【警告】男性の4割は冷え性!50代の病気リスクを軽減させる男の温活法

「最近、なんとなく体調が優れない」

「疲れが抜けにくくなった」

50代前後の男性にとって、このような不調は珍しくありません。

「年齢のせいだろう」とあきらめがちですが、その原因、実は冷えからきている可能性があります。

本記事では、男性にも多い冷え性の症状やその影響、そして今日から始められる簡単な温活方法をご紹介します。

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こんな症状に注意!男性に起こる冷え性

「冷え性は女性特有のもの」と思っていませんか?

実は、男性の約4割が冷え性を自覚しているという調査結果があります。(※1)

冷え性は男女問わず起こるもの。

とくに、男性は「冷え性は女性がなるもの」との思い込みから、自分の冷え性に気づきにくいこともあります

以下の症状に心当たりがある方は、冷え性の可能性を考えてみてください。

  • 布団に入っても足が冷たい
  • 寒くないのに、手や足だけ冷たい
  • 周囲で自分だけ冷えを感じる
  • お風呂に入ってもすぐに手足が冷える
  • 冷えによって仕事に集中できない・眠れない

これらの症状は、単なる「年齢のせい」「体質のせい」では片付けられません。

ひとつでも当てはまるものがあり、つらいと感じている場合は冷え対策が必要です。

冷えはさまざまな不調・病気の原因に

冷え性が引き起こすのは、単なる寒さの不快感だけではありません。

冷えた状態が続くと、からだの血流が悪化し、さまざまな不調や病気のリスクが高まります

たとえば、冷え性が原因で動脈硬化や高血圧などの循環器系のトラブルが起こることがあります。

また、胃腸の働きが低下し、便秘や下痢になりやすくなる場合も。

さらに、免疫力の低下によって風邪をひきやすくなったり、肩こりや腰痛が慢性化したりすることも冷え性の影響のひとつです。

とくに、50代の男性が注意したいのは冷えが生活習慣病リスクを高める点です。

血液の循環が悪くなることで、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも上昇しやすくなるといわれています。

こうしたリスクを軽減するために、冷えを軽視せず対策を始めましょう。

男性こそやっておくべき冷え対策3選

冷え性改善は難しいものではありません。

日常に少し意識を加えるだけで、からだは着実に変わります。

ここでは、手軽に始められる3つの冷え対策を紹介します。

ながら運動をとり入れる

激しい運動をしなくても、日常のなかで少しからだを動かすだけで血流が改善されます。

たとえば、テレビを見ながら足踏みをしたり、椅子に座ったままかかとを上げ下げしたりする運動は効果的です。

デスクワーク中でも、1時間に一度立ち上がって軽くストレッチをするだけで、冷えの緩和につながります。

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湯船でからだの芯を温める

入浴をシャワーだけで済ませていませんか?

冷え対策には、湯船に浸かることが欠かせません。

冬場はとくに、38~40度程度のぬるめのお湯に10分ほど浸かるのがおすすめです。

湯船に浸かることで浮力と水圧が加わり、足腰の筋肉の緊張をほぐして血行を促進できます。

漢方薬を飲む

冷え対策には、漢方薬という選択肢もおすすめです。

漢方薬は、毎日決まった量を飲むだけで手軽なので、生活習慣の改善と併用してとり入れてみてはいかがでしょうか。

からだの冷えは、冬の寒さだけでなく、水分代謝の乱れや血行不良、胃腸の働きの低下、熱をつくる機能の低下などが原因で生じると考えられています。

そのため、以下の働きをもつ生薬が含まれた漢方薬を選ぶようにしましょう。

  • 水分のかたよりを調整して冷えを解消する
  • 血流をよくして熱を巡らせる
  • 代謝を上げて、熱をつくる機能を回復する

<冷え対策におすすめの漢方薬>

  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

血流を促進して巡りをよくする漢方薬です。

熱の産生を促し、末端の冷えをとり除きます。

  • 八味地黄丸(はちみじおうがん)

年齢とともに疲れやすさを感じ、下半身が冷える方に向いています。

からだを温め腎の働きを補うため、泌尿器系や生殖器系の機能低下にも用いられます。

漢方薬は、体質との相性が重要です。

相性が悪いと、効果が得られなかったり副作用が生じたりすることも。

自分に合った漢方薬を見極めるには、オンラインで相談から購入まで完結する「あんしん漢方」のようなサービスもおすすめです。

注文した漢方薬は自宅に郵送してくれるので、忙しくて薬局や病院に行く時間のない人にはとても便利です。

まとめ

冷えは、ちょっとした体調不良だけでなく、深刻な病気のリスクにもつながるため、早めに対策を講じることが大切です。

生活習慣の改善や漢方薬の活用など、できるだけ簡単な対策方法をとり入れながら克服しましょう。

少しの心がけで、からだも心も軽くなり、毎日がより快適になるはずです。

公式|あんしん漢方

参考文献
(※1)冷え性と入浴に関する意識調査 2019年|リンナイ株式会社

<この記事の監修者>

碇純子(いかりすみこ)|漢方薬生薬認定薬剤師

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

公式|あんしん漢方

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