汗ばむ季節になってきましたね。気になるのが身体の臭い。人により独特ですが、自分の臭いには気づきにくいもの。家族の臭いに気づいたら、家族だからこそ対策の手助けをしてあげましょう。
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パパのにおいの原因は!?ママのためのニオイケアレポート《マンダム》公式サイト
アンケート調査でも、85%のママが「パパのニオイが気になっている」と回答(ママこえ調べ)。 職場においても、「職場でどうにかして欲しい身だしなみの1位は体臭」(60.4%)、「におう人とは一緒に仕事をしたくないと思う」(42.1%)という衝撃の回答が!(マンダム調べ)
「加齢臭」と「ミドル脂臭」
男性の場合、臭いと言えば”汗のにおい”や”加齢臭”が代表的ですよね。ですが加齢臭が実際に発生するのは50代以上になってから。30~40代のニオイについては「ミドル脂臭」と言われ、においの原因成分も加齢臭とは異なります。 「ミドル脂臭」が発生するのは”首の後ろ”や”後頭部”だと言われ、しっかり洗って毎日ケアすることが大切。加えて汗ばむ季節になってくると、どうしても汗をかきやすいもの。 男女問わず誰でもニオイの原因を抱えることになってきます。
家庭で出来ること[1]洗濯物は汚れがしっかり落ちる製品で
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柔軟剤などの香りでごまかすよりも、洗濯物はしっかり汚れを落とす洗剤で洗いましょう。 洗濯しても衣類からニオイがなかなか取れないというときにはニオイ対策品を使うとすっきりします。クリーニングに出す際には”汗抜き洗い”など夏場用のコースにトライしてみましょう。
[2]柔軟剤の香り…「スメハラ」に注意が必須
洗濯の時にいつも使っている洗剤や柔軟剤ですが、最近では香り成分に関する「スメハラ」なども問題になっています。
社会において「スメハラ=スメルハラスメント」という概念が広く認知されるようになってきています。 体臭や口臭など自分のニオイに対して何も対処をせず、周囲に不快な思いをさせることをいいます。最近では、香水や柔軟剤などの良いニオイでも強すぎると周囲に迷惑をかけることになり、スメルハラスメントの一環と言われるようになってきていますので注意が必要です。
そして柔軟剤などの香り成分には虫が引き寄せられます。強い香りはお子さんの衣類にとって、実は不向きなのです。また、肌質が敏感な場合、成分によっては肌荒れを悪化させる可能性もあります。 使い慣れていると「この香りでなくちゃ」と思いがちですが、職場や園、学校で過ごす家族のために思い切って切り替えてみましょう。
[3]お風呂で使う石けん類を変えてみる
お風呂で使う石けんやボディソープを臭い対策製品に変えてみましょう。柿渋石けんなど、家族で使える対策石けんもあります。 乳幼児には子ども向けの製品が必要ですので、お風呂場に複数の石けんやボトル類を置くことになりますが、ニオイ対策の石けん類は使い心地が良いものです。 お子さんでもママでも、汗をかく季節に足洗い用として使うと、サッパリして気持ちがいいですよ。
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昔ながらの「柿渋」成分や「竹酢液」「お茶石けん」などは肌に優しい植物成分ながら、肌質の改善、水虫、あせも、体臭などに有効だと言われています。
[4]身体を良く洗い清潔にする
忙しい毎日でゆっくり湯船に浸かる時間が取れない場合もありますよね。しっかり身体を洗うには身体洗い用品を用意しておくと短い時間でもスッキリ洗うことができます。 シャンプー用、背中洗い用ブラシや足洗い用なども100円ショップで販売されていますので、いろんな種類を使ってみてはいかがでしょうか。
▼背中洗いブラシ
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▼シャンプーブラシ
シャンプー用のブラシは、髪を自分で洗う練習中のお子さんも使いやすい一品です。
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[5]ミントスプレーは外出先でも使える
アロマオイルとしても使われている「ミント」。 葉っぱを浮かべたミントティーなどは鼻詰まりにも効果があり清涼感たっぷりの成分です。このミント(ハッカ)を使った「ミントスプレー」が暑い季節のニオイ対策におススメです。
ミントスプレーの作り方
《必要なもの》
ミント(ハッカ)油
スプレー用容器
薄めるための水道水または精製水 《作り方》
100mlに対してミント(ハッカ)を3~4滴ほどを混ぜて作ります。スプレーするときには容器を良く振って使いましょう。 ※水とミント(ハッカ)を混ぜやすくするためエタノールを全体の1割程度混ぜる方法もあります。
ミント(ハッカ)油
スプレー用容器
薄めるための水道水または精製水 《作り方》
100mlに対してミント(ハッカ)を3~4滴ほどを混ぜて作ります。スプレーするときには容器を良く振って使いましょう。 ※水とミント(ハッカ)を混ぜやすくするためエタノールを全体の1割程度混ぜる方法もあります。
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※※容器についての注意点※※
ハッカ油はポリスチレン(PS)製だと溶かしてしまいます。 ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、またはガラス製など、耐油性・耐アルコール性のものを利用しましょう。
▼最初は試しにスプレーの「ハッカ」を購入してみるのも手ですね
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《ミントスプレー》の使いみち
制汗スプレーとして 肌着にスプレーしておくだけでも清涼感を感じられます。スプレーは30分ほどの持続しかありませんが、ミント(ハッカ)の香りも持続しませんので周囲の人にスプレーのにおいで迷惑をかけることも少なく、便利です。 足の蒸れ対策スプレーとして 除菌や消臭の効果がありますので、素足にスプレーしておくと安心です。 ※注意点
暑さを感じた時に手軽にスプレーできますが、ミント(ハッカ)成分は体温を下げるわけではありません。熱中症対策に水分補給は必須ですのでご注意くださいね。
暑さを感じた時に手軽にスプレーできますが、ミント(ハッカ)成分は体温を下げるわけではありません。熱中症対策に水分補給は必須ですのでご注意くださいね。
家族みんなで使える
空間消臭に 部屋やデスク回りにスプレーしておくと暑い季節も集中力が高まります。また、車の中や洗濯しにくい衣類を着る時にも目立たない部分にスプレーしてみましょう。 防虫スプレーとして ミント(ハッカ)には防虫効果がありますので、網戸やカーテン、出入り口の周辺にも使えます。お子さんの衣類や帽子にもスプレーしてあげましょう。屋外でのイベント時にも使いやすいので、お出かけの季節に重宝しそうですね。
複数の対策で臭いをしっかりガード
香り・臭いについては家族同士で協力して対策していきましょう。 臭いの面で人間関係上、不利益も起きてしまうためしっかり対応していきたいポイントです。オリジナルの対策法ができていれば、暑い季節でも対人面で心配なく、快適に過ごせます。