「0代の夫婦って、実際どれくらいしているの?友人には聞けないし、ましてや職場では絶対に聞けない、そんな夫婦の営みのリアル、子育てが一段落し夫婦2人で過ごす時間が増える50代ですが、性生活にはかなり大きな個人差があります。
では実際、週に何回くらいなのでしょうか?
50代は週1回より月1回が多い?
既婚者を対象にしたアンケートでは、50代夫婦の営みの頻度で最も多かったのが「1カ月に1回」の24.49%でした。
続いて「2週間に1回」が18.54%、「3カ月に1回」が15.10%、「週1回」が14.87%。「週2~3回」は7.78%、「ほぼ毎日」は2.97%となっています。
そして、さらに気になるのが、まったくしていない夫婦の存在です。
配偶者との性行為が「ここ1年以上、あるいは数年以上ほとんど・全くない」人が全体の49%でした。
さらに年代別では、50代で「数年以上にわたり性生活がほとんど、もしくは全くない」と回答した割合が69%に達しています。
50代になると、性生活が続いている夫婦と、長期間ない夫婦に分かれていく様子が見えてきます。
一方、ジェクスと日本家族計画協会によると、18~69歳全体で1年以上性交渉がない人は男性45.3%、女性52.8%、さらに1カ月以上ない「セックスレス」に該当する人は男女とも6割を超えました。
もはやセックスレスは、一部の夫婦だけの特殊な話ではないようです。
そもそもセックスレスって何?
日本性科学会が示した定義では、特殊な事情がないにもかかわらず、カップル間で合意した性交やセクシュアル・コンタクトが1カ月以上なく、その状態が今後も長く続くと予想される場合をセックスレスとしています。
えっ、たった1カ月で?と驚く人もいるでしょう。
実際には、1カ月なくても本人たちはまったく気にしていない夫婦もいますし、逆に月に1回あっても、どちらかが「もっと触れ合いたい」と寂しさを抱えているケースもあるでしょう。
つまり、回数だけでは夫婦の満足度は測れないのです。
なぜ50代になると営みが減る?
50代は、男女とも身体や生活環境が大きく変化する年代で、女性では更年期以降、ホルモン環境の変化に伴って外陰・腟の乾燥や性交痛などが生じる「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)」が性生活に影響する場合があります。
男性側も年齢による身体的変化に加え、仕事の疲労やストレスなど、さまざまな要因が性生活に影響します。
さらに長年一緒に暮らしていれば、恋人だった2人が「家族」「生活共同体」のような関係になり、性的なスイッチが入りにくくなることも…ただしここで覚えておきたいのは、セックスの回数が減ったからといって愛情までなくなったとは限らないことです。
週1回でも、月1回でも、何年もなくても、2人が納得しているなら、その夫婦にとっては一つの形ですが、反対に問題になりやすいのは、自分は求めたいのに相手は望まない、といった気持ちのズレでしょう。
50代は、夫婦の営みが終わる年代ではありませんし、一方で若い頃と同じ回数を求める必要もありません。
セックスだけにこだわらず、ハグをする、手をつなぐ、2人で出かける、ゆっくり会話する、そんな触れ合いも夫婦の大切なコミュニケーションです。
みんなは週に何回?よりも大切なのは、私たち2人は今の関係に満足している?ということ、50代だからこそ回数という正解から少し離れて、自分たちなりの心地よい距離を見つけていくことが大切なのかもしれません。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)