前に「主税（ちから）」君がランクイン！
男の子の名前の10位に「主税」君が初ランクインです。 一般的に「ちから」と読みますが、「名づけのトレンド」に一見、時代を感じさせるこの名前がランクインしています。 では、女の子の名前ランキングとともに見てみましょう！
2017年 男の子の名前トレンド
via www.j-cast.com
2017年 女の子の名前トレンド
via www.j-cast.com
1位となったのは、男の子が「颯（はやて）」君、女の子が「紬（つむぎ）」ちゃん。 どちらも漢字一文字ですね。男女問わず、名づけのトレンドパターンになっているようです。また、男の子は特に空の広さや大気を感じさせてくれる雄大な雰囲気の名前が多い様子。 女の子１位の「紬」ちゃんは、日本らしい雰囲気や古来の日本の良さを感じさせてくれる素敵な名前ですね。
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主税は官職名
注目を集めている「主税（ちから）」君。主税は官職名です。 古風さも感じさせ、かっちりしたイメージです。世代によっては読みにくい難読の範囲になるようですが、人によっては「そういう名前の人がいた！」と思い出せます。 とても真新しいわけでなく、キラキラネームというわけでもありません。官職名。意外ですが、きちんとした雰囲気で新しさを感じさせてくれますね。
名づけは難しい・・・
赤ちゃんの名前は、名前に入れたい漢字を基に考えることが多いと思いますが、姓とのバランスや姓名判断、周囲の名前と被らないようにするなど、結構大変な作業になります。 性別が分かってから生まれるまでの間、パパもママも悩むところですよね。 イメージも運勢も良くて、素敵な著名人にあやかって、呼びやすくて、などなど課題をクリアするのは簡単ではありません。
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失敗した！とならないように、名づけで注意しておきたい点がいくつかあります。 名づけを考えている時は当然のことですが、嬉しさに舞い上がり気味です。そして期限があるため、あせって考えが追い込まれてしまう場合があるからです。
漢字はその文字の意味をきちんと調べてから
まず、使いたい漢字がある場合には、文字の意味をきちんと調べておきましょう。 よく見かける名前の漢字であっても、良くない意味を含む場合があるからです。先に分かっていればとならないよう、久しぶりに漢字の事を調べてみましょう。
英語表記にした時
次に、英語表記にした時の事を考えておきましょう。 小学校から英語学習が始まることもあり、名前を英語で話す機会がすぐやってきます。小学生の場合は気づきにくいかもしれませんが、例えば「雄大（ゆうだい）」などの名前。英語だと悪い意味に聞こえ、冷やかしの対象になる可能性もあります。
画数が多すぎる？
子ども本人は苗字と名前を合わせて毎回全部書くことになります。 苗字が画数多めなら名前はシンプルに、また、名前に入れたい漢字の画数が多い場合は一文字の名前にするなど、姓名のバランスを考慮した上で名づけを考えるようにしましょう。
周囲の人の意見も聞いてみる
最後に、名前を考え付いた時には少し客観的になってみましょう。 まず夫婦でよく詮議し、周囲の人に意見を聞いてみるのが良いようです。少し落ち着いて考えることで、より良い案が出てくるかもしれません。 名前は子どもにとっては一生のものですので、赤ちゃん本人も喜んでくれるような、後悔のない名前をつけてあげたいですね。
2018年のトレンドは「新年号」？
2018年は４月から年号が変わりますね。 新しい年号がどのようなものになるかは分かりませんが、年号の文字にちなんだ名前がトレンドになるかもしれません。 注目してみましょう。
