自粛生活と長引く梅雨で、家にいる時間が長くなったものと思います。
そんな心を癒してくれる優しい絵本をご紹介いたします。
目次
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絵本に癒されたい!
最近、子どもと一緒に家にいる時間が長くなったものと思います。
お家で絵本を読むといってもどの絵本を読んでいいか分かりませんよね? 自粛生活で疲れた心を癒してくれる、とっておきの絵本をご紹介いたします!
子どもの質問ともっと優しく向き合いたい
子どもの素朴な質問に対するお母さんの答えがあまりにも素敵すぎます。
子どもの少し寂しかった気持ちが、お母さんの答えで励まされます。
考え方次第で、物事が全然違って見えるということを教えてくれる優しい絵本です。
「かぜはどこへいくの」出版社からの内容紹介
就寝前のひととき、幼い子どもの質問に答えて、母親が自然の限りない営みを教えます。暖かい対話と繊細な鉛筆画が魅力的な絵本。
口コミ
供の疑問を お父さんや お母さんは どのように話してあげるかが 丁寧に描かれている絵本です。
とても 自然を大切に生きることの大切さを丁寧に伝えているお父さん お母さんに感動しました。
私たちは 生きているなかで そうした自然の変化やありがたさを感じていますが なかなか 子供にこのように丁寧に伝えてあげていないと思います。
子育ては 忙しくて あわただしくすぎていきますが このお話の親のようには伝えられなくても 静かに 心通わせられたらいいですね!
(にぎりすしさん 50代 その他の方 京都府)
母の答えが秀逸です。
母は、その行為が終わるのではなく、形を変えて始まることを諭すのです。
全てのことは、繋がっていることを理解するのは難しいかも知れませんが、1つの考え方としての方向性を示すことは非常に大事なことだと思います。
子の質問攻めが始まった頃の読み聞かせには、相応しいかも知れません。
(ジュンイチさん 40代 パパ 東京都 男の子12歳、男の子6歳)
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いつかのために本棚に置いておきたい
「別れ」というテーマでここまで優しく描けている絵本を私は見たことがありません。
絵本ならではの良さを最大限に生かしながら、子どもの心にも届くように、そしてこれ以上もなく優しく響きます。
いつか自分が必要な時のために、本棚に置いておきたい特別な絵本です。
「わすれられないおくりもの」出版社からの内容紹介
だれからもたよりにされ、したわれていたアナグマが死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない。でもアナグマは、野原のみんな一人一人に、すてきなおくりものをのこしていった…。“死”の意味をやさしく温かく伝え、心にしみる感動をよぶ。
口コミ
スーザンバーレイが子供のために初めて書いた本です。とありましたが
このお話は死別を経験した大人にこそ、響いてくるのではないかと思います。
アナグマが死ぬまで場面が、アナグマの人柄を現わすように優しく美しく切ないです。
そこから、死んだことを知って残された動物達の場面へ転換してるので、
絵本とは思えない重みの話に仕上がってます。
(きゃべつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)
私が辛くて、辛くて大泣きした後に読んでいる絵本です。
私も、アナグマのように居なくなった後、みんなが悲しむだけじゃなく、楽しかった思い出や、私がみんなに分けてあげる事のできた何かを語って貰えるような人間になりたいと思わずにはいられません。
その為に、今は辛くても、最後には居てくれて良かった、そう思われるように頑張らないといけないと、立ち上がる事が出来るのです。
(あーか。さん 20代 その他の方 大阪府)
絵本の世界観に癒されたい
絵本らしい優しいファンタジーに、日常を忘れます。
あまりにも優しく馴染むこの絵本の世界観は、この絵本にしかない「ほんもの」の温かみだと思います。
ふと絵本に癒されたくなった時に取る一冊です。
「ビロードのうさぎ」出版社からの内容紹介
ある日、ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。子どもに心から愛されたおもちゃにおとずれる「子どもべやのまほう」の話を耳にします。やがて、ぼうやにとってかけがいのないものになったうさぎは……酒井駒子の繊細な絵と抄訳で名作がよみがえります。
口コミ
子供にとって、大切なおもちゃは、ただのおもちゃではなく、人格を持った友達そのもの。
いつも友達と一緒にいる心地よさ。
そして、いつもいつも一緒にいるだけで幸せだという気持ち。
