離乳食から2歳ごろにかけて、食事の悩みは尽きません。
今まで食べていたのに急に食べなくなったり。
どうしても食が細くて食べてくれなかったり。
食事中に遊んだり。どうして食べてくれないのだろう?と、食事に対するママの悩みは尽きません。
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周りの情報に惑わされないで大丈夫ですよ
周りのお子さんが【よく食べる】と聞けば不安になったり…。
誰かのお子さんがお野菜をたくさん食べると聞けば不安になったりしませんか?
ついつい子供の成長や思考傾向を他のお子さんと比べがちですが、そんな必要はありません。
それぞれのスピードで大きくなっていきます。
親の気持ちと子供の気持ちは違うもんなんです
via i-kosodate.net
ついつい気になって間食を与えていませんか?
食べている量が少ない気がしてフルーツやパンやお菓子などを途中で与えていませんか?
小さい子供さんを持たれている人に多いのが、3度の食事以外に与えるものが多い事です。
もし、お子さんが食事の時間にしっかりと食べないようであればおやつを与える事をまずはやめてみましょう。
おやつが習慣になってしまって、ぐずる日もあるかもしれません。
しかし、食事を食べてくれない…と、悩むほどであれば間食を減らすことが第一です。
飲み物はお茶等の糖分の入っていないものを選びましょう。
子供の間食
子どもは発育が速いが消化器が小さいため、大人のように1日3回だけの食事では栄養を満たし得ないので、定まった食事と食事の間に1~2回の間食を要するとされてきた。しかし、近年では子どもの栄養状態の向上とともに、間食の考え方は変わってきている。 従来、間食には手軽さから菓子類を主体に与えている場合が少なくない。その結果、間食の過剰摂取が肥満やむし歯の原因になっているともいわれる。また、だらだらと食べていると、食事のリズムが乱れやすくなる。
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こういう姿をよく目にしませんか?
子供が欲しがるから。
おせんべいなどが手軽だから。と与えていませんか?
こうゆう間食をしていて食事の時間にお腹が減っていないという事は、よくある話です。
また、おせんべいのように口に優しい(おいしくて食べやすい)ものを子供も覚えれば何度も欲しがるのです。
via mamari.jp
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お腹をペコペコにさせる大作戦
(レベル1)間食を控える。早めの夕飯を目指した1日三食
例)AM7時朝ごはん 正午昼ご飯 3時牛乳 PM6時夕飯
※朝ごはんを食べない子供さんは、朝ごはんの1時間ほど前に起きるという手も、とても有効です。
お腹すいた!という状態で朝ごはんを食べさせます。
ついつい、朝起きて10分後に朝食を出して早く食べて!!と言ってしまいたくなります。
大人でも起きてすぐには食べたくないと思いませんか?
(レベル2)お腹がすくために体を動かす。午前中1時間 午後1時間ほどの外遊び(もしくは児童館等)
※子供を遊ばせるというのは楽ではありません。
本当に大変です。
しかし、意外にも子供は体力があります。
たっぷり遊ばせてお腹がすいた!という感覚にしてあげることも大事です。
(番外編)夕飯をあまり食べないという場合、お風呂を夕飯よりも前にすると意外と食べてくれた!という話を聞きます。
※これはお風呂をスムーズにするためにもとても有効です。
夕飯の後は眠くなったり、お腹がいっぱいでお風呂をぐずる場合も少なくありません。
夕方バタつきますが、寝る時間を早めるというメリットもあるので夕飯前にお風呂を済ませてみませんか?
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ではお腹をぺこぺこにさせた子供にお勧めのレシピを!
レシピ!と大げさに書きましたが…幼児の食事に対して、必要以上の手をかける必要はありません。
手抜きではありません。
野菜等は手づかみで食べられるような素材を生かした食べ方をしてみたり。
子供もママも食べている間にストレスにならないのが1番です。
そうして子供は【食事は楽しい】と覚えていきます。
幼児食
おうちごはん/ちびっこ
お野菜をうまく食べてくれないと悩むなら、ご飯やスープの具材として使う事をお勧めします。
写真のように炊き込みご飯やおにぎりのとして混ぜてしまいます。
子供の大好きな丸いおにぎりにして家族でにこにことみんな手づかみで食べてみましょう。
きっと子供は【楽しい!】と思ってくれるはずです。
via snapdish.co
パクパクと1口で食べきれるもの!
こういった風に離乳食後期からの手づかみ食の献立です。
手づかみからフォークやお箸になってからも、こうゆう一口タイプの献立はとてもお勧めです。
子供達は視覚でまず判断しています。
食べやすそうだな。という第一印象を持ってもらえるだけでもスタートは上々です。
via ameblo.jp
日本の味噌汁は理想的な食事
子供のころから是非取り入れていただきたい食事が【ご飯と味噌汁】という組み合わせです。
野菜たっぷりの味噌汁とご飯がベースとなった食事です。
日本人の食べる味噌汁は野菜と発酵食品とたんぱく質を同時に取る事の出来る理想的な食事です。
野菜を毎日変えることで、不思議だけど飽きません。
ご飯と味噌汁ともう1つおかず
これだけで十分理想的な食事です。
毎日朝昼晩ご飯作るのが苦痛になってるんやけど、これ読んでちょっと楽になったかも。毎日献立や栄養考えて何作ろうって迷うの時間もかかるしストレスでしかないのよな…味噌汁とご飯って最強の組み合わせやし!ただそれを旦那も子供も認めてくれるかってのがわからんな…
— ゆき (@yuki_ikuy_yuki) March 28, 2017
via www.imgrum.org
最後に…
ついSNSで、色々な人の育児の様子を見てしまって不安になったりしませんか?
子供はそれぞれのペースがあります。
食べることが大好きな子とそうでない子、いろいろです。
お腹がすいたら食べるわよ、ぐらいの気持ちで大丈夫です。
そして、意外にも【幼稚園に行きだしたら給食はよく食べているらしいの!】というお話です。
お友達がいる環境では食べていたり幼稚園でたっぷり遊んでお腹が減ったり。
最低限の食事に対するサポートさえしてあげていれば、子供は食べるようになります。
そして、SNSに惑わされて過剰に豪華な食事を与える必要はありません。
日本人が愛する和食の粗食が一番健康的な食事なのです。