外に出るのが気持ちのいい季節になりました。これからの時期に欠かせないのが「虫よけ」です。ちょっとくらい刺されても大丈夫でしょ~と思ってませんか?実は怖い蚊がもっている病気と、本当に効く薬剤の選び方をご紹介します。
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子供はやっぱり外が好き!
暑くても、寒くても・腫れていても・曇っていても子供はやっぱり外遊びが大好きです。 夏本番目前ですが、これからのレジャーシーズンにむけて気になるのが「虫」ですよね。特に夏と言えば「蚊」に悩まされることは多いです。 刺されてかゆくて赤く腫れてしまうのも嫌ですが、蚊を通して感染が広がる病気があるのをご存知ですか? 蚊は一説によると汗に含まれる匂いに反応していると言われています。おとなよりも汗をかきやすい子供は恰好のターゲットになってしまいます。
蚊が運ぶ伝染病とは
蚊にさされることで人から人へと感染が広がっていくことが確認されているのは、現在4種類の病気です。 「デング熱」「日本脳炎」「ジカウイルス感染症」「ウエストナイル熱」これらに感染している人の血を吸った蚊が、別の人を刺すことで感染が拡大していくと言われています。 日本でなじみが深いのは「デング熱」と「日本脳炎」ではないでしょうか。 蚊は日本だけでも100種類以上いると言われています。そのなかで「ヒトスジシマ蚊」「コガタアカイエ蚊」が上記2つの病気を媒介させています。
虫よけには3種類の成分があります
蚊にさされない為の対策として有効なのが、虫よけスプレーです。現在では、ミストタイプになっているものや、シートタイプでふき取るものなど様々あります。 有効成分としては、現在日本国内で販売されているものには主に3つの成分があります。成分ごとに効果がことなりますので、用途に合わせて使用しましょう。
via amzn.to
一番効果が高いのが「ディート」という成分です。虫よけの効果が高い分、肌への刺激も強いため赤ちゃんには向いていない成分です。 子供(12歳まで)に使用する際は、年齢によって一日何回まで塗っていいという決まりがありますので、用法用量を必ず守って使用しましょう。
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ディートよりも肌への刺激が少なく、使用制限などを設ける必要がないとされているのが「イカリジン」という成分です。 肌あれやかぶれなどの症例が少なく、赤ちゃんでも使用できます。日本では2年前に承認されたばかりの新しいものです。
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もっとも肌に優しい虫よけ成分が「天然ハーブ」です。名前の通り天然成分でできているので、「刺激がすくないとはいえ人口加工物はちょっと。。」というママに人気です。 ただ、刺激が少ない分、前述している成分と比べると虫よけ効果は低くなってしまいます。
きちんと対策をして楽しく遊びましょう
これからの時期は、天気もよく暑くなると思いっきり遊びたくなりますよね。しっかりと虫よけ対策をして楽しく元気に身体を動かしましょう。