痩せたいなら食べるべき!?大人のダイエットは腸活から

「昔はちょっと食事を抜けばすぐ痩せたのに…」

「運動しても全然体重が落ちない…」

そんなふうに感じている30〜50代の女性は多いのではないでしょうか。

実はその“痩せにくさ”、腸の働きと深く関係しているかもしれません。

食べないことよりも「何をどう食べるか」が、これからのダイエットのカギ。

この記事では、無理なく痩せやすいからだを目指せる「腸活ダイエット」の考え方と、今日からできる習慣をご紹介します。

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食べてないのに痩せないのはなぜ?

「そんなに食べてないのに太る……」と感じたら、年齢や腸の働きに目を向けてみましょう。

年齢とともに代謝が落ちていく

私たちのからだは、年齢とともに少しずつ変化します。

とくに30代以降は、基礎代謝(何もしなくても使われるエネルギー)が下がっていきます。

若いころと同じように食事制限をしても、思ったように体重が減らないのは、からだが燃えにくくなっているからです。

加齢に伴う基礎代謝量の減少は、主に筋肉量が低下するためだと考えられています。

腸の働きが弱る

もうひとつ見逃せないのが「腸の元気さ」です。

腸の働きが落ちると、食べたものがうまく消化・吸収されず、老廃物をためこみやすいからだになってしまいます。

また、腸の調子が悪いと、便秘や肌荒れなども起こりやすくなり、結果的に“太りやすい体質”に近づいてしまいます。

「食べてないのに痩せない」と感じるときは、腸からのサインかもしれません。

「食べることで痩せる」腸活ダイエットとは?

ここからは、「食べる=太る」という考え方をいったん手放してみましょう。

腸にいいものを取り入れ、腸内環境を整えることで、痩せやすくなるからだづくりが目指せます。

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腸内フローラを整える食材とは

腸の中には、たくさんの菌がすんでいます。

この菌たちのバランスを保つことが、腸活の基本です。

とくに大事なのが、善玉菌と、善玉菌を増やしそれを育てる食材です。

  • 発酵食品(ヨーグルト、ぬか漬け、キムチ、味噌、納豆など)
  • 水溶性食物繊維(わかめ、オクラ、納豆、果物など)
  • オリゴ糖(玉ねぎ、バナナ、ごぼう、大豆など)

これらは「腸のエサ」となって善玉菌を育ててくれます。

毎日の食事にちょっとずつ取り入れるだけで、腸内環境が変わりやすくなります。

「出せる」からだをつくると自然に痩せやすくなる

腸がしっかり動いていると、老廃物や不要な水分を外に出す力が強くなります。

これがいわゆる「出せる」からだ。

代謝のいいからだともいえます。

出せるからだになると、むくみや便秘が改善され、ぽっこりおなかの解消や体重の変化にもつながっていきます。

「溜めこまないからだをつくる」ことが、ダイエットの近道です。

忙しくてもできる「腸活」習慣3つ

腸活というと「何か特別なことを始めなきゃ」と思うかもしれませんが、実はちょっとした習慣の積み重ねが大切。

忙しい毎日でも無理なく続けられる、取り入れやすい腸活習慣を3つご紹介します。

朝の白湯習慣で腸を目覚めさせる

朝起きたばかりのからだは、夜のあいだに冷えていて、水分も不足しがちです。

そんなときにコップ1杯の白湯をゆっくり飲むことで、内臓があたたまり、腸がスイッチオンしやすくなります。

白湯には、からだを温めるだけでなく、腸のぜん動運動を促す作用があり、排便をサポートする効果が期待できます。

便秘がちの人や、朝におなかの張りを感じる人にとっては、腸のリズムを整える助けになるはずです。

ポイントは、「温かい白湯をゆっくりと飲む」こと。

腸へのやさしさを意識するだけで、朝のからだの目覚め方が変わってくるかもしれません。

軽い運動で腸を刺激する

「運動」と聞くとハードなイメージがあるかもしれませんが、軽い動きでも大丈夫です。

たとえば、以下のような運動はいかがでしょうか。

  • 朝の軽く背伸びやストレッチをする
  • 通勤でひと駅歩いてみる
  • 動画を見ながら一曲踊ってみる

からだを動かすことで腸のぜん動運動が促され、排出がスムーズになりやすくなります。

痩せるための運動ではなく、腸活のための運動であれば、気軽に続けられるという人も多いのではないでしょうか。

サプリメントで腸内環境をサポート

毎日きちんと食事で腸活食材をとるのは、忙しい生活では難しいことも。

そんなときは、腸内環境を整えるサプリメントの力を借りてみてください。

乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖や食物繊維などが含まれたサプリを選ぶと、腸活の土台づくりを助けてくれます。

手軽に続けられるのも、忙しい人にはうれしいポイントですね。

もちろんサプリはあくまで補助的な存在ですが、腸活の習慣化やモチベーション維持にもつながります。

飲みやすさや続けやすさを重視して、自分に合ったものを選ぶことが長続きのコツです。

まとめ

「痩せないのは、食べ過ぎだから」

「もっと運動すれば痩せるはず」

そう思い込んで、つらいダイエットをがんばっていませんか?

でも、本当は“痩せにくさ”の根っこに腸の不調が隠れていることもあります。

「食べない」のではなく、「腸を整えるものを食べる」。

それが、大人のダイエット成功の近道です。

朝の白湯、発酵食品、ちょっとした運動、サプリの力。

どれも、今日から無理なく始められることばかり。

腸を大切にすることで、からだは少しずつ変わっていきます。

まずは「出せるからだ」をめざして、腸から整える新しいダイエットを始めてみませんか?

この記事の監修者

中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。大学卒業後、病院薬剤師として勤務。その後、漢方相談薬局にて食事と生活習慣の見直しから得られる健康に興味を持ち、そのひとつとして腸活ファスティングの魅力に感銘を受ける。

便秘やアトピー、自律神経の乱れなどの悩みは腸活ファスティングと、深く結びつきがあることを実感。現在は、腸活サポート薬剤師として積極的に発信中。プライベートでは長男と双子姉妹の3人育児に奮闘中。一食一発酵食品を心がけて毎朝のルーティンは納豆と味噌汁!

【今日から腸活】
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