離乳食がある程度進んできたら、少しずつ手づかみ食べに興味を持ち始める赤ちゃんがでてきます。
でも反対に、全く手づかみ食べに興味を持たない子も。
赤ちゃんの発達の過程で「ごく普通の行為」と言われる手づかみ食べですが、なぜやる子とやらない子がいるのでしょう?
この記事では、手づかみ食べする子としない子、それぞれを育てた筆者が気づいた事をご紹介したいと思います。
手づかみ食べをする子・しない子の違いは?
筆者には娘が二人いるのですが、長女は手づかみ食べにあまり興味を持たない子。
一方で現在1歳半の次女は、自ら好んで手づかみ食べをしています。
あくまでも我が家の事例ですが、気づいた特徴などをご紹介しましょう。
しない派の長女=“汚れるのが嫌い“
手づかみ食べをあまりしなかった長女は、
- 自分の手が汚れるのが嫌い
- 自分で食べるよりもママやパパに食べさせてもらう方が美味しく感じる
こういったことから、4才くらいまで食べさせてあげていました。
汚れるのが嫌いだから、口の周りに付いてしまう食べ物は特に嫌がりました。
今は小学1年生になって自分でご飯を食べていますが、やっぱり我が子は可愛いもので、たまにひとくち食べさせてあげる事もあります(笑)
やる派の次女=“その方が楽しい”
長女と違い、現在1歳半の次女は手づかみ食べ真っ只中。
こぼしやすい形状のものなどを食べさせてあげようとしたら、怒って拗ねてしまいます。
とにかく「こぼしても自分でやりたい!」という強い意志が感じられます。
親としては困りますが、突然みそ汁を手に塗ってみたり、おにぎりをちぎってはおかずに混ぜてみたりもします。
毎食ということもあり後片付けはかなり大変ですが、手づかみ食べをしない子よりも食を楽しんでいるように感じました!
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手づかみ食べは無理にさせなくても大丈夫?
手づかみ食べは手先をよく使うから発達に良い、などといったメリットがたくさんあります。
でも「だったら手づかみ食べはしないとダメ?」かというと、全く違います。
結局のところ、手づかみ食べをするかしないかはその子のやる気次第。
無理に「自分で食べてみなさい」と言ったところで、どうしていいかわからず料理に手をつけなかったり、ママやパパが食事の面倒を見てくれなくて寂しく感じてしまう、なんてこともあります。
手づかみ食べをしなかった長女の場合は、
- TVや動画で小さい子が自分でご飯を食べている映像を見せる
- 手が汚れにくそうなお菓子などを、可愛いお皿に盛ってみる
- スプーンなどの食器の使い方を教えながら、隣で同じように親がごはんを食べてみる
- お弁当を作ってお外で食べてみる
このような事を子供の機嫌が良い時に少しずつ行っていました。
全く手づかみ食べをしないからといって発達に問題があるわけではなく、うちの長女のように、子供なりに「手づかみ食べをしたくない理由」がある場合もあるのです。
我が家の娘が1歳になり、物を上手に掴むことができるようになった頃のことです。 ある日突然、食べ物をポイポイ投げ始めました…。 この頃の子どもが食べ物を投げるのは、成長過程のうちのひとつと言われています。 いつかは投げなくな[…]
まとめ
手づかみ食べをしなかった長女も、自分で食べる事が大好きな次女も、食べる事自体は大好きです。
食事の時間も、大切な子供とのスキンシップ。
自分で食べる楽しさに興味が湧いて、子供の食事が幸せな時間になるといいですね!
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