福岡発コーヒーショップ「NO COFFEE」クリエイティビティを発信し続けるオーナー佐藤氏に聞いてきました。

福岡発コーヒーショップ「NO COFFEE」クリエイティビティを発信し続けるオーナー佐藤氏に聞いてきました。

福岡平尾の住宅街の一角に一際異彩を放つコーヒー店「NO COFFEE(ノーコーヒー)」。コーヒーとグッズを融合し多岐にわたるコラボアイテムを展開。インスタグラムのフォロワー数は4万人を超え今、最も大注目のコーヒーショップ「NO COFFEE」のオーナー佐藤氏にお話を聞いてきました。

 

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福岡から新しいコーヒーのライフスタイルを提案

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今回は、マタイク編集部が福岡の大人気コーヒー店にお邪魔しました!

 

そこは、西鉄薬院駅から徒歩10分、平尾の閑静な住宅街の一角に一際異彩を放つお店「NO COFFEE」。センスの良さが伺える外観から一歩中へ入ると、そこはまるでセレクトショップを思わせるような今までにないコーヒー屋さんに出会えます。

コーヒーのいい香りが漂う店内は、シンプルながらも洗練されたディスプレイでコーヒーを楽しめる空間が広がっています。そこで一際目立つのが、NO COFFEEと書かれたグッズたち。マグカップやTシャツなど種類に富んだラインナップから人気さが伺えます。

代表の佐藤さんにNO COFFEEオープンに至るまでやNO COFFEEのこれからについて、お話を伺ってきました。

なぜコーヒー業界だったのか

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マタイク編集部:以前はおもちゃメーカーやアパレル業界でお仕事をされていたとの事ですが、いつ頃からコーヒーショップ起業を意識されましたか?
佐藤氏:具体的なのは、ほんとに前の会社を辞めるタイミングです。コーヒーはずっと好きで学生の時にコーヒー屋さんでバイトをしていて、それが「コーヒーが好きになるきっかけ」ですね。よく多くの方が思うようなコーヒー屋がやりたいという感じには思ってはいたんですけど、全然具体的ではなくて。
マタイク編集部:今までいたアパレル業界ではなくコーヒーショップを起業しようと思ったのはなぜ?
佐藤氏:アパレルの難しさも感じていて毎シーズン立ち上がりからセールその繰り返し。ただ物を作る事に関しては、そういう業界にいたので好きだったし、企画もしていたのでやりたいなと思っていて。そう考えた時に、やりたいと思っていたコーヒー屋でオリジナルグッズを展開しようと。グッズとしてシーズンなく定番でずっとやっていける形のほうがいいなと。
マタイク編集部:なるほど。
佐藤氏:自分の強みや今までやってきたことを生かせるモノってやっぱり物作りというのと、以前PRとかをやっていたのでインスタの重要性を感じていてうまく使えば拡散できるかなと。ただコーヒー屋をしかも福岡でやり始めても来れる人は限られますよね。そんな時にやっぱり物だなと思いました。もちろん売れないと意味がないですけど。

 

当時僕個人のインスタのフォロワーが7000人ぐらいいたんですよ。最初からWEBストアをやろうと思っていたので、ここに来れない人でも、海外の人でも、買えるわけで。例えばタンブラーを買ってくれてそれをインスタであげてくれると勝手にそこから拡散される。そのやり方だなと。それがうまくハマった感じですね。

マタイク編集部:当時のアカウントでフォロワーが7000人いたというのはすごいですね。
佐藤氏:当時はそうですね。だから頑張ってNO COFFEEのアカウントもフォロワーを増やさないとと思っていたら、あっという間に自分を超えちゃって。自分で自分を越した感じになっちゃいましたね。(笑)

モノを作りだす大変さ、だからこそ面白い

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マタイク編集部:最初から商品展開は多かったですか?
佐藤氏:そうですね。最初からインパクトが大事だなと思っていて、マグカップだけだったら他のコーヒー屋さんもやっているから、そこの違いを出したかったし「なんで個人店でこんなにオリジナルグッズあるんですか?」みたいなそういう質問をされたかったんですよね。唯一無二じゃないですけどオリジナル感、人がマネできないようなことで僕なりの僕にしかできない、例えばコラボレーションやアイディアだったりとかそこはずっとやり続けようと、それがオリジナルであると認識されるための手段かなと。
マタイク編集部:一から新しいものを作り出すって難しいことですよね。
佐藤氏:そうですね。だから僕もどうなるかなと思ったんですけど、でもやり始めのタイミングからなんとなく根拠のない自信があって、それがないとやり始められないと思うんですけど、お店の名前も含めて、このNO COFFEEのロゴが、すごくしっくりきて、これを商品に落とし込んだらなんかイケそうだなと思って、その気持ちだけで始めたのが、ありがたいことにうまくハマった感じですね。

福岡の街について

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マタイク編集部:神奈川県出身ですよね。東京ではなくなぜ福岡だったんですか?
佐藤氏:東京でやるっていうイメージがなかったんですよね。ずっと仕事は東京でしていて、ちょっと疲れたっていうのもありました。妻が福岡出身なので福岡には来ていて、いろんなコーヒー屋さんとも仲良くさせてもらって話を聞いていたら個人店が圧倒的に多い。それもすごいいいなと思ったのと、福岡の街も好きになっていたので思い切って福岡でやるっていうのもいいんじゃないかと思って。逆にこういう事を東京発信でやるよりも福岡発信でやるほうが面白がってもらえるかなっていうのもあったんですよね。たぶん東京でやってたら結果はちょっと違ったかなと思いますし、いろんな要因が重なっての今だと思う。
マタイク編集部:仕事を辞めてコーヒー屋さんを始める。さらに福岡でやることに奥様からの反対はなかったですか?
佐藤氏:それが理解ある妻で、後押ししてくれたんですよ。すごいなと思うんですけど。それはありがたかったですね。じゃないとたぶんできなかったですね。もちろん不安だとは思いますよ。僕自身もすごい不安だったんで。
マタイク編集部:福岡でコーヒー屋を開く事に奥様は喜んでくれましたか。
佐藤氏:そうですね。不思議なことで東京にいるときは福岡に戻りたいって言ってたんですけど福岡に戻ってくると東京がいいと言いだしたり(笑) 
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子育て世代に向けて

