家の目覚まし時計を勝手に触って時間をずらしてしまう…そんなイタズラを見かけるようになったら時計学習にちょうど良い時期かもしれません。
いたずら行動を知育に生かせるチャンスです。時計のおもちゃで遊んでみましょう。
ちょっと余裕のある休暇の時期に時計学習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
目次
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低年齢からでもOK!時計学習
家の目覚まし時計を勝手に触って時間をずらしてしまった…という様子が見られるようになったら時計学習にちょうど良い時期かもしれません。
とくに数字や言葉を理解することができるようになったら、時計のおもちゃで遊んでみましょう。
いたずら行動を知育に生かせるチャンスです。 時計のおもちゃの良さは、大人が使うものを自分の手元で自由にさわってよいところにあります。
文字盤の12までの数字を読めるようになれば、「テレビは〇時のところまでね」という話も理解しやすくなります。
ちょっと余裕のある休暇の時期に時計学習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
おもちゃの時計の良さ
時計は普通の数字とは違って12進法や60進法ですので理解には時間がかかります。
本格的な仕組みの時計の前に、最初のうちはシンプルなおもちゃ時計の方が分かりやすいでしょう。
おもちゃの時計は、長針と短針が分かりやすい形状に作られていたり、文字盤が読みやすいように工夫されていたり、カラフルなので幼児期にもピッタリ。
また、文字盤の針を直接さわって動かせるのも楽しいポイントです。
成長したら本体の裏のつまみで針を動かすタイプに替えてあげるとよいでしょう。
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【知育玩具】幼児用かるたが人気沸騰!口コミでおすすめのかるた10選!Hape(ハペ) 時計パズル
ドイツの木製玩具メーカーであるHape(ハペ)は、品質の良さが魅力で世界中で親しまれています。
「Hape(ハペ) 時計パズル」は、あたたかみのある木製で、高品質。小さいお子さんにも安心です。
文字盤の数字部分がパズルのようになっていますので、数字だけを並べて12までの学習にも使えます。
時計の仕組みが分かってきたら…
時計の役割を理解できていたり、「時計回り」に動いていることが分かるようになったら、
長針と短針が連動して動く本格的なタイプの時計を検討してみましょう。
下記の商品は、子どもの学びを研究している公文のスタディ時計です。
ポイントは針の色。短針は針と同じ色の数字を読むと〇時と分かります。
長針がさしている部分は、針と同じ青色の数字を読むことで〇分と分かるようになっているのです。
目覚まし時計としてアラームをセットすることも可能ですので、自分専用の時計がほしくなる頃に買ってあげたい時計ですね。
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1分単位で読み上げてくれる時計の本!
ボタンを押せば1分刻みで読み上げてくれるので、知りたい時にすぐ答えてくれる優れものです。
短針と長針も連動していて、時計回りにも反時計回りにも動かせるタイプです。
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小学校の授業で、「うちの子、理解できていると思っていた」のが時計だったりします。
時刻と時間を改めて正確に学んだり、定着を促すために、小学生も使いやすい読み上げタイプが販売されています。
分からない箇所を家で聞きにくい…というケースもありますので、このような本を使ってみると学びやすいのではないでしょうか。
(1)小学生もOK!読み上げてくれる時計の本
幼児用と同じように時間を読み上げてくれる時計の本。
小学生でも気兼ねなく使えるようにキャラクター表示はなく、シンプルな表記になっています。
学校での学習サポートに使えそうですね。
(2)掛け・置き兼用の知育時計
みんなが大好きドラえもんの知育時計です。
掛け時計としても置時計としても、どちらでも使えます。
文字盤のまわりに大きな数字がマグネットで付け外しできる世になっています。
(3)針の色で時刻が読める!
セイコーの目覚まし時計です。長針の色と同じ赤色の数字を読むことで「〇分」と分かるようになっています。
ぱっと見て分かりやすい表示ですので、例えば普段メガネを使っているお子さんの目覚まし時計としても役立ちそうです。
時間が読める環境を用意してあげましょう
まだうちの子には早いかなと思っていても、環境を整えることで身近な時計のことを学びやすくなります。
子どもが良く目にする位置の壁かけ時計を、学習時計に変えてみるのも良さそうですね。