『運動』と『勉強』は一見関係ないようで、実は大きな関連性があることをご存じですか?
現代の子どもたちは、ゲームの普及や習い事の増加などで、外で遊ぶ機会が減っています。
しかし、幼少期のうちに外で体を動かして遊ぶことで記憶力が向上するんです!
この記事では、なぜ外遊びが記憶力向上に繋がるのかを解説。
ぜひ、最後までご覧ください!
五感を鍛えて記憶力向上!
外遊びでは、五感(視・聴・嗅・味・触)が鍛えられ、認知機能が身に付きます。
認知機能とは、理解力や判断力のことを言います。
例えばボール遊びでは、ボールの大きさ・素材などにより、持つ感覚や投げた時の距離感、投げるタイミングなどが違いますよね?
人は、たくさんの経験を重ねることで五感を発達させ、的確に判断し、行動にうつせるようになります。
何度も繰り返すことで脳が活性化され、記憶力向上、理解力、判断力など、さまざまな認知機能を育むことができるのです。
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有酸素運動で脳を活性化!
運動をすると、脳を活性化させるドーパミンが分泌され、思考力や集中力が高まります。
ドーパミンは、運動機能や学習機能、物事への関心などを高める働きをするホルモンのことです。
運動の中でも、子どもには有酸素運動が効果的!
有酸素運動とは、長時間継続して行う運動のことをいいます。
例えば、鬼ごっこや追いかけっこ、ボール遊びなども有酸素運動です。
たくさんの有酸素運動となる外遊びをすることで、体幹が鍛えられます。
体幹が鍛えられると、勉強をするときに必要な正しい姿勢を保つことができ、自然と呼吸が深くなって脳が活性化し、思考力や集中力が高まります。
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楽しい体験で好奇心・探究心を刺激!
記憶力の向上には、好奇心や探究心が必要不可欠!
好奇心や探究心は、「嬉しい!」「楽しかった!」という体験を繰り返すことで養うことができます。
大人でもそうですが、興味があるものに対しては、いろんなことが知りたくなるし、覚えも早いですよね?
外遊びでは、子どもが目を輝かせるような自然や動植物などに、たくさん触れることができます。
家に帰って本や図鑑で調べたり読んだりすれば、またさらに好奇心や探究心を育むことができますよ。
まとめ
外遊びが記憶力向上に欠かせない3つの理由、いかがでしたか?
すぐには成果が出るものではありませんが、外あそびは成長するに伴い、成果が勉強に結びついていきます。
できるだけ小さいうちに、たくさん外あそびをさせてあげてくださいね。
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