母乳で育てている方は、一歳を過ぎるといつまでオッパイをあげるか、その時期や辞めさせ方について考え始めるのではないでしょうか。
今回は断乳や卒乳を決心した方にぜひ読んで欲しい、読み聞かせてあげて欲しい、おっぱいバイバイをテーマにした絵本を3冊紹介します。
目次
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いつまでオッパイをあげよう
母乳で育てている方は、1歳を過ぎるといつまでオッパイをあげるか、その時期や辞めさせ方を考えますよね。
断乳や卒乳をさせる理由は色々で、離乳食から栄養を摂れているからや逆にあまり食べないからだったり、仕事への復帰や夜中に頻繁に起きておっぱいを欲しがる、二人目が出来たからなど様々な理由があります。
希望した時期に、すんなりと卒乳してくれれば良いのですが、大多数の赤ちゃんはママのオッパイが大好き!
卒乳や断乳が思い通りにいかなく、泣いて欲しがって大変だったという声をよく聞きます。
卒乳や断乳を促す絵本を読んであげよう
今回は、卒乳・断乳に取り組むママの背中を押してくれる絵本を3冊紹介したいと思います。
筆者は娘が一歳半の頃、断乳をすることにし、「おっぱいバイバイ」を決行日の2週間前から毎晩読んでいました。
そして、背表紙には手作りのカウントダウンカレンダーを貼り、毎晩、この日になったらオッパイはバイバイだねと伝えました。
結果、娘はそこまで泣くことはなく、オッパイを卒業することができました。
まだ言葉を話せない娘でしたが、絵と言葉で繰り返し伝えていたことが効果あったのだと私は信じています。
もう少し大きくなってからの断乳や卒乳だと更に絵本を読む意味を実感できるのではないでしょうか。
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おっぱいバイバイ/Milky 武田舞(著)今井未知、高村あゆみ(絵)
赤ちゃんではなく子供になったらいろんなことができるよ。美味しいご飯やおやつだって食べられるよ。
だからおっぱいバイバイしようねということを「おっぱいおばけ」が教えてくれます。
とても美味しそうなご飯やおやつが描かれているので、赤ちゃんも自然と食べることに興味を持ってくれるようになるのではないでしょうか。
ラストの台詞「でもね さみしくなったり のみたくなったら だっこだっこのぎゅー ほらだいじょうぶ」が心を打ちます。
筆者が購入した頃は日本語のみでしたが、読者からの要望で、英語でも読めるようになったようです。
タイトルのWeaningとは離乳のことなんですね。
おっぱいばいばい みついゆきこ(作)くぜじゅんき(絵)
母乳育児を振り返れるような一冊です。
初めて飲んだ日、赤ちゃんが嬉しそうにおっぱいを飲んでいて幸せを感じた日、薬やお酒を我慢しなくてはいけなかった日、色々と思い出します。
どちらかというと子供向けというよりママが読んで勇気をもらう絵本です。
「がんばってみようか おっぱいバイバイ」という台詞がママの背中を後押ししてくれるでしょう。
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バイバイ、おっぱいさん 横田真紀(著)
via amzn.to
優しいタッチのイラストで描かれている絵本が多いなか、なんとも斬新でオシャレな「おっぱいさん」が楽しくおっぱい卒業への道を案内してくれます。
他の絵本に比べ、ママが苦労したとか、辛いけど卒乳しようとかがないので、しんみりしたくないママにぴったりです。
内容紹介にはママの都合がたくさん書かれていますが、中身はそんなことありません。
楽しく、ポップで一度読んだら忘れられなくなるハイセンスな絵本です。
まとめ
いかがでしたか?今回は今まで頑張ってきた母乳育児の最後に彩りを添えてくれる絵本を3冊紹介しました。
いつかはやってくる母乳育児、最後の日。
断乳や卒乳は赤ちゃんにとっても悲しいことですが、オッパイを飲んでいるその愛らしい姿がもう見られないと思うとママにとってもかなりの試練のときです。
これらの絵本はそんなママ達の気持ちにも寄り添ってくれますよ。
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