老けたくないなら今が勝負!夏バテ+エイジングを防ぐからだづくり

老けたくないなら今が勝負!夏バテ+エイジングを防ぐからだづくり

「なんだか最近、顔が疲れて見える」

「髪にツヤがなくなってきた」

そんな変化を感じているなら、夏の「老け加速」に要注意です。

実は、夏はからだのエネルギーが消耗しやすく、見た目の老化や体力低下があらわれやすい季節。

この記事では、東洋医学の視点から夏の不調の原因をひもとき、内側から整える方法を紹介します。

今年の夏は、年齢に負けない“疲れにくい・老けにくい”からだを目指してみませんか?

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夏は「老け」と「バテ」が加速しやすい季節

夏の不調は、ただの暑さや疲れのせいではありません。

東洋医学では、夏は「気・血・水」が不足しやすい季節と考えられています。

この3つのバランスが崩れることで、見た目の老化や体力の低下につながるのです。

エネルギーが奪われる「気」の消耗

「気(き)」は、からだを動かすためのエネルギー源。

汗をかくことで体温を調整する夏は、気も一緒に消耗されてしまいます。

だるさや食欲の低下、集中力の低下など、いわゆる“夏バテ”といわれる症状は、東洋医学でいう「気虚(ききょ)」の状態と一致します。

放っておくと、疲れやすさだけでなく、やる気の低下や気持ちの落ち込みにもつながりやすくなります。

顔色や髪ツヤの元になる「血」も不足しやすい

「血(けつ)」は、栄養や酸素を運び、肌や髪をつややかに保つ働きを持ちます。

ところが夏は、冷たい飲み物や食事で消化力が落ちやすく、血をつくる力が弱まりがち。

その結果、顔色がくすんだり、髪のパサつきや抜け毛が増えたりといった“見た目の老け”につながってしまいます。

女性は月経や出産などで「血」を消耗しやすいため、とくに夏のように栄養や水分が不足しやすい時期には、肌や髪の変化が目立ちやすくなります。

水分のバランスも乱れがち

大量の汗とともに失われるのが、からだのうるおいを保つ「水(すい)」。

これが不足すると、肌の乾燥や便秘、むくみ、のぼせなどの不調が起きやすくなります。

また、冷房の効いた室内と炎天下の気温差で、自律神経が乱れるのも夏ならではの問題。

「なんとなく不調」の背景には、水分バランスの乱れが隠れていることも多いのです。

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夏老け&夏バテを防ぐ生活習慣とは

“老けない・バテない”からだをつくるには、日々の生活習慣がカギになります。

ここでは、東洋医学の視点から「気・血・水」を補う具体的な方法を紹介します。

食事で「気・血・水」をまんべんなく補う

暑い季節はつい冷たいものに手が伸びがちですが、胃腸にやさしい温かい食事を意識しましょう。

漢方でおすすめされる食材は、以下の通りです。

  • 【気】を補う:さつまいも、かぼちゃ、鶏肉、山芋
  • 【血】を補う:人参、ほうれん草、プルーン、くるみ
  • 【水】を補う:黒きくらげ、ほたて、松の実

栄養のバランスを意識しながら、普段の食事に少し足してみるといいでしょう。

適度な運動と入浴で巡りを促す

「気・血・水」がうまく巡っていることが、若々しさを保つポイント。

無理のない範囲で軽い運動を続けると、からだが内側から温まり、代謝が上がります。

また、暑いからといってシャワーだけで済ませると、冷えが蓄積してしまうことも。

ぬるめのお湯に浸かり、冷房で冷えたからだを温めましょう

日中にたまった老廃物を流し出す“夜の入浴”は、夏のアンチエイジング習慣としておすすめです。

睡眠と休息で「気」をしっかりチャージ

どんなに食事や運動に気をつけていても、睡眠が足りていないと「気」は回復しません。

熱帯夜になると、暑くて眠れないということもあると思いますが、エアコンの温度や照明、寝具の調整で、快適に眠れる環境を整えましょう。

また、日中の疲れをそのままにせず、こまめな休憩や昼寝を取り入れることも、“夏老け”を防ぐポイントです。

夏バテ対策にも役立つ「漢方薬」の力

生活習慣を整えても、すぐに変化を感じにくいときは、からだの内側から整えるケアも取り入れてみましょう。

そんなときに頼りになるのが漢方薬です。

夏バテ対策には、

  • 自律神経のバランスを整える
  • 睡眠の質を上げ、心身の疲労を軽減する
  • 胃腸の機能を回復させる
  • 体内の水分バランスを整える

などの作用をもつ漢方薬を選び、根本改善を目指しましょう。

夏バテ対策におすすめの漢方薬

  • 六君子湯(りっくんしとう)

胃腸の働きを高めて「気」を補うとともに、胃にたまった余分な「水」を取り去ります。

胃痛、胃炎、胃もたれ、食欲不振など消化器系の不調に幅広く使われます。

  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

胃腸の働きを高めることで「気」を補い、倦怠感や疲労に働きかけます。

どの漢方薬が合うかは体質や症状によって異なるため、無理に自己判断せず、専門家に相談するのがおすすめです。

「病院に行くのが大変」「高い漢方薬はちょっと……」という人には、オンライン漢方相談サービス「あんしん漢方」も便利です。

薬剤師に自分の体調を伝えるだけで、体質に合った漢方薬を提案・自宅に配送してくれるので、初めてでも安心して始められます。

続けやすいリーズナブルな価格なので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

夏は、暑さや冷え、体力の消耗などによって“老け”と“バテ”が重なりやすい季節です。

しかし、からだの中の「気・血・水」のバランスを意識して整えていくことで、夏を軽やかに乗り切ることができます。

「最近なんとなく疲れやすい」「鏡の中の自分が老けた気がする」

そんな違和感に気づいたら、今こそからだを立て直すチャンスです。

東洋医学の知恵を日常にとり入れて、年齢や季節に左右されない、自分らしいからだづくりを始めてみてください。

この記事の監修者

あんしん漢方薬剤師|中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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