「私だけ?」性への関心が消えていく…加齢と性欲の関係とは

「私だけ?」性への関心が消えていく…加齢と性欲の関係とは

「最近、性のことを考えなくなったかも……」

そんなふうに感じたとき「私だけ?」と不安になることはありませんか?

40〜50代になると、からだや心の変化により、性への関心が少しずつ薄れてくることがあります

でも、まわりと話しづらい話題だからこそ、ひとりで抱え込んでしまう人も少なくありません。

この記事では、性欲が変化する理由とその背景、そして心とからだをやさしく整えるヒントとして漢方薬の活用についてご紹介します。

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女性の性欲が減るのはなぜ?

性への関心が薄れてきたように感じるのは、決して気のせいではありません。

年齢とともに起こる体内の変化が、性欲にも影響しています。

女性ホルモンの減少

40代以降になると、女性ホルモンの分泌が徐々に減少していきます。

とくに「エストロゲン」というホルモンは、性欲や感情の安定にも関わっており、これが減ることで性への関心が自然と低下することがあります。

また、膣のうるおいが減る、性交痛が出てくるなどの変化も「性に向き合う気持ち」を遠ざける一因になります。

自律神経の乱れ

更年期にさしかかると、自律神経が乱れやすくなります。

のぼせや発汗、イライラ、不眠などの不調に加え、疲れやすさや気力の低下も出てくるため、性欲どころではないと感じる人も。

心身のバランスが崩れているときに「なんでこんなに性欲がなくなったんだろう」と自分を責めてしまうのは、とてもつらいことです。

まずは、からだに起きている変化に気づいてあげることが大切です。

病気や薬の影響

性欲の低下は、ホルモンや自律神経の変化だけでなく、病気や服用している薬の影響が関係していることもあります。

たとえば、糖尿病や多発性硬化症などの病気は、血流や陰部の感覚に影響を与えることがあります。

また、うつ病や不安障害といったメンタルの不調により性への関心が薄れることも。

さらに、抗うつ薬・オピオイド(鎮痛薬)・抗てんかん薬などのなかには、副作用として性欲の低下を引き起こすものもあります。

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性欲の変化とどう向き合うか

「若いころと違ってきた」と感じたとき、無理に戻そうとする必要はありません。

今の自分に合った向き合い方を見つけることが、心地よさにつながります。

性欲の低下は「不調」ではない

性欲の変化は、病気や異常ではありません。

年齢を重ねれば、関心の方向やからだの感じ方が変わるのは自然なことです。

性欲がある・ないで“女性らしさ”が決まるわけではなく、自分が心地よくいられることのほうがずっと大切です。

からだの声に耳を傾ける

性への関心が薄れていると感じるとき、心やからだが疲れているケースがあります。

仕事や家事に追われ、十分な休息がとれていないと、自然とそうした欲求も小さくなってしまうのです。

まずは、しっかり寝る・温かいものを食べる・湯船に浸かるといった基本的なケアから始めてみましょう。

からだが満たされると、心にもゆとりが生まれます。

気になるときは誰かに相談を

「このままでいいのかな」と悩んだとき、ひとりで抱え込むとつらくなる場合もあります。

信頼できる医師や薬剤師、女性専門のカウンセラーなどに相談してみると、思わぬ安心感を得られるかもしれません。

相談することで「あ、自分だけじゃなかった」とホッとできるケースもあるでしょう。

性欲の悩みは漢方薬もおすすめ

性欲の変化が気になったとき、心とからだのバランスを整える方法のひとつとして、漢方薬があります。

漢方薬は、からだの内側から不調の根本原因にアプローチすることができます。

性欲低下などの更年期トラブルには、ホルモンバランスや自律神経、血流の乱れを整えたり、消化・吸収機能をよくして疲れをとったりする漢方薬を選びましょう。

性欲の悩みにおすすめの漢方薬

  • 桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

心労が重なることで弱ったからだや心の機能を高めて、精神を安定させます。

不安や不眠、疲れやすく興奮しやすい人に向いています。

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)

血行を促進して、自律神経を整えることで精神を安定させます。

疲れやすく、イライラしやすい人に向いています。

自分に合うものを選ぶには、専門家に相談するのが安心です。

最近では、スマホで体調を入力するだけで漢方のプロに診てもらえる「あんしん漢方」などのオンラインサービスもあります。

薬は自宅に届けられるため、忙しい人や病院での相談が難しい人でもOKです。

性の悩みはとくに「対面の相談は恥ずかしい」と感じる人も多いのではないでしょうか。

そんなときこそ、相談から薬の受け取りまでオンラインで完結するあんしん漢方がおすすめです。

まとめ

性への関心が薄れてきた自分を前に「これっておかしいのかな」と悩む必要はありません。

それは“なくなった”わけではなく、年齢とともに“形が変わってきた”だけかもしれません。

無理に戻そうとするのではなく、今の自分の心地よさに目を向けることが、心とからだをやさしく整える第一歩です。

気になる不調があれば、漢方薬の力を借りてみるのもひとつの手段。

「変わった自分」を受け入れながら、自分らしさを見つけていきましょう。

公式|あんしん漢方

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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