実はダメ？！ブルーライトカット眼鏡は子供に悪影響を及ぼすって本当？

日々進化しているデジタル社会。

子供にスマートフォンやテレビ画面、パソコンで、インターネットにアクセスさせる機会も増えています。

そこで子供の目を心配して、ブルーライトカット眼鏡をかけさせているママパパはいませんか？

その行動、ちょっと待った！です。

この記事では、ブルーライトカット眼鏡が子供に与える影響について解説します。

ブルーライトカット眼鏡って何？

最近では誰もが当たり前のように見ている、スマートフォンやテレビ、パソコンの液晶画面。

その画面を発光させるLEDライトに含まれる「青い光」が、ブルーライトです。

「可視光線の中で最も強い光」とも言われています。

長時間ブルーライトを見ると、睡眠サイクルの乱れから自律神経が乱れたり、網膜を痛めてしまうことが分かっています。

ブルーライトカット眼鏡は、その悪影響を軽減するために使われる便利アイテムです。

関連記事｜動画見せすぎ？ブルーライトや会話不足、過剰視聴が子供に与えるデメリット｜マタイク

ブルーライトカット眼鏡の効果

では、ブルーライトカット眼鏡をかけると、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか？

期待できる効果は以下のとおり。

• ブルーライトのカット
• 眼精疲労の予防
• 紫外線のカット

効果には個人差がありますが、ブルーライトによる影響を日常的に軽減できる点が大きなメリット！

スマートフォンやパソコン作業の多い方は、持っておくと安心ですね。

関連記事｜増える子どもの視力低下！近視の予防に効果的な”意外な行動”とは？｜マタイク

ただし子供には要注意！

一見便利なブルーライトカット眼鏡ですが、子供に使わせても大丈夫なのでしょうか？

結論から言うと、ブルーライトカット眼鏡は子供にはおすすめしません。

その理由と対応策をお伝えします。

成長に必要な太陽光が不足する

子供は太陽の光を浴びることで、身体の順調な生育を促がされます。

目だけを見ても、適量の太陽光を浴びれば、近視の進行を抑制できる可能性があります。

ブルーライトは太陽光にも含まれるため、それを除去すると、成長に必要な量の太陽光を浴びることができなくなるのです。

外出時にブルーライトカット眼鏡をかけるのは、子どもの目を守るつもりが裏目になることを覚えておきましょう。

対策は液晶画面の視聴時間の調整で

ブルーライトによる弊害が心配な場合は、眼鏡を与えるのではなく、屋内でブルーライトを浴びる時間を制限することが有効です。

スマートフォンやパソコン画面の視聴時間を決め、視聴後は必ず目を休めさせましょう。

「今日はメディアはお休み！」など、家族でルールを決めるのもおすすめです。

できるだけ外遊びも忘れず、太陽光をしっかり浴びさせてくださいね。

公式｜4-12才向けの英語レッスン【NovaKid】

まとめ

最近では日常的に便利に使われているブルーライトカット眼鏡。

大人の使用には問題はありませんが、子供に与える影響は相当なものです。

基本的にブルーライトカット眼鏡は「大人が使用するもの」と考えましょう。

家族で話し合って、上手にメディアと付き合っていけますように。