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マタイク編集部:NO COFFEEは子連れのお客様は多いですか?
佐藤氏:そうですね。よく来ていただいていますよ!
マタイク編集部:もしベビーカーで来られている方がいた場合対応はどうされていますか。
佐藤氏:混んでない時はベビーカーのまま入ってきてもらって大丈夫なんですが、混んでいるときは、店内が狭くて入ってこられないのでご自身で判断していただいています。
マタイク編集部:ベビーカーのままの入店は大丈夫ですが状況に応じて外に畳んだりしていただければ助かりますよね!
佐藤氏:そうですね。助かります!
マタイク編集部:赤ちゃんや子供と一緒に店内で飲むのは大丈夫ですか。
佐藤氏:全然大丈夫です。ディスプレイなどに触って怪我しないかヒヤヒヤするんで気をつけて見ていていただければ嬉しいですね。
マタイク編集部:お子さんが飲めるようなドリンクはありますか?
佐藤氏:はい。リンゴジュース・牛乳・ココアがあります。
マタイク編集部:カフェインレスコーヒー(デカフェ)はありますか?
佐藤氏:妊婦さんや子育て中の方にも来ていただきたいので、カフェインレスのアイスカフェオレを用意しています。

大人気のキッズアイテムについて

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マタイク編集部:グローバルワークさんとのコラボのキッズアイテムすごく可愛かったです!完売アイテム多数でしたね。
佐藤氏:よく売れたみたいで。ずっと子供用のTシャツ作ってくださいとか言われてたんですけど、なかなかリスキーで。そんな中グローバルワークさんからお話いただいて、キッズ展開のお話になりました。グローバルワークさんの得意分野でもありますし反応もすごく良くて可愛かったですよね。
マタイク編集部:今後コラボもしくはオリジナルでベビーを作る予定はありますか。
佐藤氏:ベビーのオリジナルは難しいかもしれないですが、コラボとかでやる可能性はあるかなと思います。やれたら面白いですね。

3周年イベントは

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マタイク編集部:12月で3周年おめでとうございます!何か3周年の企画は考えていますか?
佐藤氏:考えています。企画として奇数年は大事にしてます。インパクト出したいなと思って。イベントというか3周年盛り上げようって感じで3周年記念アイテムをコラボレーションで12月の1週目から毎週土曜日4週連続で出す予定です。
マタイク編集部:違う企業とですか?
佐藤氏:はい。僕は今年の初めからそれを仕込んでいました。詳細はその都度出していこうと思っていて、1週目のアイテムを発売してその後に2週目のアイテムを発表してていう流れで。全然違うアイテムなのでその期待感というかワクワク感を。4週連続で出すという告知のみをして、毎週盛り上がってほしいなと思っています。

今後の展開は

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マタイク編集部:今後のNO COFFEEの展開を教えていただけますか?
佐藤氏:来年の2月まではコラボ系が決まっているのと、来年福岡でもう1店舗やろうと思っています。
マタイク編集部:福岡以外の展開は考えていますか?
ほんとにいい話がない限り福岡以外は考えていませんね。これを東京で出しちゃうとなんか違うかなと。うちは観光客が多くて特に韓国の方とか。ほんとありがたい。こんなヘンピな場所でも雨でもそういう方は来てくれるので。それってすごく大きいですよね。
マタイク編集部:もう1店舗はどの辺りに出す予定ですか?
佐藤氏:博多エリアで考えてるんですけど、NO COFFEEとしてはやらないです。名前もNO COFFEEではなくコーヒー屋ではあるんですけどコンセプトを変えてやろうと思っていて、ただうちがやっているということは分かると思います。
マタイク編集部:違うコンセプトとは面白いですね。
佐藤氏:コラボする時でもそうなんですが「ノーなんちゃら」っていうのはうちを連想させることができるので、いいこと考えたなと我ながら思うんです(笑)いろんなことをやりたくて、コーヒーだけに囚われず、今後会社として大きくしていきたい。同じアングルでやっていきたいなあとは思うんですけど。あとは海外ですね。NO COFFEEとして海外でやりたいです。
マタイク編集部:海外の方はグッズを買われていきますか?
佐藤氏:もちろん買っていってくれます。前よりもお土産に買っていく海外の方が増えたと思います。なので福岡土産として定着していってくれたら嬉しいですね。

オープンから3年で全国的有名店に

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“Life with good coffee”をコンセプトに、こだわりのコーヒーを中心にグッズを展開し今までにないコーヒー屋さんのスタイルを提案しているNO COFFEE。

 

様々なコラボアイテムや限定メニューを定期的に発売し、ファンの心を掴んで離さない、数々のギミックとアイディアを形にする今後のNO COFFEE(佐藤氏)の展開が楽しみです。

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NO COFFEE
福岡市中央区平尾3-17-12
火曜日~金曜日 10:00〜19:00  
土日祝 10:00〜18:00
※月曜店休 月曜祝日の場合は翌日が店休

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