都議選にも波乱が起きた!?東京都議選・千代田区で起きた波乱に、政界もネットもざわついています。
減税メガネの愛称で知られる、さとうさおり(佐藤沙織里)氏が、現職や自民候補を押しのけてまさかの勝利!
SNSとYouTubeを武器に、たった一人で都政に風穴を開けました。
今回は、なぜさとうさおり氏が勝つことができたのか、そしてSNSの声を紹介していきます。
さとうさおり氏、減税メガネの愛称で見事当選
取り急ぎのご報告です
都議選千代田区当選させて頂きました日本の1丁目1番地
1人しか選ばれない千代田を
任せていただいた事
大きな事だと受け止めています千代田区民のみなさま
ボランティアのみなさま
応援して下さってるみなさまに
心からの感謝ですまた、改めてご報告させていただきます pic.twitter.com/GwWEDwWda9
— さとうさおり【都議選千代田区立候補】 (@satosaori46) June 22, 2025
Via|X「さとうさおり【都議選千代田区立候補】」@satosaori46(公式より引用)
2025年6月22日に行われた東京都議会議員選挙で、最も注目を集めたのが千代田区選挙区(定数1)でした。
かつては自民党の牙城とされ、その後は都民ファーストの勢力が続いてきたこの区で、新たに当選を果たしたのは、無所属で減税党代表のさとうさおり(佐藤沙織里)氏でした。
公認会計士・税理士であり、登録者37万人超の人気YouTuberという異色の経歴を持つ彼女の当選は、まさに「千代田区ショック」と呼ぶにふさわしい出来事です。
さとう氏は、今年2月に実施された千代田区長選で次点となり、その時点ですでに一定の知名度を確保、区長選で掲げたスローガン「日本一税金の安い減税特区」は、彼女の政治スタンスを象徴するものでした。
その後、参院選への出馬も模索していましたが、「使命感に駆られた」として、都議選の告示日に突如立候補を表明。
選挙戦では、個人都民税10%減税や外国人への消費税免税制度の見直し、不法移民ゼロなどの具体的な政策を訴えました。
対抗馬には、都民ファーストの現職でタレント・平愛梨さんの弟である平慶翔氏と、自民党公認の林則行氏が出馬しており、当初はこの2人による一騎打ちと見られていましたが、さとう氏はSNSやYouTubeを駆使した情報発信で若者やネットユーザーからの支持を集め、結果として7232票を獲得してトップ当選。
平氏(6986票)、林氏(6134票)を抑え、見事な逆転勝利を収めました。
減税メガネの愛称で親しまれてきたさとう氏は、当選が伝えられた夜、支援者とともに万歳しながら「千代田区のことを絶対にあきらめたくなかった。時代が変わると思っている」と喜びを語りました。
政党に頼らず、自らの言葉と行動力で市民の支持を勝ち取った彼女の姿は、これからの新しい政治の在り方を象徴しているのかもしれません。
SNSの声は…

「さとうさん、よくやってくれた!」
「名前や知名度だけの政治家によく勝ってくれたよ」
「モンスターだらけの都議会に新しい真っ当な「風」を吹かせて下さいね。」
「千代田区民として誇りが高い!」
「まだ自民に入れる人がいるのか、あきれるわ…」
「都民ファーストも嫌だな。意味わからないプロジェクションマッピングだの、巨大噴水だのいらねーよ」
「さおりさん、おめでとうございます!」
「あなたの活躍にこれからは注目します」
「無所属でこれはすごい」
「区長選は悔しかったけど、これで少しは変えてくれると信じて投票しました」
「表情が物語る通り、自然に人が集まってくれるお人柄だと思います!これから頑張ってください」
「参政党も議席が増えて、次の選挙で全てがひっくりかえりそう」
「しかし投票率は低いなー、半分以下か…」
「参院選でも自民負けてくれ…」
「減税めがねにバンザーイ!!」
「これだけ具体的に話してくれる議員が他にいるか?彼女一択だろ?」
「ニュース見たけど、高齢になればなるほど自民の投票率が上がるって。。。年寄りは洗脳でもされてるんか?」
「自民が21議席あるってのが信じられない」
など多くのコメントが寄せられています。
SNSを駆使して、減税などの具体的な政策を掲げたのが彼女の勝因と言えるでしょう。
まとめ
さとうさおり氏の当選は、従来の政党型選挙ではなく、個人の発信力と政策訴求によって有権者の心を動かす“新しい選挙のかたち”を示したと言えるでしょう。
税や社会保障に対する具体的な提案、そして自らの言葉で語り続けた行動力が、時代の空気をつかみました。
今後、都議会の中でどのように政策を実現していくのか、その手腕が試されます。
今回の「千代田区ショック」は、単なる番狂わせではなく、日本の政治が大きく変わる兆しかもしれません。
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