オバサン化が止まらない30代後半…肌老化の予防は食事がカギ!専門家が方法教えます

肌が老化してオバサン化している気が……30代後半になってそんな不安を感じていませんか?

30歳以降の肌は、20代の頃よりも丁寧なケアが必要です。

若い頃と同じケアでは、知らず知らずのうちに肌を老化させてしまうかもしれません。

そこで、肌の老化予防として取り入れてほしいのが、食事の見直しなどインナーケアです

この記事では、30歳以降の方が取り入れるべき肌の老化予防の方法を、薬剤師・薬膳アドバイザーの山形ゆかり先生に教えてもらいました。

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肌の老化を感じているけど、何をしたらいいのかわからない

36歳の美奈さん、会社員の方からのお悩みです。

「30歳を過ぎてから、肌の衰えが気になっています。

基礎化粧品でケアをしていますが、あまり効果を感じられません。

鏡を見るたびに、肌の弾力を感じられないなとか、くすみがあるなと感じ、憂鬱な気持ちになっています。

何かしないとという気持ちに駆られて、美容医療も検討しましたが、高額のため断念しました。

肌の老化を予防する方法を教えてもらえませんか?」

30歳を過ぎた方にとって、老化は共通の悩みですよね。

美奈さんは基礎化粧品でケアをされているとのことでしたが、これは、健やかな肌を保つ基本なので、必ず継続してください。

それに加えて、これからご紹介するインナーケアも取り入れていきましょう。

年代別にみる肌トラブル

肌の悩みは年齢とともに増えていきますが、30代と40代のとき、それぞれの年代であらわれる肌トラブルには違いがあります。

30代

30代は、細胞の老化が少しずつ進行し、肌の衰えを感じ始める時期

肌のターンオーバー(新陳代謝)が遅くなって、メラニンが排出されにくくなり、シミやくすみが目立ち始めます。

また、肌の真皮に含まれるコラーゲンなどの成分が減少することで、肌のハリが失われていく時期でもあります。

40代

40代では、肌のターンオーバーの周期が更に遅くなるため、メラニンが肌に定着してくすんで見えたり、シミが濃くなったりします

また、顔の筋力低下や、皮膚や脂肪の下垂によって、肌質の衰えが目立つようになります。

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肌の老化対策は食事の見直しから

肌は年代によって変化するので、基礎化粧品はその時々の状態にあったものを使いましょう。

これに加えて必要なのが、食事の見直しなどのインナーケアです。

抗酸化作用のある食材を摂る

シミやシワ、たるみなどの肌トラブルの原因のひとつが、肌の酸化。

肌の酸化を抑えるために、ポリフェノールやビタミンA、E、Cを含む抗酸化作用のある食材を摂りましょう。

<抗酸化作用のある食材>

  • ポリフェノール:ブルーベリー、緑茶、豆乳
  • ビタミンA、E、C:モロヘイヤ、にんじん、アーモンド、うなぎ、グレープフルーツ

揚げ物や砂糖などを避ける

肌老化のもうひとつの原因が、肌の糖化

余分な糖が体内のたんぱく質や脂質と結びつき、AGE(終末糖化産物)とよばれる老化物質を生成する反応のことを指し、シワやたるみの原因になります。

AGEは体内で作られるだけでなく、次のような食品にも含まれるので、避けるようにしましょう。

<AGEの多い食品>

  • 揚げ物、よく焼いたステーキ、焼き鳥
  • 成分表示に「高果糖液糖、果糖ブドウ糖、異性化糖」と書いてあるジュースやお菓子

老化対策には漢方薬もおすすめ

老化対策には、食事によるインナーケアが大切と紹介してきましたが、肌の状態を根本から改善するなら、漢方薬を服用するのもおすすめです。

肌の老化対策には、「血流をよくして肌に栄養を行き渡らせる」「水分の循環をよくしてからだに潤いをあたえる」「ホルモンバランスの乱れを整える」などの働きをもつ漢方薬を選ぶのがいいでしょう。

漢方薬は根本からの改善を得意としているので、シワやたるみなどが起きにくい体質へと導いてくれます。

老化対策におすすめの漢方薬

  • 桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

血流を改善し、肌へ栄養が行き渡るようにすることで、シミやニキビ、肌荒れなどに用いられます。

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

皮膚をはじめ全身に栄養を行き渡らせ、血行を促進すると同時に水分代謝を整えることで、シミやシワ、くすみなど幅広い症状に用いられます。

漢方薬を試すときは、まず漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談しましょう。

でも、肌トラブルで医療機関を受診するのは大げさな気がする……。

そう思われる方のため、オンラインで個別相談ができる「あんしん漢方」というサービスもあります。

相談にのってくれるのは漢方薬に詳しい薬剤師なので、安心して相談できますよ。

まとめ

肌老化を予防するため、抗酸化作用のある食材は積極的に摂取し、反対に、糖化の原因となる食品の摂取は控えましょう。

また、肌の老化対策には漢方薬の服用もおすすめです。

今からでもできることはたくさんあるので、ご自身にあったエイジングケアを始めてみてくださいね。

公式あんしん漢方

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師|山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

公式|あんしん漢方(オンラインAI漢方)

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