大切なおもちゃと遊んだ思い出。
それは、大きくなっても、どこか、心の芯の部分に、暖かい気持ちとして残っていくんだろうな、と思う絵本でした。
(たかくんママさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子4歳)
酒井駒子さんの描く表紙のやわらかい毛並みがかわいらしいうさぎの姿からして、愛らしくてとても心惹かれるものがあります。 中身は、もっともっとすばらしい。
実際には、もっと長いお話ですが、こちらのバージョンの方が、無駄を取り除いて、ぎゅっといいところを詰め込んだ感じで、ストレートに胸に染み込んできます。
また、絵とお話があまりのもぴったりときていて、非の打ちどころがないです。
(はなしんさん 40代 ママ 福島県 女の子11歳、男の子9歳)
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大事な人と思い出し、心がほっこりしたい
飼い犬や祖母、父の本心を知り、最後には本当に必要としているものへと導かれていく展開に心癒されます。
自分の身近な大事な人との関係を思い出して、心がほっとする絵本です。
親になってから読むと、もっとこの絵本の良さが身に染みると思います。
「あめだま」出版社からの内容紹介
文房具屋でドンドンが見つけたのは、6つのあめだま。部屋で1つ食べると、「リモコンがはさまって痛い!」とソファの声が聞こえてきた! もう1つ食べると、今度は犬のグスリが話しはじめて……あめだまを通して周囲の愛に気づいたとき、ひとりぼっちの少年におとずれた変化とは? 心あたたまる成長の物語。
口コミ
0歳の娘にはまだ早いのですが、大人である私がとても楽しんで読みました。長谷川義史さんの関西弁のリズムも心地よく、ストーリーも絵もとても楽しい絵本です。良質な短編アニメーションを観ているようでした。韓国の作家さんの絵本ですが、日本が舞台と言われても違和感ない。韓国の絵本、クオリティが高そうで、もっと他の絵本も読んでみたいなと思わされました。
(ばんちゃ子さん 30代・ママ 女の子0歳)
もう、最高でした!
『天女銭湯』も読んだことがありますが、
あめだまという子どもに身近なものが、こんな素敵な魔法をかけてくれるなんて、私もなめたくなります。
とくに、犬やおとうさんの声がいいんですよね。
わたしもおとうさんみたいに口うるさく言ってるけど、こどもに愛情が伝わればいいけれど、伝わっていないでしょうし、直接愛の言葉もいわなきゃね。
(まことあつさん 30代 ママ 新潟県 男の子6歳、男の子3歳)
こんな絵本に出会いたかった
こんな絵本に出会いたかった!その言葉はこの絵本のためにあるのかもしれません。
まさに傑作です。 他人に思いやりを持って接すること、それはきっと親が子どもに求めることの一つかもしれませんが、子どもはどうしてそれが大事なのが分からないかもしれません。
そんな子どものもやもやを解決してくれるのがこの絵本です。 「だれかのために」という思いやりの心がつながって、それはいつか自分に違うかたちで戻ってくるかもしれない。
そんな思いやりの気持ちが、この絵本は優しい世界観で子どもにも伝わるようになっています。一押しの絵本です。
「どうぞのいす」出版社からの内容紹介
うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰りひろげられる取りかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。
口コミ
思いやりというものを、絵とお話で表現しているすばらしい絵本だと思います。
(まーるいおーきなホットケーチさん 30代・ママ 女の子3歳)
読み終わった後、優しい気持ちでいっぱいになりました。
誰かのために作ったいす。
「誰かのために」という思いは、そのいすを通じていろんな動物に広がっていきます。
自分がされてうれしかったことを、別の人にお返しするといった感覚でしょうか。
それも、無理して他人のためにやっているのではないのです。
自分ができることをできるぶんだけやるという、押しつけがましくないところが良いと思います。
自分のことばかり考える人が増えてきたこの時代に、なんともほのぼのさせてくれました。
自分の子供たちにもこのように育って欲しい。
独り占めするのではなくて、みんなで分かち合う、そういう優しさを身につけて欲しいなと思いました。
(きのぴいさん 30代 ママ 栃木県 女の子4歳、男の子1歳)
まとめ
疲れた心を癒してくれるとっておきの絵本をご紹介いたしました。
絵本は子どもだけが楽しめるものではなく大人もがっつり楽しめます!
こんな絵本に出会いたかった!ぜひそんな絵本との体験をしてください。