知らなきゃ損!料理に入れるだけで腸活になる「本みりん」の底力

「腸活にいい食べ物って何?」と聞かれたら、ヨーグルトや味噌、納豆を思い浮かべる人が多いかもしれません。

でも実は、身近な調味料「本みりん」にも、腸を整える力があるのをご存じでしょうか。

和食に欠かせない甘みのある調味料、本みりん。

実は発酵のパワーや栄養成分が豊富で、知らず知らずのうちに腸活をサポートしてくれているのです。

ふだん使っているものを少しだけ見直して、今日から「腸にいいみりん生活」を始めてみませんか?

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本みりんが「腸活にいい」とされる理由

本みりんが腸活にいい理由は、大きく分けて2つあります。

からだの中でしっかり働いてくれる“発酵の力”と“腸内細菌のエサ”が含まれていることがポイントです。

発酵食品としてのパワーがある

本みりんは、もち米・米こうじ・焼酎などを原料にして、数か月かけて発酵・熟成させて作られます。

この発酵の過程で、アミノ酸や糖分などの栄養成分が生まれ、腸内環境のバランスをサポートしてくれるのです。

腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど重要な器官。

食べ物の消化だけでなく、免疫や自律神経にも関わっているため、腸内環境が整うと心身の調子も整いやすくなります。

発酵食品のひとつである本みりんは、そんな腸にやさしい存在。

毎日の料理で自然に摂り入れられるのが、大きな魅力です。

オリゴ糖が腸内の善玉菌を育てる

本みりんには、天然のオリゴ糖が含まれているのが特徴です。

このオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなり、菌の数を増やすサポートをしてくれます。

腸内環境が整うと、便通がスムーズになったり、免疫力が高まったりと、さまざまないい変化が起こります。

市販のオリゴ糖やオリゴ糖入りドリンクを買わなくても、毎日の料理に本みりんを使うだけで、自然に腸をいたわる生活ができるのはうれしいポイントですね。

本みりんと「みりん風調味料」の違いに注意

スーパーで「みりん」と書かれた商品を買うとき、実は2種類あることをご存じですか?

ひとつは「本みりん」、もうひとつは「みりん風調味料」です。

腸活に役立つのは、発酵・熟成によって作られた「本みりん」のほう。

原材料に「もち米・米こうじ・アルコール」などと書かれており、発酵食品としての栄養がしっかり詰まっています。

一方で「みりん風調味料」は、甘味料や酸味料などを加えて、みりんのような味にした加工品。

発酵の工程を経ていないため、腸活の観点では効果は期待できません。

ラベルをよく見て「本みりん」と書かれているものを選ぶのが、腸にやさしい第一歩です。

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本みりんの活用アイデア

本みりんは、調味料として毎日の食事にとても使いやすい存在です。

ちょっとした工夫で、腸にいいメニューに早変わりします。

和食

和食との相性がいい本みりんは、煮物や炒め物にぴったり

たとえば、

  • 肉じゃがやかぼちゃの煮物
  • さばの味噌煮
  • しょうゆ+本みりん+酢で作る自家製甘酢あん

など、いつもの料理に少し加えるだけで、味に深みが出て、砂糖の量も控えめにできます。

料理をおいしくするだけでなく、発酵の力やオリゴ糖を自然に摂れるのが魅力です。

デザートやドリンク

意外かもしれませんが、本みりんはデザートやドリンクにも使えます。

  • 本みりん+きな粉を使った和風プリン
  • 野菜スムージー
  • シフォンケーキ

ほんのり甘くて、からだも温まり、腸がリラックスしやすくなります。

火を通さない野菜スムージーに使用する場合は、一度鍋に入れて沸騰させるとアルコールが飛ぶので子どもでも安心です。

夜のリラックスタイムや、朝の1杯としてもおすすめです。

腸活にサプリメントや健康食品も活用しよう

忙しい毎日のなかでは、「本みりんを使った料理を毎日作るのはちょっと難しい」という日もあるかもしれません。

そんなときは、腸活をサポートするサプリメントや、健康食品を上手に組み合わせていきましょう

  • ビフィズス菌や乳酸菌などの「プロバイオティクス」
  • オリゴ糖や食物繊維などの「プレバイオティクス」

こうした成分を含むサプリメントは、腸内環境を整える手助けになります。

本みりんのように、発酵食品や自然なものをベースにしながら、足りない部分をサプリで補うのが、無理のない腸活のコツです。

まとめ

本みりんは、料理をおいしくするだけでなく、腸内環境にもやさしい発酵調味料です。

とくに「本みりん」には、発酵由来のアミノ酸やオリゴ糖が含まれており、善玉菌を育てたり腸の働きを整えたりするサポートをしてくれます。

腸活を始めたいけれど、何から始めていいかわからない──そんなときは、まずは台所のみりんを「本みりん」に変えることから始めてみませんか?

ちょっとした選び方や使い方の工夫が、からだの内側をじんわり整えてくれます。

毎日の料理に少しプラスするだけで、無理なく続けられる「みりん腸活」。

自分のからだをいたわる、やさしい習慣として取り入れてみてくださいね。

この記事の監修者

山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー。総合病院の糖尿病病棟での勤務経験を活かし、発酵食品や野菜を積極的に取り入れる生活を実践。牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発に携わった経歴を持つ。

手作りの味噌や毎食欠かさずキムチを食べるなど、腸活を意識した食習慣を心がけている。季節の食材や薬膳の知識を活かした料理にも関心があり、日々の食卓で腸にやさしいレシピを探求中。

【今日から腸活】
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